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人は生まれながらにして貯めることができる「運」が決まっています:自分の「運を貯める器」の大きさを知る方法

人は、生まれながらにして、持っている「運」の大きさが決まっています。

 

 

「運」の大きさと言うよりも、「運を貯める器の大きさ」と言った方が適切かもしれません。

 

 

それは、「一生もの」なので、変えることはできません。

「運を入れる器」が大きい人は、ずっと大きいままで。

そうではない人はずっと、そうではないままで。

「自分らしく」進みたい時には、自分の「器」がどの程度の大きさなのかを知り、その「器」にぴったりを収まるだけの「運」を集めていくのが、一番楽で、心地良いので、結果として、上手くいく「確率」が高くなります。

 

 

「運の器」を判断するのは、生まれた日の「日干支」と、それを取り巻く周囲の「干支・十二支」です。

 

「日干支」にとって、周囲の「干支・十二支」が、気を授けてくれたり、勢いを増してくれるような「気」があると、自動的に、自分の「日干支」が大きくなることができます。

 

それとは逆に、「日干支」が、外の「干支・十二支」の気に、攻撃を受けていたり、吸い取られる向きに気が流れていると、自動的に、自分の「日干支」が小さくなって、「器」も小さいもので十分なのです。

 

 

「運の器」の判定は、八文字の「命式」を紐解いてみなくては分かりません。

「身旺(みおう)」であると、大きい

「身弱(みじゃく)」であると小さい

と、古典的な四柱推命の解釈では、そう判断されています。

でも、実は、「隠れ身旺」や「隠れ身弱」もあるし、解釈は流派によっても若干の違いがあるために、判断しかねることもあります。

 

特に、巡る「干支」にも、「日干支」は影響を受けるため、巡る気が、大きいパワーをくれた時には、突然覚醒し、「今までにない大きな自分」となる場合もあります。

 

はっきりと「数値化」できないところが、もどかしいし、また、だからこそ、知りたくなって、深みにハマっていくところではあります。

 

「鑑定」では、持って生まれた「器のタイプ」を解明し、また、気が巡る過程で、その「大小」の変化を予測して、「今年は勝負の年がきた」とか「今月はじっと動かず、周囲に助けてもらいましょう」などど伝えるのです。

 

 

では、「鑑定を受けない限り、大きいのか小さいのかわからない・・・」と思われるかもしれませんね。

 

ご安心ください。

そんなことはありません。

 

普段の「行動パターン」から、推測することが可能なんですよ。

 

人は不思議なほど、「命式通り」に、また、「運気通りに」動いています。特に、直感で動いている人は、「鑑定士いらず」の人なんです。

 

 

 

では、具体的に

「器が大きい人」は、どんなに重たい荷物でも、一度に持とうとする人。誰かが「持って上げるよ」と言っても、「大丈夫。これは私の荷物だから、自分で持ちます。」それどころか、「あなたの荷物、私が持って上げるから、貸して」と、人の荷物まで引き取ります。

例えその人が、「いいえ結構ですよ」と言ったとしても、「遠慮しないで」とその人の荷物までも、引き受けます。

 

なんでも自分から決めて、どんな時でも一人で解決して、誰も頼ろうとしない。また、人の意見を聞くのではなく、言うことを聞いてもらうことを好みます。

 

 

 

「器が小さい人」は、重たい荷物を持たなくてはいけなくなった時点で、気持ちが折れそうになる。で、周囲を見渡すと、持ってくれそうな人をすぐに、発見できて、その人に持ってもらって、「ありがとう」と笑顔でお礼を言う。

誰が荷物を持ってくれるのかは、鋭い観察力があるから、いつも外さない。でも、荷物を持ってくれた人も、喜んでくれる姿を見て、「良かった」と嬉しくなって、「ワクワクの和」が広がっていきます。

 

 

 

ここで、問題です!

突然、「手伝おうか」と声をかけられた時、あなたは何と答えますか?

「いえいえ、結構です」と断るのか

「待ってました、ありがとう」と手渡すのか。

 

 

大変だから手伝ってもらいたいなあと思っていても、「いえいえ、自分でできるから大丈夫です」と答えた人は

「器」が大きい人

 

ちっとも大変とは思っていなくても、「ちょうど良かった。お願いします」と答えた人は

「器」が小さい人

 

 

自分はどっちの反応をするのか、頭で考えず、直感で想像してみてくださいね。

 

 

「器」が大きい人は、いつでもどんな時でも、とても頼りになる人です。

守ることに関して、最大限に力を発揮できます。

なので、目標は高く大きく。

高い山の「頂上」を目指して、黙々と登っていきましょう。

少し自分にプレッシャーを感じるくらいの方が、やる気が出てくるはず。

ただし、疲れていても「あともう少し」と、頑張りすぎるので、強制的に「休憩」をとることを忘れないで。

 

 

「器」が小さい人は、フットワークが軽く、アイデアも次々湧いてくる。

開拓することに関して、最大限に力を発揮できます。

なので、目標にあまり縛られずに、感性を大切にする。

高い山の頂上を見てしまうと、心が凹みテンションが下がります。

自分の気持ちが揺らぎやすいので、「安定した環境・人」に叱咤激励してもらいながら進んで行きましょう。

安定していない場合は、気持ちだけでなく、行動もフラフラして、着地点をどこにしたら良いのか、わからなくなってしまいます。

 

 

 

一体、どちらが「運の良い人」でしょうか。

 

それは、どっちもどっち。

自分の「器」に、ほどほどのに貯まる「運」を、調整できる人が、運が良い人です。