秋になり、冷んやりトゲトゲしてきました:「金」の気の特徴:「気」を意識して行動することは「運気」を調整すること
日中の日差しは、まだ暑さを感じますが、でも、吹く風は「秋」
冷んやりと心地よく、爽やかです。
森羅万象のものは、「気」が集まって構成されています。
季節にも「気」があるのです。
秋の気は、「金」の気
「金」の気は、ひんやりと冷たくて、パキッと凛々しい「気」です。
「金」の気は、「自分にとって必要なものだけ選んで、要らないものは、捨てると良いよ」と、話しかけてきます。
「金」は、人の心の感受性を磨いてくれて、心が喜ぶものに触れると、「それは、あなたにとって味方ですよ」と言い、心が寂しくなるものに触れると、「そろそろお別れの時が来たのかもね」と、囁きます。
自分のテリトリーに境界線を引いて、境界線の中のものにしっかりと向き合い、自分の「塊」を作って、「私はこういうものです」と自信を持って言えるようなるために、エネルギーを授けてくれるのです。
好きなものを心で感じ
好きなものと向き合って
好きなもをギュッとハグする
それが強くなり過ぎると、嫌なものに対して、攻撃的になってしまい、「あなたは敵」と、ジャッジしてしまいます。
だから、冷たくなりすぎて、トゲトゲしてしまわないように、気をつけなくてはいけません。
今日の海の水は、夏に比べて澄んでいる気がしました。
瀬戸内海は、波が穏やか。
とても静かな海です。
雲一つない青空も、どことなく冷んやりと清々しい。
今朝の空は、パキッとした青色が、一面に広がっていました。
「金」の気は、古いものを捨てて新しいものを取り入れる「新陳代謝」を促してくれます。
「金」の気をうまく活用できなくなってくると、「呼吸」と「皮膚の潤い」に影響を及ぼします。
呼吸は、全身に「酸素」を行き渡らせて「血」を活性化する役割を果たしています。
なので、それがうまく働かなると「冷え」が・・・。
しっかりと深い呼吸を意識して、全身に、酸素をたっぷり宿した「血」が巡るよう、ゆったりのんびり過ごす時間を持つことで、「金」の気を上手に活用できます。
皮膚の潤いがなくなると、カサカサ乾燥肌になってしまいます。
実は、お肌だけでなく、「腸」も乾燥します。
腸が乾燥すると、お通じが・・・。
そんな時、発酵食品もおすすめですが、体の中の「水分」をしっかりと補ってくれる心強い食材があるんです。
それは「豆腐」
お豆腐を食べて、水分を補うことは、「金」の気を上手に活用することでもあります。
小野田サンパークで仕事の時のお昼は、「うどん率」が高いです。
夏の間は、もっぱら「とり天ぶっかけうどん」でした。
レモンを絞ってさっぱりといただくのにハマっていたのです。
レモンの酸味は、キュッと体を締めてくれる作用があります。かきすぎる汗を止めてくれて、汗と一緒に大切な「気」が流れてしまうのを防いでくれる効果があると言われています。
でも、今日の気分は「きつねうどん」
酸味よりお揚げさんのジュワッと感が欲しくなりました。
人は自然の中で生活をしています。
なので、季節が変わると、その影響を受け、自分も変わります。
なんだか無性に食べたいな、と感じるものは、その季節にぴったりの「気」をたくさん宿しています。
食べたいと思うものを、美味しく味わって食べること
それは、必要な「気」を取り入れていることです。
それは「運気」を調整していることでもあるのです。
「食欲の秋」を楽しんでくださいね。