「美味しい」には訳がある:今時のりんご飴は凄かった:「過去」「今」「未来」の3セットで考える
小野田サンパークでは、「今話題のお店」が、催事出店をされます。
そして、その出展場所は、私がいる「コンピューター手相鑑定コーナー」の前なのです。
コンピューター手相鑑定コーナーの開店時間は、11時なので、いつもお店を開ける前に、ご挨拶も兼ねて、「試食」をするのが楽しみ。
今回は、福岡から来られた、「りんご飴」専門店の出店でした。
「りんご飴」といえば、「縁日」のイメージ。
真っ赤や真緑の飴をまとったりんごを、口の周りを赤や緑に染めながら、それから手にもついてベタベタして・・・。
「体に良いものしか子供たちには食べさせない」信念を持った母は、絶対に買ってくれなくて、それでも、諦めずに父に内緒で買ってもらい・・・。でも、私が口の周りを真っ赤にして、母に見つかり、父が母に怒られて・・・。
そんな思い出があります。
「縁日」の食べ物といえば、「インパクトでびっくり」とか、「懐かしく楽しい思い出」とか、それが一番の売りで、味はその次。
今まではそんな感じだったのかもしれません。
「りんご飴」も進化している!
りんごは、「美味しいりんご」を使用。
飴がなくても、そのままでも美味しいりんごです。
飴は、甘さ控えめで、食べても「色汚染」がない、体に優しい、ベタベタしない飴です。
丸ごとカプっと・・・・ではなくて
一口大にカットして食べるのがおすすめだそうです。
カリカリの飴と、ジュワっと果汁が溢れる甘酸っぱいりんごが、とっても爽やかで、つい食べすぎてしまいそう。
皮ごとりんごを食べるので、これは、身体にも良いかも。
そういえば、最近テレビの健康情報番組で、りんごを輪切りにして皮ごと食べると良いって放送してたっけ。
そんな事をおしゃべりしながら、みんなであっという間に完食しました。
変わらずに美味しいりんご飴は、いろんな進化を遂げて、今もとても人気があるそうです。
「定番」と言われるカップラーメンも、実は、時代とともに、味を変え続けているそうです。
「今が一番」を続けるには、「今求められる一番」であり続けることで、それは、周囲の状況をしっかりと、冷静に、観察することと、ちょっと先がどんな風に進んでいくのかを、ネガティブに、ポジティブに、予測する想像力が必要です。
暦の解釈も、「定番」を守りつつ、時代の状況をしっかりと受け止めて、これから先を予測して、「今風」に解釈をしていかなくては、「結果」を出すことができないと思っています。
りんご飴のお店は、朝からずっと人がいっぱいで、子供達が楽しそうに、買ってもらっていました。
まるで「縁日」みたい!