満月の日は、月の光の道が見える:見えるものと見えないものは同じ:陰陽論
満月の日に、近くの海に出かけました。
満月の夜だったら、真っ暗な海面に、まるで道のように、月の光が真っ直ぐ落ちているのが見えますね。
月の光の道は、パワーあふれる気を感じます。
でも、昼間であろうと、きっと月の光は海面に落ちているはず。
見えない光を感じられる気がするので、あえて太陽が出ている時に行くのも楽しいですね。
お天気は下り坂で、空も曇っていましたが
海を眺めに来られている人や、犬の散歩、ウォーキング、ジョギング、釣り、などなど
いつもより少し賑やかに感じました。
今はまだ、遠方に気軽にお出かけ出来ないから、近場で自然に触れることができる場所は、今までになく混んでいることもあり、この海岸もその内の一つです。
寄せては引く波の淡々とした動きを見ていると、心のざわざわも淡々と落ち着いていくようで、改めて海は最高のパワースポットだなと思います。
もちろん、海だけではないですが。
私の場合は、海が一番癒される気がしています。
パワースポットとは何か。
パワーを与えてくれる
パワーを強めてくれる
パワーを整えてくれる
様々な「定義」が思い浮かびますが
要するに、自分のパワーよりも、何倍も何十倍もそれ以上に大きいパワーがある場所で
しかも、そのパワーは自分に影響を与えて
それによって自分のパワーが変化する
そんな場所だろうと思います。
それは、場所に限らず、人だったり、物だったりも含まれるかもしれません。
それから、「空気」も。
例えば、「空気を読んで行動を起こす」のも、「空気」というパワースポットの影響を受けての変化ですね。
だから「空気」もよく見て選ばなくては。
問題の解決策が見出せなかったり、はっきりとした答えが見つからないと、人は心がモヤモヤします。
だから、簡単に解決してくれそうなことに飛びついたり、分かりやすいはっきりとした型を好んだり、皆んながやっている事をそのまま試したり、とにかく安心したくて行動を起こします。
目の前に提示される「数字」に、心が掻き乱されてしまうと感じたら
「数字」の裏にある「空気」を感じてみると良いかも知れませんね。
自然を感じるのと、「空気」を感じるのは、きっと同じはず。
自分にとって簡単で都合の良い「空気」を見ようとするのではなくて
「空気」の道を、進んで行けたら良いなと思っています。