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「鏡」は2倍にも3倍にも大きくしてくれる:風水:「お家」をパワースポットにする方法

今から約4000年前、中国では、「全ての環境には、気が巡っている。その場の気を整えることは、場所の運気をあげる事になる」と考えられていました。

 

 

それが、「風水」です。

 

 

「風水」は、「環境学」です。「気」がスムーズに流れるように、物の配置や、方向を整えることのより、「環境を整える」と言われていて、「あるべき所にある」事を重要としています。

 

 

そして、「気」を巡る道を整える事で、「場所」の気が整います。

「気」の流れをスムーズにするために、「物」を配置したり、「気」に刺激を与える「アイテム」を活用します。

 

 

「風水」が目指しているのは

スムーズに「気」が流れること

欲しい「気」を増やし、欲しくない「気」を逃すこと

この二つなのです。

 

 

つまり、「パワースポット」は、自分で作れるのです。

 

 

「鏡」は、即効性のある「アイテム」として、風水では用いられます。

鏡に映り込むものの「気」が、2倍以上増えるといわれているのです。

 

たとえば、「植物」が写り込むと、「成長・発展の気」がぐんっと増えます。なので、運気はアップ!

 

逆に、「ゴミ箱」だったり、「散らかった部屋」が写り込んでしまったら・・・・その「気」がパワーアップするのです。

 

 

 

なので、「鏡」を置く時には、「何が写り込んでいるか」を意識して、設置をします。

どうしても、写って欲しくないものが、お部屋の配置などで写ってしまう場合には、鏡面にクロスをかけるなどして、出来るだけ写り込む時間を減らします。

 

 

 

そして、最も「鏡」を扱う時に、「これだけはダメ」という置き方があります。

それは、玄関のドアを開けて、真正面に鏡があることです。

 

これには理由があります。

玄関のドアを開けて、もしも鏡が正面にバンッと設置されていたら、入ってきた姿が写ります。昼間だったら、鏡に姿が写ったとしても、「これは私」と分かりますが、暗い中、ドアを開けて、いきなり正面に「人の姿」が写り込んだとしたら・・・・

 

鏡があることが分かっていたとしても、びっくりするかも知れません。それ以上に、お客様は驚かれるかも。

 

 

風水は「環境学」といわれているように、いかに快適に過ごせる「空間」を作るか、ストレスなく過ごせる空間に整えるか、そのために、様々な技法があります。

 

 

人には「快」と「不快」の感覚があります。

風水では、空間を「快」に整えることで、人が「快」を感じ、「不快」を感じないようにするか。

「快」の気は、人の気の巡りを「活性化」してくれるので、「快」で整えられた空間で過ごすと、気の巡りがスムーズになり、運気アップにつながるというわけです。

 

 

 

せっかく鏡を、適切な場所に設置したとしても、鏡面が曇っていたり、ホコリで汚れていたりすると、気が上がるどころか、汚れの気が増えてしまいます。

もしも、ひび割れていたり、欠けていたら、言語道断。それは置かない方がいいのです。

ひび割れていたり、欠けていたら、「怪我」の原因になりかねません。

 

 

鏡は、「強力なアイテム」なので、設置するからには、しっかりとメンテナンスをしてくださいね。

 

それが面倒で出来ないのであれば、置かない方が無難です。

 

 

〇〇を置いたから、運気が上がる

のではなく

〇〇を置いて、しっかりとメンテナンスをすると、運気が上がる

置けばいいわけではないのです。

 

なので、「管理」をする手間が必要です。

 

 

パワースポットは、毎日、しっかりと、愛情込めて育ててこそ、パワーあふれる場所に成長していくのです。