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「本音」と「建前」の間で楽しむ:「日柱」と「月柱」のそれぞれの「基準」

四柱推命では、生年月日から作成した「命式」を元にして、持っている気質を紐解いていきます。

 

「命式」は、4つの柱から構成されています。

 

生まれた年の柱は「年柱」

生まれた月の柱は「月柱」

生まれた日の柱は「日柱」

生まれた時の柱は「時柱」

 

この中で最も「重たく」観ていくのは「日柱」です。

「重たく」と言うのは、しっかりと。重点的に。

運気の流れを観る場合には、「日柱」と巡ってくる五行との関係性を考えていきます。

相性を観る場合には、自分の「日柱」が、相手の持っている五行から、どのように影響を受けているのかを考えていきます。

 

なので、しっかりと重点的に捉えていく必要があるのです。

 

 

 

それから、もう一つ。

とても大事な「柱」があります。

それは、「月柱」です。

 

「月柱」からは、社会的な気質と、社会的な運の流れがわかります。

 

 

「日柱」と「月柱」の二つとも、「自分」です。

プライベートな時には「日柱」が中心となり

外で他人と過ごす時には「月柱」が中心となります。

 

 

地球は「自転」と「公転」の二つの回転をしています。

「自転」は、地球の地軸を軸として、ぐるりと回転することです。

「公転」は、太陽の周りを、地球がぐるりと回転することです。

 

「日柱」は「自転」から導き出されたサイクルです。

「月柱」は「公転」から導き出されたサイクルです。

 

なので、「日柱」と「月柱」は、そもそもの「基準」が異なっていることになります。

 

「日柱」の「基準」は、地球そのもの、つまり、「自分軸」

「月柱」の「基準」は、地球ではなくて太陽、つまり、「社会軸・他人軸」

 

 

つまり、一つの「命式」の中には、二つの「基準」があることになりますね。

 

 

ちなみに、「年柱」は「社会軸・他人軸」で、「時柱」は「自分軸」となります。

 

 

もしも「有りのままの自分」でいたいと願ったとしたら

それは、「自分軸」だけで回っている状態になります。

 

地球が太陽の周りを回っているから、太陽からの距離を守って、規則を守って回っているから、地球には、豊かな四季が生まれます。豊かな四季は、それぞれの楽しみや、旬の恵をもたらしてくれます。

「自転」だけでは、もたらされる豊かさは味わうことができません。

 

 

 

もしも「周りの人たちのため」だけに生きていきたいと願ったとしたら

それは、「公転」だけしかしていないことになります。

 

地球が「自転」をするから、朝になると太陽が昇り、夜には月が輝きます。

明るくなると、気持ちも明るくなって、活動的になります。夜になると、辺りが暗くなり、静けさが広がります。静けさに包まれて、深い眠りに落ちていきます。

「公転」だけでは、一日の変化が起こりません。

ずっと活動して休めないか、ずっと閉じこもって動かない。

行動に揺らぎななくなって、勢いが生まれません。

 

 

「命式」が、全ての四季を味わうには「12年」かかります。

12個ある全ての十二支を、体験するのに12年かかるからです。

 

13年目からは、2週目に突入します。

 

13歳からは、「月柱」がワンランクアップするために、慣れるのには失敗やトラブルもあります。いわゆる「思春期」に突入する頃、「月柱」が次のステージに向かって移行していきます。

そして、「自分軸」と「社会軸・他人軸」との間での、駆け引きが本格化していきます。

 

 

「自分軸」の「基準」は10年ごとに

「社会軸・他人軸」の「基準」は12年ごとに

少しずつ「ズレ」を生じながらぐるぐると回っていきます。

 

その「ズレ」は、理想と現実とのギャップとして感じるかもしれません。

本音と建前の「幅」として表現していくのかもしれません。

 

その隙間を受け入れて、隙間の間にこぼれ落ちないように、上手く二つの間を、行ったり来たりするのが、「大人」になっていく過程なのかもしれないですね。

 

 

 

10月に入って、少しずつ動き始めた予感がします。

久しぶりのスタバの店内は、賑やかに感じました。

 

 

ほんとは、期間限定の「さつまいも」が良かったんだけど・・・・・

もう終了してしまったそうです。。。。残念

で、ソイラテにしました。

軽くお茶だけのつもりが、美味しそうなキッシュを見てしまい・・・・

思わず注文してしまいました。。。。笑

 

 

ソイラテを楽しめたのは「公転」で

キッシュを楽しめたのは「自転」で

今日の私は、なんてバランスが取れているんだろうと、かなりこじつけではありますが「自画自賛」をしてしまいました。^ ^