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それぞれの「2020年の景色」:四柱推命から予想して「来年」と1月のおすすめすの過ごし方

四柱推命は、生まれた年を「年柱」、生まれた月を「月柱」、生まれた日を「日柱」、そして、生まれた時間を「時柱」と捉えて、四つの「柱」の「気」の宿り方で、その人の「気の特徴」を読み取っていきます。

 

この、四つの柱の事を、「命式」と呼びます。

 

四つの柱は「上」と「下」の二つの「部位」で構成されています。

「上」の部分は、「外側のイメージ」を示していて、それを読み解くと、「あなたはこんな人ですね」と簡単な「イメージ」が分かるのです。

 

 

上の部分を表すのは、10個の「干支」です。

10個の「干支」には、「木」「火」「土」「金」「水」の五つの「気」があり、五つの「気」にも「陰」「陽」があります。

 

「木」の「陽」は「甲(きのえ)」:干支番号末尾(1)

「木」の「陰」は「乙(きのと)」:干支番号末尾(2)

 

「火」の「陽」は「丙(ひのえ)」:干支番号末尾(3)

「火」の「陰」は「丁(ひのと)」:干支番号末尾(4)

 

「土」の「陽」は「戊(つちのえ)」:干支番号末尾(5)

「土」の「陰」は「己(つちのと)」:干支番号末尾(6)

 

「金」の「陽」は「庚(かのえ)」:干支番号末尾(7)

「金」の「陰」は「辛(かのと)」:干支番号末尾(8)

 

「水」の「陽」は「壬(みずのえ)」:干支番号末尾(9)

「水」の「陰」は「癸(みずのと)」:干支番号末尾(0)

 

 

「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」を「十干支」と呼んでいます。

 

 

「命式」の中で、生まれた日の「日柱・干支」は、「どんな風に自分を表現するか」を示しています。

 

つまり、「日柱・干支」の「気」が、その人の「頭」です。

 

運気を簡単に、シンプルに知りたい時には、「日柱干支の気」と、「巡る干支」との関係性を読み解きます。

 

 

「頭」に向かって、どの角度で巡る気が刺激をするのか。

「頭」そのものに刺激するのか。または、「頭」に向かうのか、「頭」から外に向かわせるのか。

それは、偏ろうとするのか、それとも落ち着けようとするのか。

 

 

巡ってくる「気」は同じですが、受け止め方の違いが、その人の「運気」となるのです。

 

画像『五気調整術テキスト』より

2020年の巡る干支は「庚」

「金・陽」の気が、みんなの「命式」を、平等に刺激をします。

 

 

<2020年の干支別運気>

「木」の「陽」は「甲(きのえ)」:干支番号末尾(1)の人

外からの「後押し」が入ります。

やりたいけど、一人ではとても無理だと思っている事がある人にとっては「大チャンス」の年。年明け早々から、動く!

1月は、不要な「執着」を捨てましょう。

 

「木」の「陰」は「乙(きのと)」:干支番号末尾(2)

外からの「後押し」が入ります。

次への扉を開けるため、勇気を持って。周囲に向かって宣言すると覚悟が決まります。

1月は、助けてくれそうな人を探しましょう。

 

 

「火」の「陽」は「丙(ひのえ)」:干支番号末尾(3)

願いが叶う2年間の始まりです。

言った事が叶うので、「ネガティブ発言」は厳禁!

具体的な目標がある人にとっては楽しい年になります。

1月は、自己投資。お金を上手に使いましょう。

 

「火」の「陰」は「丁(ひのと)」:干支番号末尾(4)

やる気がふつふつ湧いてきます。

忙しく、自ら動く年。

「中身の詰まった」情報をつかみましょう。逆に言うと、「中身のない」ものを掴む時間に振り回されると勿体ない!

噂話は不要です。

1月は、「3年後の自分」に向けて、手帳にメッセージを書いてみる。

 

 

「土」の「陽」は「戊(つちのえ)」:干支番号末尾(5)

物事が動き始めます。

楽しい事に関しては、ガツガツ肉食系でいきましょう。

つまらないことは「スルー」です。

ただし、「お金」に関しては、シビアに。

1月は、体調管理をしっかりと。

 

「土」の「陰」は「己(つちのと)」:干支番号末尾(6)

我慢の限界、だからこそ、やりたい事に全力に取り組む気持ちになります。

アイデアが泉のように湧いてきます。

「余計な一言」には気をつけて。

1月は、不用品を捨てましょう。

 

 

「金」の「陽」は「庚(かのえ)」:干支番号末尾(7)

殻を破って「芽」が出ます。

小さな芽を大切に、今から育てていくのです。

集中力が試されます。

気が散らないように、「一点集中」です。

1月は、春から始めることを、具体的に詰めていきましょう。

 

「金」の「陰」は「辛(かのと)」:干支番号末尾(8)

突然大きなチャンスが舞い込んだら、ちょっと不安に感じるかもしれません。でも、それは、きっと新しい「実」につながるための「始めり」かもしれません。

「お金」と賢く向き合うことで、「よし、頑張ろう」と思えるかも。

1月は、憧れの人の話や、映画、本などで、サクセスストーリー」に触れてみる。

 

 

「水」の「陽」は「壬(みずのえ)」:干支番号末尾(9)

「勉強の神様」が微笑みます。

興味のあることをどんどん深めて、自分の「武器」にしていきましょう。この時期に学んだ事は、この先の自分を助けてくれる「鎧」になります。

「不安」や「疲れ」を解消する事で、自分の「土台」が強固になります。

1月は、積極的な情報収集。外に出ましょう。

 

「水」の「陰」は「癸(みずのと)」:干支番号末尾(0)

プレッシャーから解放されて、「肩の荷」がやっと降ろせます。

周囲の応援を遠慮せず受け取って、褒められたら「ドヤ顔」で、すごいでしょ!と言いましょう。

たくさんの「ギフト」を受け取る心の「隙間」が必要です。

1月は、助けてくれる人に、オファーを。

 

 

 

「木」が頭の人は、ピンチはチャンス。

「火」が頭の人は、暴走しない。

「土」が頭の人は、休むことも仕事。

「金」が頭の人は、結果にこだわらないで。

「水」が頭の人は、不要な情報は削除。

 

 

ぜひ、参考にしてくださいね。

素敵な一年を!