「花手水」に出逢えて良かった。:いつも「わたし」が選ぶものは「わたし」にとって最高の花が咲く
産土神社の境内は、最近とても華やいでいます。
市内の花屋さんが、手水舎を綺麗な花でいっぱいにしてくれているのです。
「花手水」というそうで、全国各地の神社やお寺でも、されている所がたくさんあるそうですね。
落ちていく水の音を聴き、水に浮かぶ花を愛でる。
水面が揺れるたび、花も揺れる。
心地よい揺らぎを感じます。
ピンクや赤のコーナーは、見ていて優しい気持ちになれますね。
黄色いコーナーからは、元気を分けてもらえます。
たっぷりの水を吸って、活き活きと伸びています。
ミモザの花粉が苦手なんですが・・・・
水に浸かっているせいもあってか、全然平気で、くしゃみが出ない!
背伸びしている花も可愛い。
花だけでなく、グリーンたちも活き活きとしています。
これだけぴっちりと詰めるには、いったいどのくらいの花材が必要なんだろうかと考えてみた。
きっと、お手入れも大変ですね。
お花屋さん、ありがとう!
「もしも」を考えても仕方ないかもしれないけど
もしもコロナ禍にならなかったとしたら
こんなに綺麗な花手水に、出逢うことはありませんでした。
どんな時でも、「楽しむ」ことを忘れない心を持つのは、とても大事だと感じています。
なぜならば、どんなに落ち込んでいても、つまらないと不平を言っても、産土神社の花手水を見ると、たくさん写真を撮っているうちに、忘れてしまっているのです。
咲き誇る花たちに、いつも癒されています。
花手水の写真を、SNSに投稿しました。
すると、それを見てくれた友人が、お参りした神社でも花手水が綺麗だったよと、画像を送ってくれました。
送ってくれた気持ちと、溢れんばかりのミモザの画像は、優しい「ポジティブ」な「気」がいっぱいで、ますます元気になれました。
今日は「一粒万倍日」です。
たくさんの「種」から、たくさんの「ポジティブ」の花が咲きますように。