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「ギクシャク・注意週間」が始まりました:水星逆行:陰陽のバランスを意識して動いてみる

嵐のように、風が吹き荒れている。

 

家の中にいても、家ごと吹き飛ばされてしまいそうな突風が、時折バンっと窓に体当たりをします。

 

風が強く吹き荒れる「低気圧」の時には、文字通り「気」の圧が低いため、体が「膨張気味」となるために、頭痛やめまいなども起きやすいと言われています。

 

そして、風が吹くと、「気」が一緒になって動くので、これだけ強く吹き荒れると、いくらなんでも「気」が動きすぎ。

気持ちもそわそわしてしまいます。

 

 

2月17日から、コミュニケーション・情報を司る天体「水星」が、逆行を始めました。

 

逆行とは、天体の速度と位置関係から、「まるで逆むきに動いている様に見える」ことで、実際には逆走はしていません。

 

占星術では「逆行」の時には、「ギクシャクする」と解釈をします。

トラブルが起きやすいとか、ネガティブな解釈もされますが、だからこそ、丁寧に向き合って、軌道修正ができる時だとも言われます。

 

水星は、感情の星座「魚座」の部屋で、ギクシャクしています。

 

逆行は3月10日まで続きますが、途中3月4日からは、お隣の、自由を大事にする星座「水瓶座」に移動して、3月16日までは、そのまま「水瓶座」にいます。

 

 

なので、今は、「気持ちがギクシャク、感情がギクシャク、言いたいことが上手く伝わらず、言っていることをそのまま受け取れず・・・ギクシャク・・・」

そんな気持ちになりやすい時期です。

 

 

森羅万象、全てのものには「気」が宿っています。

「情報」も「気」です。

「気」は、エネルギーの集合体。

 

飛び交う「情報」は、エネルギーを持って、人の心を揺さぶります。

 

特に、「新型コロナウイルス」の情報に関しては、不特定多数の方々と接触する仕事をしている関係もあり、出来るだけ「旬」の情報が必要です。

 

症状がなくても、「感染源」となってしまうこともあるそうで、潜伏期間が長いだけに、「知らずに」広げてしまわないかと、不安になってしまいます。

 

 

専門家の方々の「見解」にも若干の違いはありますが

手洗い・消毒・うがい

マスクをする

むやみに顔を触らない

など

インフルエンザ対策と同じ様に、対策をするしか、今のところない様なので、それらを気を付け過ごしています。

 

 

白鵬大学・岡田晴恵特任教授が、先日、「換気が大事」と言われていました。

閉鎖空間では、「密度が濃く」なります。

だから、窓を開け放ち、風を通し、空気を入れ替える。そうすると「密度が薄まって」、感染しずらくなるそうです。

 

 

「気」は集まると「濃く」なります。

「陽」は集まって、圧力が外向きとなり、「攻撃」する気です。

逆に「陰」は、広がって、溶解していく気です。

 

 

相手の姿が見えなくて、負けてしまう確率が高くて、そんな時には「陽」で対抗するよりも「陰」で流していく。「陰」は撤退する気です。

「お手上げ状態」の時には、「陰」こそが頼りになるし、「陰」もまた、非常に強い力を宿していて、陰も陽もどちらも大事。どちらも必要。バランス良く意識をしていきたいものです。

 

熱が出たら仕事を休む

体調が悪い時には、無理をしない

 

そんな勇気ある「撤退」が、今、必要なのかもしれません。

 

 

少しでも早く、陰と陽のバランスが取れて

何にも囚われずに、「外」に出て、自由にコミュニケーションがとれる様になったら良いなと思っています。

 

「ギクシャク」には注意です!