「土」がやって来た!:「日柱干支」別の12月・1月の「景色」
12月の「月干支」は「戊」
1月の「月干支」は「己」
この二つは、どちらも「土」の象位です。
「戊」は「土・陽」で、「己」は「土・陰」です。
10月と11月は、「金」の「月」でした。
今月7日からの2ヶ月間は、一つ次に切り替わって、「金」から「土」となります。
なので、ちょっとだけ、「雰囲気」が変わります。
暦ではまだ、「金」ではありますが、「肌感覚」の敏感な方は、もうすでに「雰囲気」が変わった感じを体感されているかもしれませんね。
とてもシンプルに「運気」を観ていく方法として、「日柱干支」と巡っている「十干支」との関係性のみを観ていく方法があります。
「日柱干支」は、その人の「頭」に当たる部分のようなものなので、「人となり」を表します。思わず出てしまう「素の自分」といった方がわかりやすいかもしれませんね。
不意をつかれたときに出る「咄嗟の一言」や、アクシデントとの向き合い方など、「日柱干支」のイメージと結びつけると、「そうそう、なんでわかるの?」と言われます。
「日柱干支」は、全部で10個のタイプがありますが、「陰陽」を一つのセットとしてまとめると、「木」「火」「土」「金」「水」の5つに分類することができます。
12月・1月の「運気」は、5つのタイプが「土」と巡り合ってどんな「景色」になるのかを読み解くのです。
それでは、12月・1月のそれぞれの「運気」を解釈していきますね。
「日柱干支」が「木(甲・乙)」の場合>
「木」は「土」の栄養を狙って取りに行きます。
積極的にどんどんガツガツ取りに行くのです。
もしも「ターゲット」が定まっていなくてあれこれ取りに行ってしまうと・・・・
やたらめったらに矢を放つために、無駄な的にも命中して、面倒なことになるかもしれません。
自分の「成長」のため、それ以外は「不要」
まずは、具体的な「成長」をイメージしましょうね。
「何のためにやるのか」を忘れずに。
「日柱干支」が「火(丙・丁)」の場合
「火」は「土」に向かってダイレクトに力を注ぎ込みます。
思うがままに、感情に従って、先のことは考えずに。
非常に「感性」が豊かになるために、素敵なアイデアが浮かぶかもしれませんね。
でも、「わがまま」もそのままダイレクトに出してしまいがち。
イラッとしたら、まずは5秒深呼吸をして、それから「発言」をしましょうね。
「楽しいこと」にこだわりましょう。
「日柱干支」が「土(戊・己)」の場合
「土」と「土」は同じです。
なので、自分の「頭」がガツンと大きくなります。
つまり、「はい!わたしはここにいますよ!!!」と手をあげる時です。
できるかどうかではなくて、とりあえず「やります」と宣言しましょう。
新しい事を始めるにも、おすすめの時期です。
済んだことは、もう、そろそろ「手放し」ましょうね。
「これから先」を見据えて。
「日柱干支」が「金(庚・辛)」の場合
「金」は「土」から全面的に支援をしてもらえます。
先月までの2ヶ月間の今年の「クライマック」を、よく切り抜けました!
お疲れ様でした。
少し疲れが出るかもしれません、というか、疲れを思いっきり出して欲しいのです。
そうすることで、まるで「スポンジ」のように、新しい力を吸い込めるから。
「勉強運」も最高ですよ。
利用できるものは根こそぎ利用し倒しましょ。
「日柱干支」が「水(壬・癸)」の場合
「水」は「土」に堰き止められてしまいます。
でも、だから「軌道修正」もできるのです。
思い通りに進まないことは、「チャンス」到来のお知らせですよ。
なぜならば、「軌道修正」するしかないと「覚悟」が決まるから。
周囲の後押しもぐいぐい感じているはず。
「ピンチ」が来たら「チャンス」にする方法を探しましょう。
「土」と仲良くしましょう!
良かったら参考にしてくださいね。