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<今週のアロマの香り>ゼラニウム・ティートリー:「カリスマ」の「気」を生み出す方法:陰陽論

<今週のアロマの香り>

・ゼラニウム

・ティートリー

 

ゼラニウムは、甘く可憐な香りがします。フローラル系の香りから、可憐な花を思い浮かべるかもしれませんが、実は、「葉」から香りを抽出します。

別名「蚊除け草」とも言われていて、「虫除けスプレー」を手作りする時にも、よく使われます。

こんなにも、可憐な香りなのに、蚊にとっては、苦手な香りなんですね。ちょっと不思議な気持ちになりますが、でも、そのお陰で、いい香りの虫除けスプレーが楽しめますね。

 

ティートリーは、「病院」の香りがします。こちらも「葉」から、香り成分を抽出します。

「病院」と言うと、なんだか楽しめない香りの様に思われるかもしれませんね。でも、サッパリとしてシャープな香りを嗅ぐと、もやもやしていた気持ちがスッキリとするんです。

「怖い病院」ではなくて「頼りになる病院」といった感じでしょうか。

なので、この香りがお好きな方は多く、どちらかというと、意識が外に向かっていて、仕事をもっと頑張りたいとか、やる気を出して行きたいなど、向上心溢れる人が好んで使われている印象があります。

 

 

甘くまったりとした香りと、切れ味の鋭い香りを合わせると

「オン」と「オフ」ともに充実できる気分にしてくれるようです。

 

 

 

ゼラニウムの効能は?と聞かれると、まず真っ先に「バランスをとる」と答えます。

 

香りの特徴は、「涼性」「湿」です。

そして、「陰」タイプです。

「涼性」は、文字通り、冷ましてくれること。

冷静になれて、ゾワゾワした気持ちが、鎮まってくる。この香りには、こんな作用をもたらしてくれると言われています。

「湿」は、交じり合おうとするエネルギーです。

自分以外のものを、受け入れて、理解しようとして、自分の中で咀嚼します。決して相手を攻撃したり、変えてしまおうとはしません。

咀嚼することで、自分の内側が影響を受け、共鳴し感応します。

新しい気づきが生まれるのは、感応した結果です。

 

「バランスをとる」とは、新しい気づきを「核」として、相反する二つのものが折り合いをつけることです。

 

 

 

ティートリーの効能は?と聞かれると、まず真っ先に「お掃除にぴったりで、綺麗になりますよ」と答えます。

日本では、アロマオイル(精油)は雑貨扱いです。なので、精油の説明をする時に、「除菌」「消毒」などの言葉を使うことはできません。医薬部外品ではなく、あくまでも「雑貨」だからです。ただし、海外などでは、そのように使用されることもあるそうで、私も「効果がある」のではと思っています。(ただし、使用については自己責任の範囲でお願いしますね)

 

香りの特徴は、「温性」「燥」です。

そして、「陽」タイプです。

「温性」とは文字通り、温めてくれること。

心が温まると、気持ちが上がってきます。それは温められた「心」が温められた「血」を全身に巡らせてくれるからかもしれません。やる気も出てきますね。

「燥」は「湿」とは反対に、混じり合うことを拒みます。

つまり、結界を引こうとし、自分と自分以外の区別をし、もしも結界を越えて敵が入ろうとしたら身を守るために戦います。

 

自分にとって、合わないものは、受け入れてはいけないからです。

合わないものまで受け入れてしまっては、合わないものに、自分が乗っ取られてしまうかもしれません。だからしっかりと区別をして、自分の周りに、結界を巡らせます。

 

「除菌」とは、害を及ぼす可能性があるものを排除することです。

 

 

全ては「陰」と「陽」があって

その相反する二つは、お互いに影響を与えながら、バランスをとって存在しています。

 

バランスを取ろうとする度に、ゆらゆらと揺れています。

 

その揺らぎの幅が大きいと、揺らぐことで生まれる「気」の動きが大きくなります。

「気」の動きが大きいと、大きい波となって、周囲への影響が大きくなっていきます。

周囲に影響を与えるのは、いわゆる「カリスマ」と言われる「気」を発しているとも言えます。

または、「ギャップ」とも言えますね。

 

 

人は「感情」から動いて、それがやがて「行動」に移っていきます。

「カリスマ」の人は、周囲の人への影響がとても大きい人です。

それは、決して、何かに偏っているのではなくて、「バランス」が取れているからこそ言えます。

 

 

「陽」が強くなりすぎていると、それは「攻撃」になってしまう。

「陰」が強くなりすぎていると、それは自分を「抑制」している。

 

 

「攻撃」と「抑制」の相反する「バランス」をとるのは、とても難しいことで、「攻撃」したいほどの敵を「受容」することでもあり、受け入れてしまった方が責任を取らなくても良いことについて、あえて、「メス」を入れること。

 

これは、意識してもなかなできない・・・。難しい・・・。

 

 

これがふんわりと、軽やかにできている人は

 

 

人に対して寛大で、でも、厳しいことははっきりと言い

優しそうな笑顔だけど、集中している時には近づけない鋭さがあり

人の意見を聞いて、良いと思えば積極的に取り入れて

自分の意見でも、ダメだと思ったらあっという間に違う意見を持ち

完成形に拘らずに、でも、過程は全て完璧であろうとし

大きな野望は語るけど、日々目の前のことをコツコツこなし

仲間はとても大事にするけど、決断はたった一人でする

成熟した大人の言葉で語り、屈託のない幼児の顔で笑う。

 

 

ゼラニウムとティートリーのブレンドの香りを漂わせながら

ゆらゆら心地よく、揺らいでいけたら良いなと思っています。