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<今週のアロマブレンド>は「目」をキラキラにしてくれそう:最近「第3の目」が目覚めた人が増えてきた!?

<今週のアロマブレンド>

・クラリセージ  1

・ペパーミント  2

・ラベンダー   1

 

ペパーミントの精油は、どんな精油と合わせてもとにかくなんでも「爽やか」にしてくれます。

たくさんの精油をブレンドすると、良い意味でも「個性」が抑えられるため、アロマトリートメントで使う時に、クライアントさんにとって、「必要だけど苦手な香り」の精油を、ブレンドすることで、上手く香りを消して使うことがあります。

子供が苦手なピーマンを、細かく刻んで大好きなハンバーグに入れ込み、苦手でも美味しく食べられるようにするのと同じです。

 

でも、ペパーミントの清涼感は、消えてくれない・・・。

香りもそうですが、使った時の清々しいスッとする体感は、どんなに隠しても隠し通せない。とても強い精油です。

 

「湿」が多く蔓延っていて、なんとかそれを吹き飛ばしたい。

なので、あえて、その強いペパーミントの割合を多くして、ブレンドしました。

 

香りは、最初にミント感がスッときてパンチを与えてくれ、後からじわじわと、ラベンダーのフロラールな香り、最後にクラリセージ の重たい香りが残ります。

 

 

 

・クラリセージ 

ラテン語では「クラリス」は、「明るい」「清浄な」と言う意味です。中世ヨーロッパ時代には、目の洗浄に使用されていたそうです。

鎮静効果がとても高く、特に、「女性ホルモン」と同様の効果が期待できるとされ、女性特有の「不調」を改善したい時に、よく使用される精油です。

イメージは、清められた目で「景色」を観る。

 

 

・ペパーミント

ミント系のコーンミントは、東洋医学で使用する生薬の「薄荷」として重宝されています。

「薄荷」には、「肝」の気を巡らせてくれる効能があるとされています。特に「清利頭目(せいりとうもく)」は、薄荷の得意分野です。

「清利頭目」とは、頭脳や視力の働きを阻害しているものを取り除くと言う意味です。

ミントの香りは、煮詰まった頭を整理してくれ曇った視界の曇りをクリアに変えてくれる。そんな効果が期待できるのです。

イメージは、清められた目で「景色」を観るための「環境」を整えてくれる。

 

・ラベンダー

ラベンダーの語源は諸説ありますが、ラテン語の「洗う」からきているとも言われています。ローマ人はラベンダーの消毒作用を尊び、傷をラベンダー水で洗っていたそうです。

支配星は、メッセンジャーの天体である「水星」です。

ラベンダーの香りは、たくさんの溢れる「情報」の中から、不要なものを洗い流して、必要なものだけにしてくれるお手伝いをしてくれるかもしれませんね。

 

 

最近、私の周りの人が口々に

「なんだか勘がすごく冴えてきた」

「予感が当たるようになった」

「その人の事を考えていたら、タイミングよく連絡があった」

などなど。

 

まるで、「見えないものと繋がっている」かのような出来事が、起き始めていて、皆んながそれを実感しているよう。

そんな話を聞くたびに、「第3の目で見てるんじゃないのかな」と、冗談混じりで話てはいたけど、あまりの頻度に、もしかして、皆んなの「第3の目」が開き始めてきたんじゃないかと、本気で感じ始めています。

 

 

 

で、それはなぜなのかと、色々と考えて見た結果

「マスク」に原因があるのでは・・・・

と、はたと思い付いたのです。

 

これには、なんの根拠も無く、なんのデーターも無く、ただの私の「勘」ではあるので、話半分に聞いてもらって大丈夫です。^ ^

 

 

「マスク」をすると、表情がとても読み辛くなって、慣れるまでは本当に疲れました。

鑑定を終えると、ぐったり・・・。今までの疲れよりも、深くてどんより・・・精魂尽き果てた。。。そんな感じでした。

何事も、回数を重ねると、経験値が増え上手になるように、なんとか「マスク」でも、お客様の表情がわかるようになってきたのです。

で、疲れも感じなくなってきました。

 

 

「人の神経は遮られたら、違うルートを作って、進化している」と脳科学者の茂木健一郎さんが、以前、何かのコラムで書いておられた記事を思い出し、表情が読めない「マスク」を通り抜け、それでも表情が読める新しい「目のルート」が繋がり始めたのかもしれないな。そんな風に最近感じています。

 

 

 

 

以前、精神的に問題を抱えてしまい、救急で医療に繋げるケースかどうか「トリアージ」をする仕事をしていました。

 

まず電話を受けて、その「声の主」と会話をする事から関わりが始ります。その「声の主」の「声」を、耳で聞くだけでは無くて、「声を観る」ことが求められます。

なぜ「聞く」だけでは足りないのかと言うと、「言葉」だけの「情報」は、外に出せない「本音」を隠してしまっていることが多いから。つまり、言葉だけ鵜呑みにしていては、表面の作られた部分しか拾えていないことになってしまうからです。

話を聞きながら、時々目を閉じて、電話の向こう側はどんな情景なのかを、じっと感じていて、「違和感」があった場合には、電話の向こう側に出来るだけ行けるよう(もちろん物理的には無理ですが)、踏み込んだ話題で「攻め」体制に入るのです。

 

 

「マスク」生活になってから、「目」は、どこに踏み込んで行こうとしているのか、「攻める」ことで何をしたいと思っているのか、また、解決したいと思っているのか。本来の「役目」に、新たな「ノルマ」が課せられて、「目」がどんどん進化している。

 

 

私の周りの人達が、口を揃えて、「タイミングが良くなった」と言うのは、もしかしたら、目には見えない「運気の巡り」を観ているのかもしれないなと、だから、「第3の目」が目覚めたのではないかと、いろいろと考えているところなのです。

 

 

 

ベテラン専門医が、レントゲンの「白い陰」を見ただけで、「怪しい陰影」と「ただの陰影」を見分けることができるのは、医師が、ただ目で見ているだけではなくて、「心の中に予め用意されている”理論”」に基づいた目で見ている(「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著 講談社)からで、様々な経験から作られた「眼鏡」を通して見ているから。

 

「マスク」生活は、新しい「眼鏡」を手に入れるチャンスをくれたのかもしれませんね。

だからこそ、「清らか」な目で、物事を見たいと思います。

 

 

「木」の気は「目」の管轄です。

見ている「景色」がつまらないと感じる時は、もしかしたら「木」の気が疲れてしまっているのかも。

そんな時は、活き活きと葉を広げる植物の「緑」を感じるのがおすすめです。

「緑」をたっぷり感じると、「木」の気が喜んで元気になり、「目」も活き活きしてくるはずです。