過去ブログ

「水星逆行」が終了したので「言葉」について考えてみた:「伝わる」言葉と「伝わらない」言葉の違いとは

地球を中心として、「その時」の天体の位置と、「その時」の天体の動き方から、人の運勢を占うのがいわゆる「星占い」です。

 

それぞれの天体は、それぞれの個性を持っていて、広い天空に「景色」をつくります。

天体が、地球に向かって、どの位置にいるのか、また、天体たちが、お互いにどの様な角度で交わっているのかを、一つ一つ紐解き、そこから浮かび上がる「景色」をイメージしていきます。

 

「星占い」は、「こんな気持ちになりやすいよ」とか、「こんな風に動きたくなるよ」など、「星たち」が、人の心の中の「景色」に、光を射して見せてくれているのではないかと感じています。

 

 

 

地球の周囲を回る速さが速い天体ほど、個人的に影響を感じ、遅いほど、個人的ではなく社会的に影響を感じると解釈されています。

 

最も、人に影響を与えると言われるのは「月」

「月」の満ち欠けは、人の「満ち欠け」にも影響をすると考えられていて、例えば、ダイエットを始めるのは、「月」が欠けていく満月から始めるのがお勧め、とか、願い事をするのは、「月」がこれから満ちていく新月の日が良いなど。

「月」の満ち欠けカレンダーなどもあるほど、月は身近な存在ですね。

 

 

次に影響があると言われるのは、「水星」です。

「水星」は、天空を自由に飛び回る様なイメージで、メッセンジャーの役割を果たしているとされています。

「言葉」「コミュニケーション」を司り、繋げる役目を果たします。

 

 

 

今日、ギクシャクしていた「水星」の動きが、ふっと軽やかになり、スイスイと進みはじめました。

「水星逆行」が本日夕方に終了しました。

 

「水星逆行」の期間は、情報伝達がスムーズにいき辛くなり、トラブルが起こりやすいとも言われてはいますが、「そんな気分になる」程度で、あまり深刻には受け止めないほうがいいとは思っていますが、とりあえず、今日からは、サクサクといけますよ!

 

水星は、実は、結構な頻度で逆行します。

2020年の水星逆行は

・2月17日から3月10日(魚座のサイン)

・6月18日から7月12日(蟹座)

・10月14日から11月4日(蠍座)

 

2020年は、全て、感情を司どる「水の元素」のサインで起こります。

「魚座」は「精神世界」

「蟹座」は「プライベートの世界」

「蠍座」は「秘められた深い部分の世界」

そして、逆行は「より丁寧に向き合う」期間。

 

今回の逆行期間では、もしかしたら、自分をギュッと守ってくれるような「言葉」に出会えたかもしれませんね。

 

そして、次に逆行期間で、その「言葉」が自分にとって無くてはならないほどに、重要で大切な「言葉」になっていくかもしれません。

 

ちなみに、「水星逆行」期間には、情報ツールの故障も多いと言われています。次の逆行期間まで、バックアップなどしておいても良いかも。ご参考までに。

 

 

「言葉」とは何か

 

仕事柄、発する「言葉」にはとても気をつけているつもりではありますが、つい感情的になってしまうと、うっかり・・・なんてこともあります。

 

ただ、「言葉」も発する「場所」や「相手」「形」によって、求められるものが変わります。

 

仕事で私が発している「言葉」には、二つのパターンがあります。

それは、「講義用」と「鑑定用」です。

どちらも、「伝わる」ために発していますが、「講義」については「情報をそのまま伝える」ために。「鑑定」については「現状を伝える」ために。現状を伝えることで、「副産物」として、感情が動いてくれたら「大成功」です。感情が動くのは、「鑑定」の場だけとは限らずに、「その後」だったとしても、それは「大成功」。

 

 

「伝わる」ためには、何度でも、手を変え品を変え、まるで、動きが速い「水星」が、天空の星たちの間を飛び回るように。

これからも、軽やかに伝えていけたら良いなと思っています。

 

それから、もう一つ、型違いの「言葉」があります。

それは「文字」

 

「文字」が集まり「文章」として、メッセージを放出します。

SNSやブログも「言葉」ですね。

 

私も、ブログはつらつらとは書いてはいるんですが、「文字」としてきっちりと向き合うのがどうも苦手で・・・・いつもかなりの「誤字・脱字」が。

でも、とても頼りになる「校正」さんが、味方にいてくれて、時々「お直し」が入ります。

彼女は、「字」のプロ。

なので、「字」にはこだわりがあり、書いた「字」でその人となりが浮かんでくるそう。私のブログの「文字」をとても丁寧に読んでくれていてありがたい存在です。

 

私の「文字」は「話し言葉」なんだと思います。

ブログを書いている時も、喋りながら書いていて、パソコンだから良いけど、文字を書くのは、文字の速度がもどかしくて、つい、走り書きになってしまい、丁寧に書けない・・・・。

 

「字」のプロの彼女は、全く逆で、一文字ずつ向かい合って、それこそ、正面切って対峙して、丁寧に書き上げていく姿は、「熱くて」側に寄れないほどのオーラを感じる。

実は、本当に熱いんです。

側にいると、汗が出る!

 

 

浴びるほどの多くの「情報」が溢れる中、「本物の情報」を見分けていかなくてはいけません。

 

「情報」も「気」

なので、良い「情報」を掴むことは、良い「運気」を掴むことでもあるし、これからは、「人」と同じくらい、「情報」は「運」を動かしていくものになってくると感じています。

 

 

私が「本物の情報」だと思うのは、「熱量」があるかどうかで判断をしています。

自らの熱い思いを「言葉」にした「情報」は、まるで「炎」の様に感じるのです。

心が暖かくなったり、明るくなったり、やる気の火が付いたり、楽しくなったり、ポジティブだけでなく、憤りも。

 

伝える人の熱い思いがないと、たちまち風に吹き消されてしまうので、軽々しい「言葉」としか感じることが出来ない。

 

状況に合わせて揺れる「炎」の様に、「表現方法」は変わったとしても、消えることのない「炎」です。

 

 

「深い部分」と向き合える、次回の「水星逆行」までに、もっと「言葉」を深堀できるように、自分の「熱い思い」に向き合いたいと思っています。

 

 

今のホロスコープは、「水星」と熱い「火星」が90度で交わっています。

90度で交わる時には、「スイッチが入ったら止められない」ことに。

なので、「言い出したら止まらなくなって、今までのことを必要以上にぶちまけた」なんてことにならないように、お気をつけて。

しかも、行動の「太陽」は、何でも増やす「木星」と、限界突破の「冥王星」と、180度で向かい合って、「太陽」はやる気マックス状態。

くれぐれも「失言」には注意が必要ですが、今までどうしても伝えることが出来なかった「言葉」を思いっきり吐き出すことができる。

 

 

きっと、「言葉」が変えてくれます。