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9月前半のイメージ:四柱推命・月:「暦」と「天空」からの「ギフト」を受け取る

 

まだまだ日中は暑さが残っていますが、吹く風が少しひんやりと感じるようになりました。

季節は「秋」

「暦」も9月は「秋の中の秋」です。

 

 

「暦」では8月と9月は「水」が巡っています。

8月は「冷たいしっかりとした雨」

9月は「ふんわり優しい雨」

先月の、荒々しさや厳しさが、そろそろ緩んできます。

 

 

9月の変わり目は8日です。9月8日から10月7日まで、「水の陰」が巡ります。

 

 

それぞれの「命式」に、ふんわりと雨が降り注ぐのです。

 

 

受け取り方は、「命式」の「日柱のタイプ」によって異なりますが、「水」は命の元、全てにとっての「めぐみ」です。

 

 

 

日柱が「木」の人にとっては、癒してくれる雨

日柱が「火」の人にとっては、勇気をくれる雨

日柱が「土」の人にとっては、元気をくれる雨

日柱が「金」の人にとっては、遊び心をくれる雨

日柱が「水」の人にとっては、自信をくれる雨

 

 

「癒してくれる雨」は、「よく頑張ったよね」と

「勇気をくれる雨」は、「冒険に出かけようよ!」と

「元気をくれる雨」は、「素敵な傘があるから外に行こう」と

「遊び心をくれる雨」は、「長靴履いて飛び跳ねたいね」と

「自信をくれる雨」は、「雨が止んだら出番がくるよ」と

時には優しく、時にはいたずらっぽく、そして、全てをふんわりと包み込むように、みんなに語りかけてきます。

 

 

「暦」で読み解く9月の「景色」はこんな感じです。

 

 

 

天空の星たちのメッセージを読み解くホロスコープでは、「太陽」が、「頑張れ!」と、ポジティブで具体的な「行動」のためのメッセージをくれます。

 

でも、ここ近年は、「月」に注目が集まっていて、「新月」や「満月」に合わせて、行動をするとスムーズに行くと言われています。

 

「太陽」が「意識」を示しているのに対して、「月」は「無意識」を示します。つまり、「太陽」が「陽」で、「月」が「陰」。

 

表面に現れている「意識」は、実は「無意識」によってコントロールされていると、フロイトやユングが提唱しているくらい、「無意識」は人の心理にとても大きな影響を与えます。

 

 

とりあえず「ポジティブに」と言われてやってはみたものの、なんだか違う気がする。

これって本当に「必要」なのかなあ。

だって、今まで「これ持ってたら、一生困らないよ」と言われていたものが、そうでもないよって、みんなが言い始めたしね。

だから、やりたい事をやれって言われても、どうしたらやりたい事が見つかるんだろう。

 

天空の星たちの「課題」を受け取って、みんながそんな気持ちになってきました。

なので、今、「月」が注目を浴びていて、「無意識」を感じてみたくなっているのでしょう。

 

 

 

9月14日は「満月」です。

「満月」はまん丸な「完成形」です。

14日に向かって、「月」は「熱」を帯びてきて、どんどん「完成」に向かって光を放ちます。なので、14日に、完成のイメージを形にしてみる、それまでは、熱く動く。そんな「心」で過ごすのがオススメです。

 

 

 

日柱が「木」の人は、褒められたら、「ありがとう」と思いっきり喜んで、遠慮なく受け取る。

 

日柱が「火」の人は、「さあ、出発しよう」とドアをバタンを、威勢良く開ける。

 

日柱が「土」の人は、「ちょうど可愛い傘が欲しかったの」と、しっかりと自分の手で、傘を握りしめる。

 

日柱が「金」の人は、長靴に水が入っても気にしないで、ただいろんな水たまりを見つけて飛び跳ねてみる。

 

日柱が「水」の人は、天気予報を確認して、いつ雨が止んでもいいように、タイミングを逃さないように、前のめりで待機する。

 

 

9月前半は、こんな感じで過ごすと、スムーズに流れにのれますよ。

 

ただし、一つだけ注意ポイントが。

「満月」に向かう時期は、「吸収」「大きくなる」、そんな時期でもあります。

なので、くれぐれも、食べ過ぎには注意しないと・・・

 

栄養も「吸収」して体が「大きくなる」、なんて事もあるかもしれません。