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出会いは「一期一会」 だから出会いは「奇跡」 そして毎日は「奇跡」の連続:人生で同じ暦は体験できない

暦はとてもシンプルです。

10個の「干支」と12個の「十二支」から構成されています。

 

そして、10個の「干支」と12個の「十二支」が、一つずつペアを組んでいます。

ペアは60個あります。

 

その60個のペアを「六十干支」と言います。

 

「六十干支」は、順番に巡っています。

飛び級もなければ、落第もありません。ただ、順番に、一方通行に巡ります。

ただ一つだけ、例外的に逆に巡る「大運の逆行」はありますが、その場合も、60番目から1番目に向かっていて、番狂わせはありません。

 

 

巡ってくる暦は、4つの長さで分類できまます。

短い順に、「時間」「日」「月」「年」です。

 

鋭い方は、もうお気づきですね。

生年月日から作る個人の「命式は、この4つから成り立ちます。

 

「時間」は2時間ごとに一つ進み

「日」は一日ごとに一つ進み

「月」は一月ごとに一つ進み

「年」は一年ごとに一つ進みます。

 

つまり、「時間」は120時間毎に同じものが、「日」は60日毎に同じものが、「月」は60ヶ月毎に同じものが、それから60年毎に同じものがやってくることになります。

 

 

 

それから、もう一つ。

忘れてはいけない重要な、とても大事な巡る暦があります。

それは「大運」です。

 

「大運」は、10年ごとに一つ巡ります。

 

「大運」のトップバッターは、その人の「月柱」になります。

それを「立運」と言います。

 

「月柱」は、その人の「社会的な景色」を表していると言われています。「立運」とは、その人が、生まれた瞬間に、「社会の中」での立ち位置を表しているのです。

 

10年ごとに一つということは、同じものが再び来るのは、600年後となります。

 

どんなに長寿の人でも、そこまでは寿命は続かないですよね。

たぶん、今後、どんなに医療や科学が発達して、人の寿命が伸びたとしても、大運一周を体験できる人は、いないだろうなと思います。

 

 

個人の「気」の「景色」は

変わらない「命式」が、「時」「日」「月」「年」と「大運」から、どのように影響を受けているかを観ます。

 

つまり、いつも毎回「初めまして」の「景色」で、同じ「景色」を味わうのは、二度となく、人生で体験できる「景色」は、「一期一会」ということになります。

 

 

〇〇の「気」が来ると、いつも嫌なことがある

 

 

だから、これは「不正解」なんです。

 

 

でも、なんとなく感じる「雰囲気」はあって、苦手に感じる季節や、逆に、いつも勝負する時期は同じ「月」だとか、朝型とか夜型とかはあります。

 

それを紐解いていくと、自分にとって波に乗れる「気」や、押される「気」が解ってきて、それをうまく利用して計画を立てるのはお勧めですし、私もその様にしています。

 

全部がサクサク上手くいく、とまではいきませんが、良い感じに進めますよ。

 

 

朝型が得意な人は、「木」が良い感じに影響をしてくれる人。

「木」は、向上心溢れる気で、どんどん伸びていく気です。

行動力があり、バイタリティーがある人が多いです。

 

反対に、夜型が得意な人は、「金」から「水」が良い感じに影響をしてくれる人。

「金」は感性の気で、「水」は叡智の気です。

芸術家や、クリエーターさんみたいに、自分の内側から溢れる「気」を、人に伝える形に変えていけます。

 

 

「日干」が「陽」の人は、上半期にガツガツ行けて下半期で調整し、「陰」の人は、その反対で、上半期に準備をすると下半期で動けます。

 

それから、春が得意な人は「木」が、夏が得意な人は「火」が、秋が得意な人は「金」が、冬が得意な人は「水」が、そして、季節の変わり目に強い人は「土」が、それぞれ良い影響を与えてくれています。

 

この様に、ざっくりとした得意や不得意は、ずっと変わりません。

それは、「命式」は変わらないために、気の受け止め方は変わらないからです。

 

 

ただし、今、この瞬間に受け取る「気」は、生きている間には、もう二度と巡ってきません。

 

 

だから、「奇跡の出会い」に感謝して、思いっきり享受しましょうね。