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月だけを見つめる・「牡羊座・満月」「あやとき堂 氣龍画師 」日幸知(TomoKasai)さん:「氣龍」の様に

友人が、「推し」さんがイベントをされているから一緒に行こうと誘ってくれました。

 

その「推し」さんとは、日本全国で、個展や出展販売会、神社や仏閣へのご奉納されている「あやとき堂 氣龍画師 」日幸知(TomoKasai)さんです。

 

『ARTとは無関心だった私が、予期せぬ事故がきっかけとなり、独学で感じたまま氣龍と言う形で表現するようになった』(パンフレットより抜粋)そうです。

 

 

龍好きの友人は、彼の作品に出逢い、すっかりその独特な「オーラ」にハマったそう。

自宅で、彼の小さな作品を額に入れて、大事に飾っています。

 

 

 

会場は、「外」。

Cafe観音の店先のスペースです。

 

到着したのは、日が暮れてからでした。

と言うのも、暗くなってからの方が、見応えがあるからです。

(もちろん、昼間でも見応えはありますよ!)

 

 

 

作品は、それぞれライトアップされていました。

まるで龍が浮かび上がっているよう。

美しい「青」がとても綺麗ですね。

 

澄み渡った水の中に、白い氣龍が佇んでいます。

 

 

 

この日の昼間は、とても風が強かったそうです。

なので、展示作品が風に煽られて、倒れてしまったり・・・・

テントも飛ばされそうで撤収したり・・・・・

 

大変でしたよ

と、笑顔で語るTomoさん。

 

穏やかに並んでいる作品からは、そんな慌ただしい時間があったのか想像できないくらいに、氣龍は静な表情で迎えてくれました。

 

 

 

 

石と氣龍

この石は「姫川薬石」です。

 

 

満月を臨む氣龍

月と氣龍は、途方もなく遠い場所にいるけど、一体となり一枚の「景色」に収まっている。

 

二つの間には「隔たり」はありません。

 

 

 

10月20日

今夜は「満月」ですね。

残念ながら、こちらは曇り空。

月の明かりは、厚い雲に隠れてしまっています。

夜空に綺麗な満月が輝いている場所もあるみたいで、たくさんの投稿を楽しみました。

ありがとうございます。

 

 

 

月は満月を過ぎると、新月に向かって削ぎ落とされていきます。

まるで呼吸を繰り返す様に、月の光は大きく膨らんだり小さく萎んだりします。

 

 

自分の中に詰まっているものが、これから外へと放たれていきます。

 

今夜の満月は、「牡羊座」で起こっています。

「牡羊座」は、12個ある星座の一番最初に位置しています。

つまり、トップバッター。

冒険が始まる前の「無垢」な星座です。

 

「わたしは、わたしでしかない」

 

氣龍が、月だけを見つめている様に

今夜は「雑多」を忘れて過ごしたいですね。