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「風」を起こす人は「風」には乗れなくて、「風」に乗る人は「風」は起こせない:陰陽論:緩急を意識する

お話を伺っている時に、いつもチェックしていることがあります。

それは、その人は「陰」なのか「陽」なのかということです。

 

 

「陰」と「陽」は、相反するもので、バランスをとることが出来ていても、「同居」することはありません。

バンランスがどちらに傾いているかどうかも大事なのですが、あくまでもバランスをとるのは本人であり、私ではありません。

 

「陰」は「陰」が生きるバランスをとり

「陽」は「陽」が生きるバランスをとる

 

ここを変えるわけにはいきません。

 

 

その人が、「陰タイプ」なのか「陽タイプ」なのかは、とても簡単にわかります。

生まれた日を元に作る「命式」でもわかりますが、「命式」がなくても分かる方法があるんですよ。

 

 

何に対して苛立っているのか。

それを知ると、「陰タイプ」か「陽タイプ」か分かるんです。

 

まずは「陰タイプ」から。

話をしていると、「自分」よりも「周囲の人」の意見や気持ちが話題になっています。

「あの人に悪いから、迷惑をかけないようにしなくては」

「あの人が困るから、辛いけど頑張らないと」

「あの人がそれが良いよと言うから、やってみようと思う」

こんな感じで話が進みます。

そして

「あなたの意見は?あなたの気持ちは?」と尋ねると

途端に口が重たくなります。

 

 

「陽タイプ」はこの逆です。

「自分」が話題の中心で、「周囲の人」のうち、「邪魔をしてくる人」に対してイライラします。そして、その邪魔をなんとか止めなくてはとします。

「わたしは、こう思うのに、分かってもらえない」

「わたしがやっているのに、そのやり方は違うと言ってくる」

「わたしは良いと思うのに、言うことを聞いてくれない」

こんな感じで話が進みます。

そして

「周りの人の意見は?周りの人の気持ちは?」と尋ねると

途端に口が重たくなります。

 

「陰タイプ」の人が、口が重たくなるのは、自分の意見や思いがないからではありません。言うのを躊躇っているからです。それは、周囲への気遣いや優しさの場合もありますが、うまくいかないのは、余計な部分にまで気を使いすぎて、争いを避けるための妥協があるから。

 

「陽タイプ」の人が、口が重たくなるのは、周囲の意見や思いを受け入れて、自分の言葉で話すのは、「負けた」気分になってしまうからです。

勝ち負けの基準は、周囲の意見や思いを受け入れるのが「負け」で、受け入れないのが「勝ち」です。

常に戦闘態勢で事に臨んでいます。

 

 

これは「質」の問題なので、「陰タイプ」に向かって「陽タイプ」になりましょうと、いくら諭したことろで、所詮無理があります。その逆も同じです。

 

 

「質」を分かって、バランスを取っていくのが、最も無理なく続けていけると思います。

言ってみれば、「自分らしく」ですね。

 

 

あなたはどちらのタイプですか?

傾向を知り、対策を講じてみてくださいね。

 

 

どちらが優っているとかは関係なく、「質」の問題です。

だから、「質」が向上できると、「自分らしく」が楽々できる様になります。

 

 

「陰タイプ」の人は、「他力本願」がおすすめです。

ただし、「他力」は自分で選ぶこと。

自分を大切にしてくれる「他力」だったら、間違いありません。

感謝の気持ちの「お返し」をしてくれる「他力」のために頑張りましょう。

 

辛くても、大切な人の笑顔があると、力が湧いてきます。

 

 

 

「陽タイプ」の人は、「自力本願」がおすすめです。

「他力」は当てにはしないこと。「他力」が喜んでも、自分が心から喜べなかったら満足できないから。

どんなに大変な状況でも、自分で乗り越えないと達成感を感じることができません。

 

ただし、「自力」にも限界があって、体は一つ、手は二つ、足は2本、そして、一日は24時間しかありません。その限界を超えないように調整しましょう。

 

辛くても、自分の力が進化できれば、今越えられない壁も、いずれ越えて行ける日がきます。

 

 

 

「風」を起こす人と、「風」に乗る人は違います。

「風」を起こし続ける限り、「風」には乗れないし

「風」に乗り続ける限り、「風」を起こすことは不可能です。

 

 

「陰タイプ」の人は、「風」に乗るのは得意です。

「陽タイプ」の人は、「風」を起こすのが得意です。

 

 

まず、それを受け止めてみると良いですね。

 

山の頂上を目指す場合、自力で地図を頼りに登っても、ヘリコプターで飛んで行っても、到着する頂上は同じです。

 

 

 

「命式」では、日柱干支が「陰」の人、もしくは、「身弱」の人は「陰タイプ」になります。

日柱干支が「陽」の人、もしくは、「身旺」の人は「陽タイプ」になります。

 

 

ただし、巡ってくる運気が、ちょっとだけ違う自分を体験させてくれる時があります。

 

 

「陰タイプ」の人にとって、「印星」または「自星」が巡る時、「陽タイプもどき」になれます。

「陽タイプ」の人にとって、「官星」または「漏星」が巡る時、「陰タイプもどき」になれます。

そして、この時は、「開運気」でもあります。

 

 

 

物事は、緩急をつけて、揺らぎなが進みます。

巡ってくる気は、「命式」に揺らぎを与えてくれて、「もどき」を体験させてくれています。

 

もしも、「最近、ついていない事ばかり」と感じているなら

きっと、潮が引いているように、自分の気が緩んでいるのかもしれないですね。

または、満ち過ぎて潮が溢れてきそうなほどに、強い自分の気が、周囲を飲み込もうとしているかもしれません。

 

 

いずれ潮目は変わります。

だから、「風向き」を観察し、「その時」が来るのを、しばしお待ちください。