焦る気持ちを矢車草が、そっとなだめてくれました:お家に花を飾りましょう:「風水」「天人合一」:見えない「形」を見える「形」に想像して落とし込んでみる
東洋思想で、とても大切に語り継がれている理論に
「天人合一(てんじんごういつ)」があります。
全ては「気」で構成されている
取り巻く環境は「気」であり
個人も「気」である
よって環境と個人は、同じ「気」であり
集まり方と偏りの違いが、目に見える形の違いである
なので、環境で起きていることは
個人でも起きていることであり
人を変えようとするより
まずは自分が変わると
つられて人も変わる
また逆に言うと
環境を整えることは
自分を整えることでもある
なぜならば、「全ては一つ」だから
これが、東洋思想の基本のキです。
東洋の環境学である「風水」は、元々は、都市を発展させるために、発達した理論ですが、最近では、自分の身近な「居場所」を、適所に変えていく方法として、広く活用されています。
「居場所」」を適所にするためには
・気の流れがスムーズであること
・それぞれの方角の気が、その場所に適した気であること
この2点が特に重要です。
そして、もっとバージョンアップをするために、「開運アイテム」を置きます。
その中でも、「生花」はどこの場所に置いても、「最強の開運アイテム」です。
なので、ぜひ、お花をおうちに飾りたい。
それは、豪華なアレンジメントでなくても大丈夫です。
一輪でも、小さくても、パワーは最強です。
小さな「場所」にも「特徴」があります。
自分から向かって「左」は「今までの場所・過去」
自分から向かって「上」は「上昇する・広がる場所」
自分から向かって「右」は「これからの場所・未来」
そして中心は「自分の軸・核」
例えば、真っ白な画用紙に何気なく描いた絵だったり
気持ちの赴くまま活けたフラワーアレンジメントだったり
その色やパーツを分析すると、作成したその人の「今の状態」を想像することが可能です。
逆に、こんな感じだったら良いなと思うイメージに
色やパーツを配置して、それを眺めて楽しむことで
自分の気持ちを変えることができるのです。
一人でこもって過ごすのは
けっこう好きな方ではあるんだけど
こもりなさいと、外から求められると
どんなにそれが大切な事だとわかってはいても
それはプレッシャーとして感じてしまう
外に出るのは
活動したいから
お日様を感じたいから
それは
活き活きと生きていきたい欲求なので
封じ込めようとすればするほど
自分の中で、封じ込められた欲求がうつうつと育ってしまう・・・
とにかく「元気に」「明るく」「前向きに」なりたい
そんなオーダーをして出来上がったアレンジメントは
のびのび明るいアレンジメント!
「核」の場所には、黄色のガーベラ
黄色は「土」
「土」は中心の色で、自分を信じ切る気持ちになれるように力を注いでくれます。
ガーベラの花言葉は、希望
そんなガーベラの「左」にひっそりと寄り添うのは純白のばら
白は「金」
「金」は「形」の完成形です。
今までの自分は、間違いなく「自分」として、自分らしく有る
だから、自信を持って
ガーベラの「右」にはオレンジ色のばら
オレンジ色は、情熱の「火」の赤と、安定した土台の「土」の黄色をほどよくふんわり混ぜた、パステル系の色。
まだ情熱が前面に押し出されるほど、火は燃えていないけど、あたたかな、灯火は確かに自分の中に燃えています。
ガーベラを支えるように配置されたグリーンのカーネーション
グリーンは、成長の「木」の気の色
これからの「芽」も、しっかりと順調に育っています
四方八方にのびのび広がる「火」の気の真っ赤なレナンセナ
まだ蕾だけど、これが開いた時には
きっと火炎放射器みたいに、凄い勢いで、情熱をぶっ飛ばすはず
それまでは、大切に蕾を膨らませていよう
火炎放射器が焦って、待てずに、暴走しないように
「水」の気の深い青色の矢車草が
ハラハラしながら、レナンセナを見守っています
五気の五色を感じながら
今はどの色を強調したいな、とか
これからはどの色に向かって進みたいかな、とか
この色はまだ準備ができていないな、とか
感じながら眺めることは
自分の「世界」を眺めていることです。
今日の私は、「青」が目につきました。
「焦る気持ちはわかるけど、まだまだ焦っちゃだめだよ」
と、「水」の気がささやいてくれているような気がして
とりあえず、今日できることをやったから、今日も「良い一日」になったかなと、思えました。
あなたはどの色に惹かれますか?
分析してみてくださいね。