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まるで「空を飛ぶ」ように「軽やかに」決断をしていく:「運のいい人」ってきっとこんな感じ

各地で薔薇が、思い思いの花をいっぱいに広げています。

 

山口宇部空港のターミナルビル周辺も、約1000株、約170種のバラの花が見事に咲き誇っていて、飛行機を利用する人だけでなく、バラを見るために訪れる人で、賑わっています。

 

海風が吹くたびに、バラの香りがふんわりと漂って、そこらじゅうの「空気」を全部吸い込んでしまいたいくらい、欲張りな気持ちにさせてくれます。

 

 

 

空港は、今、とてもわくわくキラキラ華やいでいます。

 

 

 

飛行機に乗るのが好きです。

 

飛行機に乗ると、テンションが上がり、煮詰まっていた気持ちが嘘のように軽くなります。

 

 

「これから先、どうなるんだろう」

 

と思っていても、飛行機が、

 

「もう乗ったから、降りられないよ。」

 

と、クールにサラッと言っているような感じがして

 

「それもそうだね。とりあえず進むしかない。」

 

と、軽く「決める」ことができます。

 

 

「一大決心」はとても「重い」けど、飛行機は、小さな一歩のための「軽い決心」をさせてくれます。

 

 

 

それはまるで、彼女のことがとても心配で仕方ないけど、でも、「壁は自分で乗り越えるしかない」と、あえて厳しく、でも、とても温かく寄り添ってくれている「ちょっとドSな彼」のような感じだと思います。

 

 

 

飛行機が飛び立つのを見るのも好きです。

 

 

例え雨が降っていても、気流が不安定だったとしても、管制塔が「冷静に判断」した、安全なルートに従って、管制塔の「指示」を信じて、整備士さんの「整備」を信じて、そして自分の「腕」を信じて、飛行機は、「信じる」気持ちをたくさん乗せて、何があるか行ってみないとわからない「空」に向かって飛び立ちます。

 

 

思い通りにいかなかったり、つまらないことがあると

「飛行機に乗って、どこか遠くに逃避行したい」

と、思ったりもしますが、そんな時、飛行機は

「自分が信じられない人は、軽々しく乗って欲しくない」

と、嫌な顔をします。

 

 

「チーム飛行機」のメンバーには、入れてもらえません。

 

 

 

飛行機の移動中は、アイデアが降ってきます。

 

 

飛行機は、「天」に向かって、とても速い「速度」で前に進みます。

後ずさりしたり、立ち止まることはなく、ひたすら「前進」あるのみです。

大きく広がる「天」の「気」の中を進むには、「迷い」があってはいけません。

 

飛行機での「移動」は、そんな「気」をたくさん浴びるので、煮詰まってた「頭の中の思い」の、無駄な「迷い」をかき消してくれて、「迷い」の中で埋もれていた「本音の思い」を掘り起こしてくれるのだと思います。

 

 

ただし、欠点もあって、「ピピッと」湧き上がったものは、「ピピッと」移ろいやすいのです。

なので、せっかくのアイデアも、「あら、何だったかな・・・」となってしまわないように、「とりあえず文字に」」残すことを、おすすめします。

 

 

「とりあえず文字」にしたものは、地上に降り立って、じっくりと「練り直す」と、「天」からの、まるで雲のようなふわふわとした「思い」を「地」がしっかりと受け止めてくれて、動じない「思い」にしてくれます。

 

 

 

森羅万象は「木火土金水」の「五つの気」で構成されています。

それは「行動」も例外ではありません。

 

 

「飛行機(乗り物)での移動」は「金の気」を持っています。

 

 

「金」は、シャープでキラッと光る「日本刀」の様なイメージです。

冷たくて、固いから、「もたもた」「グズグズ」したものが大嫌いで、そんなものを目にしようものなら、すっぱりと「切って」、すっきりしたいと思うのです。

 

 

なので、お誕生日から割り出せる、個人の「命式」(取り扱い説明書)に、「金」が多い人は、「冷静沈着」「理論的」な人です。

 

 

「金」の気は、「情」に流されず、しっかりと真実を見た上で、「義」を通します。

 

 

 

五つの「気」は、お互いに力を与えたり、抑えたりして、バランスをとっています。

 

 

「金」は「木」をやっつけたいと思っています。

大きくなりすぎてしまった「大木」や、伸びすぎて絡まってしまった「つる草」を、切ってすっきりさせてくれるのです。

 

 

「木」は、「情」を宿しています。

「木」が繁りすぎてしまうと、「人に振り回される」「優しすぎて自分の本心を押し殺してしまう」「必要以上に人の心配をしてしまう」など、そんな気持ちになってしまいます。

 

「木」は多くなりすぎると、「土」からたくさんの「栄養」を吸い取ってしまうので、「土」が疲れてしまいます。

 

 

 

「土」は「信じる」思いを宿しています。

 

 

「土」が疲れてしまうと、人を信じる力が弱くなって、また、自分自身を信じる力もどんどん失ってしまいます。

 

 

 

自信がなくなって、何だかモヤモヤしている時、天高く飛んでいる「飛行機」を見上げてみてください。

 

「金の気」が、繁りすぎて絡まってしまった「思い」を、すっぱりと切り捨ててくれると思います。