誰のための「ソーシャルディスタンス」なのかを明確にして「ホーム」を作り直していく:待ちに待っていたクレイセラピーが再開したから、さっそく受けた。でも、「今まで」とはちょっと違った。
少しづつではあるけれど
変化を肌で感じています。
植物たちが、とにかく元気いっぱいで
グングン伸びていく様子を眺めていると
元気をたくさんもらえます。
前向きな成長の「陽」の気が、そこら中に溢れているから
自分にとってのポジティブな「陽」のスイッチを
自分で選んで押したい。
自粛が解除になったとしても
個人個人で立場も違えば、考えも違うので
どこまでやるのか、どう進めていくのか、自ら決めて、実行しなくては。
どこで境界線を引くのか
境界線の線引きは、その人の「思考」が表れる
踏み込んで欲しくない所には、踏み込まない境界線を引いてくれる人、それを想像して、いい塩梅に、臨機応変に対応してくれる人
そんな「ソーシャルディスタンス」がとれる人を、目指したいと思っています。
サロンの一階の、大家さんでもあるやなぎだ化粧品店さんも、しばらく、エステを休止されていました。
休止中、オーナーさんは、ひたすら「ガーデニング」に取り組まれ
お花やハーブたちが元気いっぱいに育っています。
香り豊かなバジル
摘みたてをパスタにのせると、それだけでパスタがグレードアップしますね。
こんもりと育っているレモンバーム
レモンバームは大好きなハーブの一つです。
爽やかなレモンの香りで、お茶にすると、スッキリリフレッシュできます。
そして、今日から、エステを再開されました。
再開されたメニューは、「フットケア」のみです。
アロマフランス社の「クレイ」を使った「フットケア」のみで、アロマオイルを使ってのセラピーや、フェイシャル・ボディエステは、状況を見ながら、少しづつ始められる予定です。
お客様同士が集わないように、「完全予約制」で、一日の施術可能な人数も限られてしまうために、ご希望に日時はお早めにお伝えください、とのことですよ。
アフター・コロナ(まだウイズ・コロナですが、希望を込めて)「今まで」とはやはり違います。
「三密」回避のため、入り口のドアは常にオープン
換気に努めます。
入り口には手指消毒用のアルコールジェルが。
お店にお越しいただいたお客様に使っていただいています。
アルコール消毒をすると、どうしても手荒れが気になってしまうので
すぐ横には、ハンドクリームも置いてありますよ。
私も愛用しているクリームです。
ぜひお試しくださいね。
しっとりしますよ!
待ちに待ってた再開!
で、早速、フットクレイケアを受けました。
そのうち、アロマセラピーも、受けたいな。
今日はとりあえず、我慢我慢・・・
クレイに、ゆっくりと水分を含ませて
クレイペーストの完成
いい塩梅の「水加減」は、職人の勘と、「今日のクレイのご機嫌」で決まるそう。
今日の出来はどうかな?
「そんなに浮腫んでいませんね」と、マイコ先生
「最近、YouTube見て、ヨガを毎日やっているからね」と私。
「左側は、少し負担がかかってるみたい」と、マイコ先生。
「ヨガやりすぎて。。。左側が痛い・・・」と、私。
クレイが、私の内側の「大きくなりすぎた気」を吸い取ってくれている図。
今までだったら、クレイパックをしている間中、おしゃべりしていたけど、今日からは、パック中は、マイコ先生は、別室に移動。
ちょっと寂しいけど、でも、気を遣ってもらっているのがわかるから、嬉しい心遣いを感じます。
「クレイセラピー」は、不要なものを取り除いてくれるセラピーです。お掃除をしてくれる感じです。
なので、気持ちがいっぱいいっぱいになって、「荷物をおろしたい」時や、疲れがたまってピークになっている時などに、特におすすめしたい施術です。
大掃除をして、スッキリしました!
ありがとうございました。
「ソーシャルディスタンス」とは、社会的距離のことで、公衆衛生戦略を表す用語です。
馴染みのなかった「専門用語」に、この数ヶ月の間で、随分と詳しくなりました。
人の悩み事、ナンバーワンは、「社会的距離」が近すぎる、または、遠すぎる、ことに帰依する部分がほとんどです。
自分が求める「ソーシャルディスタンス」と、周囲が要求する「ソーシャルディスタンス」の違いの間での葛藤が、人間関係の悩みの根っこに潜んでいるのです。
乗り越えてきて欲しくない「垣根」を越えて、やって来られると、人は、自分を侵害される「恐怖」から、大きなストレスを感じます。
「ウイルス」も、「人間界」との境界線を越えて来なければ、こんなことにはならなかったのに、違うところで「宿主」を見つけてくれれば、こんなに「悪者扱い」されることもなかったのに。
逆に考えると、人が、越えてはいけない自然との「境界線」を、うっかり越えてしまっていたのかもしれません。
一日もはやく、「ウイルス」が「悪者扱い」されない場所に、収まってくれたらいいのに。もう二度と、間違えて「人間界」には出て来ないで欲しい。「人間界」からは、きれいさっぱり退散して欲しい。「人間界」には、あなたの居場所はどこにもないから。
相手のことを考えて、相手を守るために、「ソーシャルディスタンス」を自分で決めることができる人、そして、それを行動に移せる人は、結局は、自分自身も大切に守っていることになることを、今回のことで強く感じています。
「ソーシャルディスタンス」の落とし所を、共感し、共有できる「場所・人」が、安心安全の「ホーム」です。
世の中の「ホーム」の基準が、変化し始めました。