「手相」は変わります。それは、変えたい方向に変わるのです:自分で「手相」をチェックできる簡単な方法
「小野田サンパーク・コンピュター手相鑑定コーナーは、今月に入ってから、慌ただしくなって来ました。
占い業界では、すでに「年末モード」に入っています。
サンパークでの鑑定を担当するようになってから、早いもので8年目に突入しています。
最初の頃は、毎回毎回、本当に緊張の連続で、いつも頭が真っ白になってしまって・・・どっちが占い師なんだろうか・・と思うほどなんとも頼りない占い師だったと思います。
頼りないのは、今でも変わってはいないかもしれないですが、それでも、続けてこられたのは、皆様の温かい思いと、太っ腹な気持ちが、私を支えてくださっていたからこそです。
本当にありがとうございます。
長いお付き合いのお客様も多くなって来て、お客様の「進化」を一緒に体験させていただけるのが、とても嬉しく思っています。また、「自分らしく」歩き始めた方々が、困難や試練を乗り越えて、それでも進まれる姿に、勇気をいただいています。
そして、その方々の、「手相」が、進化とともに、スッキリと、しなやかに、そしてシンプルに変化するのを目の当たりにして、「手相は変わる」「運気は自分で作れる」と確信をしています。
本当に「手相」は変わります。
つまり、「良い線」と言われても、「悪い線」と言われても、「進化」とともに変化して、結局のことろ、「良いも悪いもない」と言う事なのです。
「手相」は、歩いて来た「道」が、どんな道だったか、そして、これからは、どんな風にその「道」を整えていけば、「目的地」に近づける可能性が高いのか、それを知ることができます。
「上手くいきますか?」
「成功しますか?」
「悪いことは起こりませんか?」
これらの「質問」は、「占い」に関しては、残念ながら「答え」を出すことはできません。
また、「自分らしくいきたい」とか、「本当の自分になりたい」も、同じです。
「成功」や「悪いこと」は、出来事であり、運気には、関係のないことです。また、それは「一時的」なことでもあるために、「成功もあれば、失敗もある」「悪いこともあれば、良いことある」と答えるしかありません。
また、「自分らしく」とか、「本当の自分」は、自分の中に、ちゃんと存在しています。
これらが発動している時には、「いつも」「何も考えずに」「つい」「なんとなく」「なぜか気になって」・・・・これらで説明がつくことは、全て「本当の自分」なのです。
「占い」が当たったと感じるのは、その「自分らしく」の説明をするからです。
「自分」を観るには、外から観なくては見えないので、それを、外側から言葉で伝える方法の一つに、「占い」があるのかもしれませんね。
「占い」の中でも、「手相」は、特に、いつでもどこでも何度でも、自分でチェックできます。
気になったら、両手を眺めて見れば良いからです。
実は、もっとオススメの手相チェックの方法があるんですよ。
それは、「白黒コピー」をとること。
カラーではなく「白黒」です。
「白黒」は、光と影の景色です。それは、陰と陽の景色でもあります。
つまり、両手の白黒コピーは、手の「陰陽」の景色です。
どの線が何線とかは、要りません。
線がはっきりと写り込んでいる場合、「陰陽」がしっかりと区別できているから、バランスがとれています。つまり「良い手相」です。
例えば、迷いがあったり、疲れていたら、濃すぎる線がたくさん写っているか、または、線の境目がぼんやりとしています。
細かい横線が目立つ時は、横槍が入っていたり、自分で出来ない理由を探しては、自ら横槍を入れているのです。
手相の知識がなかったとしても、手相の白黒コピーを定期的にとって、眺めると、きっと、「今日は、調子が良いな」とか、「今日は疲れているな」と感じることができますよ。
カラーではなくて、白黒で。
ぜひ、両手のコピーをとってみてくださいね。
「陰陽」の世界の奥深さに、きっとハマると思います。
ちなみに、右手は「外の自分」、それから、左手は「内の自分」です。
左右の違いも、ぜひ、比べてみてください。
今日は、すごく良いことがありました。
ずっと通って来てくださっているお客様の手相が、今までで一番綺麗な手相になっていたんです。
一緒にコピーを見ながら、「すごく綺麗!」「本当に綺麗!」「今までで一番!!!」と、話しました。
たくさんの「試練」に向きあったり、巻き込まれながらも、それでも、日々黙々と過ごして来られ、色んな事が変わって行って、気がついたら、とても綺麗な手相になっておられました。
どうなるのかわからない将来の不安は、口にはされなくなりました。
目の前のやることを、自分がやるのが妥当なのかを、じっくりと考えられています。
そして、自分ではなくても良いことは、人に頼ってやってもらう。
でも、自分でないとだめなことや、自分がこだわりたいことには、全力で取り組まれています。
「この仕事は、自分にあってますか?」と質問されなくなりました。
仕事に自分を合わせていくことができるようになったからです。
合わせてみて、違和感を感じることは、「自分らくしない」から、キッパリと断ったりやめる。
で、結局、「転職」はされませんでした。
たくさん出ていた手相の線が、どんどん少なくなっていきました。
横の線よりも、縦の線の方が、勢いが出て来ました。
強くないけれど、しなやかな線は、感性豊かなお客様らしい線です。
「ポジティブな自分」と「ネガティブな自分」のどちらもあることがわかったと言われています。
そして、そのどちらも、「本当の自分」であると言われました。
大事なのは、「何をしたか」ではなくて、「どう感じるか」です。