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なんだか無性に惹かれる色は、今必要な「課題」を教えてくれています:「黄色」:土の気と水の気の関係性:カラーセラピー

月2回、サロンにアレンジメントを届けてもらっていますが

いつも2〜3日前には、アレンジのリクエストをしています。

 

色合いとか、希望の花、雰囲気などを、オーナーさんにメッセージしているのですが、今回は、すっかり忘れていた!!!

色々と決めないといけない事、書類を揃えたり、締め切り、回答、など・・・・苦手がバサっと一気に押し寄せて・・・(言い訳です。ため込んだ私が悪いですね。苦笑)

 

で、お届け当日の朝、オーナーさんから「どんな感じにしますか?」とメッセージが来て、慌てて「カラーが良い」と返信を。

 

スッキリとしたそれでいて凛としたカラーに会いたくなった。

色は黄色がいいかなとは思ったけど、当時に急に色指定は難しいかもと思ったので、あえて色は「お任せ」で。

 

 

どうして「黄色」に惹かれたのかと言うと、マツコデラックスさんの番組に出演されていた、黄色のデザイナーさん「イエローイエロー」さんに衝撃を受けたから。

 

全身黄色の出で立ちで、持ち物も黄色。黄色を使ったデザイナーさんだそうで、なんでも自分が最悪に落ちていた時、「黄色が似合う」と言われてそれから自信が湧いてきて、それ以来「黄色」のお仕事をされるようになったのだとか。

 

それで、「黄色っていいな」と思っていたのです。

 

そして、届いたアレンジメントは、なんと「黄色」

しかも、とっても明るい鮮やかな「黄色」が溢れるアレンジメント。

 

「昨日、テレビで黄色い人を観て、黄色が良いなと思ってた!」

と、私。

「そうそう、同じ番組観た!!!」

と、オーナーさん。

 

ちょっとした「シンクロ」の出来事に、「私ってなんて運が良い」と自画自賛の日になったのです。

 

 

ちなみに「イエローイエロー」さん、姓が「イエロー」名が「イエロー」で、もちろんビジネスネームです。

 

 

全ては「気」が集まって、一つの景色を生み出しています。

それには例外はありません。

 

色も「気」です。

なぜかふと目に留まる色やは、その「気」に惹かれていて、その「気」の力が欲しいと、自分の「気」が感じているから。

逆に、何故か避けたくなったり、その色が負担に感じる時には、その色の「気」が自分の「気」と相性が悪くなってしまっている時。

 

なので、気になる「色」や、避けたい「色」を意識するのは、自分の「気」を調整している事で、できれば好きな色を効果的に取り入れたい。

 

もちろん、「赤はチャレンジ」「白はリセット」など、色の波動を選んで取り入れるのも良いですが、できれば、自分の感じる「色」をどの時々に取り入れる方が、運を調整することにはなります。

 

私がテレビ番組を観て、「黄色」に引き寄せられたのは、もちろん番組がとても面白く、イエローイエローさんが個性的で素敵だと感じたからもありますが、「私の気」が「黄色」を欲していたから。だから、目に留まり、気になって、「黄色が良いな」と感じていたのです。

そして、オーナーさんが、なんとなくそれを察して「黄色」を選んでくれたのは、さすがの「職人の勘」のなせる技ですね。

 

 

「黄色の気」は、どんな景色の気なのかと言うと

「我がまま」な気です。

 

無邪気で元気いっぱいで、好奇心に溢れていて、色々なものを、キラキラした目で観る。まるで子供の様。

 

「黄色」は「土」の気のグループに属しています。

「土」は自分の中心。自分軸で、自分らしくあることは、「土」の気が安定した状態にあるのです。

 

また、太陽の光の色でもあります。

占星術では、太陽は行動の天体です。

 

自分の考えのもと、自分らしく進んでいきたい。

「黄色」はそんな「景色」を応援してくれる色です。

 

 

つまり、「黄色」が気になっている時は、「私は私です」と手を空に向かって高く挙げ、宣言したい時なのです。

 

 

イベント鑑定で、「カラーカード2枚引きセッション」が人気です。

 

12色のカラーカードのから、気になるカラーカードを2枚続けて左手で選んでもらっています。

 

1枚目に選ぶのは「建て前の自分」の色

2枚目に選ぶのは「本音の自分」の色

 

人は対外的なものと比較をしながら「自分」を常に評価して、その評価により選択をしています。

1枚目は、「何を選ぼうか」と頭で考えて選ぶので、「どう見られたいのか」「どんなイメージでいたいか」で、カラーカードを選びます。そして、それを達成するために頑張ります。

2枚目は、1枚目に頭でしっかり考えた直後の「油断」で選ぶカードです。なので「ついうっかり」選んでいて、なので、本音が出やすいのです。

 

1枚目に黄色を選ぶのは、「いつも明るく元気で、前向きな私」でありたいと思っていて、その様に振る舞っています。

もしも、今、上手く進めていると思うならば、自信を持って「黄色」でそのまま進みましょう。

 

2枚目に黄色を選ぶのは、「我がまま言いたいんだけど、つい気を遣ってしまい、なんだかお疲れ気味」だと本音の自分が呟いています。

2枚目のカードは、バージョンアップするための「課題」を教えてくれています。だから、全部は無理でも、少しくらい我がままを言ってみるとか、気を遣ってしまう「場所」との距離を少しとってみるとか、そんな行動が運気をグイッと持ち上げてくれます。

どうしても勇気が出なければ、「黄色」を身近におくのもおすすめです。「黄色の気」と共鳴する事で、「自分の気」も黄色っぽく変化してくれますよ。

 

 

2枚目に選ぶ色は、いつもコロコロ変わります。

巡ってくる運気に影響を受けるからです。

 

なんだか最近、今まで気にも留めていなかった色が無性に気になる・・・

それは、次へのステージに行く準備を始める合図です。

 

 

それから、もう一つ。

なぜ右手ではなくて左手でカードを選んでもらうのかというと

「右」は「陽」で、「左」は「陰」です。

 

「陽」の気は、外向きの気で、いつも選択をするのは「陽」の担当です。セラピーは、自分の内側を観察するので、あえて「陰」の「左」を使って、いつもと「逆」をしてもらうのです。

 

「陰」は受容してくれる気です。

左手で選んだ色は、自分を受け入れて包み込んでくれる色とも言えますね。

 

ただ、絶対に左手じゃないとダメというわけではなくて、なんとなくセッションを続けてきて、なんとなくの私のルールになっただけなので、まあ、ご参考までに。

 

 

7月7日から、干支は「癸」が巡ります。

 

「癸」は、干支の中で一番エネルギーが小さい気で、「霧雨」の様。

「霧雨」はどんな形にもなれます。どんな場所でも同じ様に、パラパラと降ります。そして最後には、ふわっと拡散して溶けていく。全てを包み込み、潤いを与え、浄化する。そんな景色です。

 

10 個の干支の最終章で、8月には「芽」が芽吹く「甲」がやってきます。

 

 

流れ去るものがあるかもしれないし、形がついに溶けてしまうかもしれない。でも、それは、次への「芽」の命に繋がっていく為。

 

「終わりの始まり」

だから「私」にこだわりたい。

最後まで「私」でありたい。

 

溶け出してはいけない「水」を、「土」が力強く堰き止めてくれます。

 

なので、7月の「黄色」は、「私」を守ってくれます。