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<今週のアロマブレンド>オレンジ・フランキンセンス・ベチバー:「太陽」vs「土星」「冥王星」:「最初の一歩」が全てです:「オンラインツアー」初体験しました

<今週のアロマブレンド>

・オレンジスイート

・フランキンセンス

・ベチバー

 

 

オレンジスイートとフランキンセンスの支配星は太陽

そして、ベチバーの支配星は土星・冥王星

 

占星術では、太陽は「行動」を司る天体として解釈をします。

それは、「本音の行動」ではなくて、「振る舞う行動」で、つまり、世間体を気にして社会の中でどう振る舞うことで、自分を表現してそれを認めてもらえるか、です。

 

土星は、社会の中の個人的な枠を打ち破る「壁」のシンボルで、

冥王星は、社会も超えていく制限のない場所に行くために破る「壁」のシンボルです。

 

 

今回のブレンドは、「超えていけ。どこまでも!!!!」

そんなイメージの組み合わせです。

 

 

将来のことは、全く見えないけど、時は前に進むので、人も前に進まなくてはいけなくて、新しい扉を開くと、きっと違った世界が広がっていくような気がしていても、先の見えない不安な気持ちが、扉を開けないように、「できない理由」を見せつけてきます。

 

 

でも、そんな時、「最初の一歩」に戻ってみると、これまで開けてきた扉が、案外多くあったことに気が付いたりします。

 

なので、迷った時には、「最初」と「今」を比較して、どれだけ違うかの確認をしてみましょう。

 

 

 

ベチバーの香りは、重たい「土」の香りがします。

イネ科の植物の根っこから、その香り成分は抽出されます。この根っこは、新しいものよりも、古いものの方が、上質な精油が採取できるそうです。「年の功」が、香りに深みを与えてくれているのです。

この精油は、鎮静効果の高さから、「静寂の精油」とも言われていて、特に熱い熱帯地域で、日常的に使用されています。

暑さは、「火」のエネルギーが高くなり、燃え盛る熱が過剰になって、上に上がり過ぎてしまわないように、ベチバーの香りが、「土」に引き寄せてくれているのでしょう。

 

 

強い香りは、後にずっしりと残るので、使用はごく少量で。香水の保留剤としても使われるほど、残ります。

強いものは、ほんの少し。アクセントに香らせる。

「遠くに感じる」程度に、使いましょうね。

 

 

 

今日、作家の辻仁成さんと、ベルサイユ宮殿に行ってきました。

と言っても、オンライですが・・・。サイトはこちら(ベルトラ)

 

 

今回のツアーは、特別企画で、参加費は無料。

ガイドのフランス人女性カトリーヌさんが、宮殿内を説明しながら案内をしてくれました。

カトリーヌさんは、日本に住まれたことはないそうですが、とても日本語が上手、しかも、マシンガントークで、熱く語ります。時に暴走も。笑。

上手く軌道に乗せなくてはと、焦る辻さんとの掛け合いが面白過ぎて、宮殿も素晴らしいですが、思わず大笑い。

楽しい1時間でした。

 

 

オンラインで旅行しよう・・・って、誰が言い出しっぺなんだろう。

きっと、すごい勇気で企画書を出したんでしょうね。

「最初の一歩」は皆んなの好奇の視線にグサグサ刺されて、さぞ痛かったことでしょう。でも、頑張って企画を通して、今では、「それもアリよね」となってきました。

 

 

例えば、「本」も、誰かの思想や意見をまとめて、実際にその人から直接話を聞かなくても、文章でも十分に伝わることがあって、一冊の「本」との出会いが人生を変えることだってある。

「映画」だって、映像の世界に触れることで、まるで自分も体験したかのように、感動する。

 

リアルだけが伝わる「ツール」ではないのは、今までもそうだったように、それが、今度は「体験」の部屋の扉を、思い切って新しく開けた。

 

「最初の一歩」は、「楽しかったと言いたい」

で、今回は、「楽しかった」の、「最初の一歩」に戻れました。

これから、きっと、いろんな技術が進化して、ますます「楽しかった」が進化していきそうですね。

 

 

 

太陽が、土星や冥王星が作った「壁」を突破する時

きっと、太陽は、「振る舞う」余裕なんてなくて、「壁」しか視界に入っていないのでしょう。

周囲がどうとかなんて、見ている暇もなく、とにかく「壁」と真正面から向き合っているから。

 

唯一「最初の一歩」だけが、自分の内側から生まれた「進化」で、二歩目からは、周囲の「気」と一緒に進んでいきます。

 

 

 

迷った時には、自分の「根っこ」を、今一度確認する時期にきています。

自分の扉は、自分の手でしか開きません。

 

まずは「最初の一歩」から。