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「占い師」になる唯一の方法:「インプット」と「アウトプット」:「プチ鑑定」の私の「台本」

講義を受けてくださる方の「動機」は、本当に多岐にわたっていて様々です。

 

 

「占い」を受けるのが好きで、好きが高じて知りたくなった、とか

特に興味はなかったけど、占いができたら得する事がありそう、とか

今までも学んできたけど、違う視点でも学んでみたいと思った、とか。

 

それぞれのご希望に添える様に、若干伝える内容も変えていて

それが可能なのも、マンツーマンレッスンだからだと思っています。

 

 

実際に、学ばれた後、趣味として楽しまれている方だけでなく

「占い師」としての活動を始められたり、もっと深めて、指導者として活躍されていたりと、学ぶ事で、扉を一つ開け、きっかけの一つになれるのは、とても嬉しいし、今後も、皆様のご活躍が広がっていくのがとても楽しみでもあります。

 

そんな、広がるご縁をつなげてくれる「占い」に出会って、本当に良かったと感じています。

 

 

受講された方の、「お悩みナンバーワン」は、習ったけど、いざ鑑定をしようとすると「頭が真っ白」になって、何を伝えたら良いのかわからなくて固まってしまう・・・と言う事。

 

これは、当然と言えば当然の悩みで、「インプット」と「アウトプット」は、全く違う「能力」が必要だからです。

 

 

「インプット」は、知識を外から自分の中に吸収する。

ひたすらテキストを読み返す、干支を覚えて干支の意味を学ぶ、誕生日を聞いてたくさんの命式を作ってみる、など。

これらは全て「インプット」の作業です。

繰り返し行うと、どんどん上達していき、知識も増えて「物知り」になります。

 

 

「アウトプット」とは、自分の中から外に向かって出すこと。

鑑定の場合は、「言葉」として出していきます。

相手に伝わる様に、伝えるために、自分の中の知識を、伝わる「言葉」に自らの中で「変換」してから、外に出していきます。

そのまま出そうとすると、専門用語の羅列になり、全て伝えたいがために、結局何を言っているのか焦点がぶれていき、フリーズしてしまうのです。

「変換」する作業なくして、伝わる鑑定にはなりません。

 

これは、知識が多く深いほど、「変換」も同じほど、多く深い「変換」を求められることになっていきます。

 

誰でも「最初の一歩」はとても緊張するし、頭が真っ白になってしまって、ドキドキハラハラ。

でも、せっかく学んだ知識を、そのままにするのはもったいないですよ。

覚悟を決めて、さあ、デビューしましょ!

 

 

「ファースト鑑定」は、10 〜15分位のプチ鑑定がおすすめです。

まずは、「台本」を作りましょう。

 

<おすすめプチ鑑定のパターン・案>

1)お誕生日を聞く

2)万年暦を使って「日干支」を求める

3)「日柱干支」の「十干支」が何か、イメージと「景色」を伝える

  例えば「甲」の場合

  五つの気(木・火・土・金・水)の中の「木・陽」です。

  「木・陽」は真っ直ぐに上に向かって伸びていく木の様です。

  だから、向上心があり、いつも向上したい。

  上から抑えつけられるのは苦手。 など

4)「日柱干支」の「景色」を伝える

  例えば「甲子」の場合

  「甲」の「木」に「子」の「水」が注がれて、大きく木が育つ様。

  だから、どんどん伸びていきたい。

  せっかち短気で、直球勝負。 など

5)最後に、今年の巡る「干支」と「日干支」との関係性を伝える

  例えば「甲」の今年の場合は「庚(金)」が巡っているので

  木が刃物に切られる様。

  なので、攻撃に負けない「自分」になれる。

  「嫌な出来事」こそ、向き合うことで強くなれる。

  だから、「短気は損気」 ピンチをチャンスに変える年。

  持ち前の向上心を武器に、突き進もう!

  こんな感じで。

 

それから、もし、時間に余裕があれば、一枚で素敵なメッセージを伝えてくれる「オラクルカード」などを引いてもらって締めると、とても喜ばれます。

引いていただいたカードの画像を、携帯に残してもらっても、良いですね。

 

 

四柱推命を中心とした「プチ鑑定」での、私の台本です。

主に、たくさんの方を鑑定する「イベント」での鑑定は、この台本をベースに組んでいます。

呼ばれるイベントにより、年齢層、客層、イベントの趣旨に応じて、オラクルカードではなくカラーカードに変更したり、カードではなく「手相」を合わせてみたりしています。

もし良かったら、参考にしてくださいね。

 

 

そして、一番お伝えしたい事は「無料では鑑定しない」こと。

 

「占い師」は仕事として「占い」を提供しています。

お金をいただくことで、「仕事スイッチ」が入ります。「責任」を負うのです。

だから、最初は、つい、プレッシャーを感じて、「お金なんて要らない」と思いがちですが、お金は「エネルギー」の塊です。お客様の大切な「エネルギー」を預かって、それを「占い」としてお返しします。

預かった以上の「エネルギー」をお返しできると、きっと、お客様は心から「鑑定を受けて良かった」と満足していただけるはず。

だから、たくさん、プレッシャーと闘って、自分自身を強くしていきましょう。

 

値段設定は、ぜひ、ご自身で、自信を持って決めてくださいね。

 

 

 

「アウトプット」をすると、足りない箇所が明確になります。

それをそのままにせずに、「インプット」していきましょう。

その繰り返しが、あなたの「鑑定」を、あなたしかできない「鑑定」へと、「進化」させてくれます。

それが、唯一の「占い師」への道です。