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五行別「壬寅」との付き合い方:「日主」別の運気

 

2022年は「壬寅」が巡ります。

全ての人に、同じ様に巡ります。

 

ただし、人によって巡りの受け止め方が異なります。

なので、同じ年でも、人によって「運気」が違うのです。

 

 

その違いの解釈は、「木・火・土・金・水」の五行同士の関係性から考えていきます。

「壬」は「水」です。

つまり、「水」をどの様に受け止めるかによって、それぞれの運気を考えることになります。

 

参考にして考えるのは、「圧」と「向き」

「圧」は高いのか、それとも低いのか

「向き」は外に向かうのか、内に向かうのか

この4つの組み合わせで考えていきます。

 

 

 

「圧」は、影響力と考えることもできると思います。

当然ですが、高い方が影響が大きいことになります。

ガツガツと推しが強い。

だから良いのか・・・ではありません。

 

「北風と太陽」の物語を思い出してみてください。

物語を簡単に。

北風と太陽のどちらが強いが競うことになります。

勝負は旅人のコートを脱がすこと。

見事コートを脱がした方が、勝ちとする。

 

北風が、風の勢いを強めることで、旅人のコートを剥ぎ取ろうとしたら、旅人はコートのボタンをきっちりとしめ、身体を丸めて防御しました。

なので、失敗。北風も疲れてヘトヘト。

 

太陽は、暖かく旅人を照らします。旅人は暑くなってきて、自らコートを脱いでしまいました。太陽は、ただ照らすだけ。旅人はコートのボタンを、自ら外します。

太陽は、見事に成功。太陽は疲れていません。自分の「役目」を果たしただけなので。

 

 

「圧」が強い巡りの場合

不特定多数の多くの人に影響を与える

不特定多数の多くの人から影響を受ける

つまり「社会的」な巡りと考えることができます。

この様な巡りを「財星が巡る」「官星が巡る」と言います。

 

「圧」が弱い巡りの場合

自分で「調整可能」な範囲での影響力となります。

手が届く範囲の狭い「場所」での影響です。

優しく、柔軟に、また、臨機応変に。

「個人的」な巡りと考える事ができます。

この様な巡りを「印星が巡る」「漏星が巡る」と言います。

 

 

 

「向き」は、外向きに出していくのか、内向きに受けるのかの2種類あります。

ここで大事なのは、「自分から出す」こと。

つまり、外向きに出すのは「自分」から。

内向きに受けるのは、「自分」に向けて。

ここが定まってない場合は、不安定となってしまいます。

 

 

いずれも出す方向にある「場所」を変えていきます。

外向きの場合は、「外側」を変える

内向きの場合は、「内側」つまり「自分」を変える

 

 

外向きの場合には、「目標」を設定し「結果」につながるかどうかを考えていかなくてはいけません。

この様な巡りを、「漏星が巡る」「財星が巡る」と言います。

 

内向きの場合には、「内面」を変えていく、磨いていく、充実していく。

周囲に合わせて、「自分」を削っていくことも求められるかもしれません。

この様な巡りを、「印星が巡る」「官星が巡る」と言います。

 

 

 

それから、もう一つ。巡り「そのもの」になる場合があります。

自らが「圧」となり、自らが「向き」となる。

真上に巡りが進む景色です。

地面の中に埋もれていた種が割れて、そこから「芽」が出る。

物事の「始まり」の巡りです。

この様な巡りを「比劫が巡る」と言います。

 

 

運気の巡りは、これらの5つのパターンに分類できるのです。

・「比劫が巡る」・・・自分の気が巡る

・「印星が巡る」・・・圧が低く内向き

・「漏星が巡る」・・・圧が低く外向き

・「財星が巡る」・・・圧が高く外向き

・「官星が巡る」・・・圧が高く内向き

 

 

「水」が巡る年の場合は

・「比劫が巡る」・・日主「水」の人(壬・癸)

・「印星が巡る」・・日主「木」の人(甲・乙)

・「漏星が巡る」・・日主「金」の人(庚・辛)

・「財星が巡る」・・日主「土」の人(戊・己)

・「官星が巡る」・・日主「火」の人(丙・丁)

このようになります。

 

 

 

ここで鋭い方は、きっと、「寅はどこに行ったの?」と思われているかもしれませんね。

 

「寅」などの十二支に関しては、水面下での巡りとなるために、キッパリと「圧」や「方向」では解釈できないのです。

命式の中にある他の「十干」や「十二支」の影響を受けやすいある意味「不安定」な気であるとも言えるのです。

 

「寅」は、「土・陽」の「戊」と、「火・陽」の「丙」と、「木・陽」の「甲」の3つの十干が混じり合って構成されています。

もしも、命式の中に、このどれかと同じものが含まれている場合、両者は強い絆を結びます。そして、「表面」に現れやすくなります。反対に、絆を結ばない場合には、なかなか表に出づらいとも言えるのです。

 

 

この事から、日主が「戊」「丙」「甲」の人は、他の人より「寅」の要素が出やすいと考えることができます。

 

「戊」の人は、行動がせっかちとなり、急ぎ過ぎてしまうかもしれません。

立ち止まって考えたり、待つことが試される場面があるかもしれないですね。

 

「丙」の人は、好奇心が広がり過ぎて収拾がつかなくなるかもしれません。

行動は計画的に。年内に道筋を決めておくと良いかも。

 

「甲」の人は、自分自身の考えに固執して、いつもより頑固になるかもしれません。

ただし、それは「意志を貫く」ことでもありますね。頑張り時です。

 

 

「圧」と「向き」を意識して、2022年のイメージを膨らませてみてくださいね。

 

2022年「壬寅」の詳しいイメージはこちらの記事をご覧ください。