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今日、わたしは「スター」になった・・・はず:「香り」の効能:芳香蒸留水「柚子」「レモンバーム」

「芳香蒸留水」ってご存知ですか?

 

読んで字のごとく、「芳しい香りのする蒸留した水」のことです。

アロマオイル(精油)を作るとき、一番多く用いられている方法が「水蒸気蒸留法」です。専用のタンクの中に、香りの素となるハーブや花弁、葉などを入れて加熱し、その時に発生する水蒸気を冷却します。そうすることで、水蒸気が「水」となり、その「水」の中には、香り成分がたっぷりと含まれているのです。

その際にできた「水」は、「油分」と「水分」に分かれます。

「油分」は、「水分」の上に浮かびます。

その「油分」を集めたものが、アロマオイル(精油)となり、残りの「水分」が芳香蒸留水です。

 

アロマオイルは、かなり成分が凝縮された状態なので、原液のままではなくて、希釈して使います。それは、凝縮されているから、肌の刺激が強いためです。

 

でも、芳香蒸留水は、香り成分を微量にしか含まないために、そのまま使えます。

微量だから効果ががないかというと、全くそんなことはないんですよ。

「香り」があるといことは、「成分」があることになります。

 

 

微量だからこそ、穏やかで、優しいので、気軽にそのまま使っていただけるのです。

 

 

2階のサロンで仕事をしていたら、1階の純子さんから

「蒸留水作るよ」とLINEが来ました!

 

1階の化粧品店に降りてみると、ドアを開けた瞬間から、良い香りが!!!

 

 

マイコ先生が、もぎたての柚子の皮をちぎっていることろでした。

 

 

本日の「芳香蒸留水」は

目の前の駐車場で元気に育っている「柚子」と

横のハーブ畑で、これまた元気に育っている「レモンバーム」

 

爽やかな「旬」の香りの組み合わせですね。

 

 

 

こちらが「芳香蒸留水」を作る機材です。

 

下のキャンドルに火を灯して、精製水に漬けた柚子とレモンバームを加熱していきます。

それから、立ち登る蒸気が、上の氷が入った容器に当たり、冷やされて、水滴となり

容器の下に置いているビーカーに、ポトリポトリと溜まっていきます。

 

 

最低でも3時間はかかる、ゆっくりとした行程を経て、芳しい香りの「水」が完成します。

 

 

上の氷もすっかり溶けて

ビーカーに「芳香蒸留水」が溜まりました。

 

待ちに待った「完成」です。

 

 

嬉しい香りの「お裾分け」をいただきました!

柚子が「はい!」と主張して、遠くで控えめなレモンバームがこちらを見ている。

そんな感じの香りです。

 

 

 

「運」が良いとは、いったいどういう状態ですか?

と聞かれたら、様々な意見があるとは思いますが、「流れにのっている」と答えます。

 

「流れ」とは、何かというと、「気の流れ」です。

 

「気」は、「全て」なので、「気の流れ」と言っても、じゃあ何をどうすれば良のか、もっと詰めて追求したくなりますよね。

 

「運気」とは、「運ばれて来る気」と「運ぶ気」の二つに分類できます。

 

「運ばれて来る気」とは、例えば、風、太陽の光、人の言葉、情報、食べ物、香り、あげるとキリが無いですが。。。要するに、「自分以外」から受ける「影響」の全てです。

それでは、「無限大」なのかというと、そうではなくて、自分にとっての「運気」は自分が感じることができる「運気」のみです。

 

なので、肌触りで感じたり、耳で聞いたり、見たり、食べたり、など、つまり「五感」から受け取っている「気」です。

なので、全く会ったことがない遠くの人でも、映像や「言葉」で触れることができれば、それは、しっかりと自分に影響を与えているので、自分にとっての「運気」と言えます。

 

「運ぶ気」とは、自ら運びます。つまり、自分から外に向ける見えない「気」です。

熱く語る人は、「熱い気」を運びます。また、冷静に分析して行動する人は、「クールな気」を運びます。

 

「気」は、形のない見えないものなので、実際に何をやっているか、とか、何を持っているのか、ではなくて、どんな「思い」を抱えているのか、その抱えている「思い」がその人が運ぶ「気」です。

 

 

「運ぶ気」と「運ばれて来る気」が混じり合って、そこに「気」の対流が起こります。

 

流れに乗っているというのは、この「運ばれて来る気」と「運ぶ気」とが混じり合って、そこから生まれた対流の「気」の流れを、しっかりと感じているかどうか、その生まれた「気」が想像できるかどうか、的確に、感じているから、想像できるから、その流れに乗れます。

 

二つの「気」が混じり合って、たまたま生み出されたものなので、自分でコントロールはできません。

 

 

でも、自分で運ぶ気は、自分でコントロール可能です。

だから、半分はコントロールできなくても、残りの半分は、コントロール可能とも言えますね。

 

 

刻々と混じり合う「景色」は変わるので、生まれる「気」も刻々と変わります。

 

 

変わっていく変化を想像赤できるかどうかは、「今」を知っていて、「今」を受け取っているからです。なぜなら、変化は、「今」から生まれたものなので、突飛なところには、飛びません。

 

自分が感じること以外は、運ばれて来ても、「運ばれて来た気」にはならず、感じた来たと、運ぶ気が混じり合い、そこからしか対流は生まれません。

 

人は、望む方向に、感情のアンテナを出していて、感情のアンテナに引っかからないものは、掴むことはできません。

 

 

「人を変えるのではなく、まずは自分が変わりなさい。」と、言われているのは、本当にその通りだなと思っています。

 

なぜならば、外側から「運ばれてくる気」は、自分が運べるものではないから、自分ではコントロールはできませんよね。

でも、気が付かないうちに、選んではいるんです。

 

 

 

何かが大きく変わる時

必ず「内側」から変わり始めます。

 

 

それは、組織でも、規則でも、体制でも、パートナーシップでも、全ての「形」に当てはまることです。

 

 

 

「スター性」のある人は、その場の「気」を変えることができる人だと思います。

それは、決して、自分で変えようとはしていません。

本人が気が付かないうちに、勝手に、「周囲」の気の「雰囲気」が変わります。

 

 

例えば、その人がいるだけで、パッと明るくなるのは、その人の「運ぶ気」が、「運ばれて来る気」と混じり合った時に、明るい気に変わるのです。

なので、決して、本人は、その場を明るくしようとなんか考えていなくて、ただ、「普通」に振る舞っていたら、明るくなったというわけです。

「普通」に明るく振る舞っていたら、たまたま明るくなったのです。

明るい「思い」から発せられる「言葉」には、明るい気が宿ります。

明るい「思い」から動く「行動」にも、明るい気が宿っています。

「形」には拘っていないので、外側をコントロールするつもりはありません。

なので、居るだけで、パッと明るくなるのだと思います。

 

 

その場の「気」を変えるには、まずは、「運ぶ気」を精一杯に運びましょう。

「楽しい」と感じていれば、「楽しい」が広がって、「運ばれて来る気」の「楽しい」と一緒になるので、「もっと楽しい」になりますね。

 

 

「香り」はとても優秀な「スター」を生み出すアイテムだと思います。

なぜならば、大好きな香りを感じると、心がすごく喜ぶから。ワクワクしたり、ウキウキしたり、なんだか楽しくなってくるからです。

 

 

日常の中に、お好きな「香り」を楽しむ時間を作りませんか?

長時間ではなくて大丈夫です。そもそも「鼻」は疲れやすいので、長時間の香りは「鼻」が嫌がります。

良い香りの入浴剤を使ってゆっくり湯船に浸かる、とか、好きな香りの化粧水をたっぷりと肌に染み込ませる、とか、香りを楽しみながらお茶を飲むのも良いですね!

 

 

 

運気の流れの乗るのは、実は、ほんの些細な日常を、ちょっとだけ楽しくするだけで十分ですね。