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もう一度仕切り直して出直します:トライアンドエラーを繰り返す:「成功者」の行動パターンの分析

昨日は、半日かけて、上半期の振り返りをし、下半期の課題を決めました。

そして、フォローアップの充実を目指そうと、フォローアップ講座の内容を決めたのです。

 

 

講座内容は、3パターン。

「個別」対応初回・2回目以降の講座と、それから「少人数」対応の講座をすることにしました。

 

協会員の皆様へのお知らせのための「お知らせ」を、朝からパソコンに向かって作成し、一枚プリントアウトをしました。

 

プリントアウトをした紙を、ずっと眺めていると・・・

「形になって、印刷できて良かった。。。。けど」

「とりあえず、これで行くかな・・・・でも」

「これで本当に良いかな????」

 

こんな感じで、テンションが下がってきて、再度プリントアウトした紙をじっと眺めていると、ある事を思い出したのです。

 

 

「アンツーマンでの指導がしたい」

 

 

そんな風にテキストを作りながら、ずっと考えていました。

 

マンツーマンの指導は、効率が悪いです。なので、始める時にそのことについてのご指摘もいただきました。でも、「とりあえず効率よりも伝わる」方に重心を傾けて、個別対応での「見切り発車」スタートとなったのです。それは、伝える自信が全くなく、でも伝えたい気持ちがたくさん詰まった私の「思い」が決断をさせてくれました。

 

 

 

テンションが下がったのは、「少人数制」の講座です。

金額を下げて、なるべく足を運んでもらえたらと思い、企画はしてみました。でも、個人の相談にはのれないし、個別のサポートはできないし。それって「中途半端」じゃないかなあ、と感じてきたのです。

 

「個別」は徹底的に「個人」と向き合います。

それは、ベクトルが「個」に振り切っています。

振り切ったベクトルが、中途半端に揺れているベクトルを、「これって必要?」と不機嫌な目で眺めているような感じがしてきたのです。

 

言い訳がましく、長々と説明をしてきましたが・・・

 

結局、フォローアップについては「個別対応」のみで、スタートすることにしました。

 

近日中に、協会員の皆様には、改めて書面にてお伝えいたします。

もうしばらくお待ちいただければ、嬉しいです。

 

 

いわゆる「カリスマ性」のある人には、2つのタイプがあります。

 

一つは、「思いっきり偏った人」

何か、一つの「方向」に向かって、がむしゃらに走り続ける人。時々「攻撃」を受けても、ひるむことなく、「方向」を変えません。雨が降ろうが槍が降ろうが、ひたむきに、全身全霊で走ります。

何がやってこようが、「トライ」そして「エラー」を繰り返し、それでも進みます。

それは「外」に向かって、「炎」を放つ人。

なので、周囲も巻き込んで、大きな「渦」を起こしていくのです。

 

もう一つは、「自分の中の両極端な相反するものを持っている人」

例えば、外向きには鋭い「刃」のような信念を貫いているけど、美味しいものを食べる時「子供」のように顔をほころばせる人。また、外向きにはたくさんの「責任」を抱えて、決して動じない態度をとっていても、「恋バナ」の話を始めると、まるで初恋をした「少女」のように頬をぽっと染めて嬉しそうに話す人。

当の本人は、内面では「葛藤」を抱えていて、結構きつい。

いつも自分の中で、「二人の自分」がいて、戦っています。だから、自分の中で熱い「炎」が燃えています。

両極端な「陰陽」が、自分の中でバランスを取ろうとして、「トライ」と「エラー」を繰り返し、それでも前に進みます。

 

 

任天堂取締役として、数々の素晴らしい業績を残された岩田聡さんは、生前、「コンピューターの進歩が速いのは、トライアンドエラーの回数が圧倒的に多いから」と語られていたそうです。

(「岩田さん・岩田さんはこんなことを話していた」 糸井重里監修

 ほぼ日刊イトイ新聞・編)

 

人は、さすがに回数では、コンピューターには負けますが、でも、「偏った人」や「両極端な人」は、「密度」が違います。

それは「量」より「質」です。

だから、進歩のスピードの勢いが、あまりにも速く、まるで流れ星のように「キラキラ」輝いている。だから、人を魅了するのだと思います。

「カリスマ性」のある人は、人の心を掴むので、みんなに応援をしてもらい、「成功」を手にすることができます。

 

 

それは「全て」にも当てはまります。

思いっきり偏るか

相反する両極端を取り入れるか

 

 

大切な「我が子」は、みんなの人気者になって欲しい。

どのように育てていこうか。

どちらを選択していこうか。

もう一度仕切り直して、検討してみたくなりました。

 

 

「カリスマ性」だけで、「成功」を手にすることができるのか。

それは、ちょっと「詰めが甘い」と思います。

 

 

「全て」を味方につけてこそ、初めて「真の成功」を手にすることができます。

「全て」の、「時」「人」「運」を味方につけてこそ、安定した「成功」となります。

 

 

「カリスマ性」のある人は、「人」を味方につけています。

「時」は、タイミングです。

時代の流れ、世の中の動向、それらをしっかりと読み感じる。

そして、「時」の流れの中のツボ「時中」がきた時に、ためらわずにエイっと掴むこと。

それには、度胸と握力の強さが試されます。

 

 

「運」は「思い」のエネルギーです。

「思い」には、「喜び」や「嬉しさ」もありますが、実は、「妬み」「辛さ」も一緒に「共存」しています。

なので、大きな「運」は、例え表向きには「いい感じ」だったとしても、裏には大きな「妬み」が息を潜めて隠れています。

自分が手に入れる「運」は、人が失って逃してしまった「運」でもあることです。

なので、「運」の独り占めは、結構怖い。たくさんの逃してしまった「思い」が一緒に、自分に降りかかります。

だから、大きな「運」をみんなのために使うこと。大きなチャンスは、みんなが喜んでくれる「形」にしていくこと。

そうすると、大きな「運」をつかんでも、大丈夫です。

独り占めできなくても、みんなで共有することができて、全てのものが「応援」に変わります。

 

 

全ての「人」「時」「運」を兼ね備えると、「成功」の「権利」を手にすることができます。成功間違いなしだね、とお墨付きになるのです。

 

 

ただし、「権利」には「義務」が付き物。

 

 

「成功」を享受するための「義務」は二つ。

一つは「諦めないこと」

3つのエネルギーを手に兼ね備えると、「向かうところ敵なし」ではなく、全く逆になってしまいます。つまり「向かうところ、どこもかしこもみんな敵」です。だから、諦める暇もないくらい、進まなくてはいけません。ちょっと大変。「凡人」には荷が重い。。。

もう一つは「愛すること」

これがとても大切で、この義務はなんとしてでも果たさなくてはいけません。

愛するのは「自分」

それは、大きい「運」をプレゼントしたいくらい愛している「みんな」と同じほどの愛を、「自分」にも向けること。そこで初めて「愛する」陰陽のバランスがとれます。

自分の体を労って、自分の心を労わる。

一人の時間を大切にし、体の疲れをしっかりととる。

 

人の「気」には2種類の「気」があります。

一つは「外」から補える「気」です。しっかりと栄養のバランスの取れた食事をとるなど。

もう一つは、生まれ持った「気」です。これは補うことはできず、減っていく一方です。なので大切に、無駄に使わないようにしなくては、たちまち無くなってしまう。東洋医学では、その「気」は「腎」に蓄えられていると考えられています。だから「腎」を大切に、大切にいたわると、「気」も守ることになります。

「腎」が喜んでくれる「行為」があります。それは「睡眠」つまり寝ることです。

みんなを「愛する」気持ちと同じくらい、睡眠にこだわってみる。

それでこそ、「義務」を果たせます。

なので「成功」するのが「当たり前」になります。

 

まとまった睡眠時間が取れない時には、「お昼寝」でも効果があるそうです。

ただし、30分程度で。

あまりお昼寝時間が長くなると、夜の睡眠の質に影響するそうです。

 

 

しっかりと寝て、コンピューターに負けないくらいの「トライアンドエラー」をこなしてくださいね。