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<今週のアロマブレンド>オレンジ・ベルガモット・ネロリ:柑橘系の香りに元気をもらおう:「木星」「冥王星」コンジャクション

<今週のアロマブレンド>

・オレンジ   3

・ベルガモット 2

・ネロリ                 1

 

「柑橘系」の香りを集めた甘酸っぱくてフルーティーな香りです。

柑橘系の香りの特徴は、ずばり、「元気がでる」こと!

 

今週は、とにかく元気いっぱい自分らしく行きたい。

そんな気持ちでいたいなと思っているのです。

それはなぜかと言うと、6月30日に、天体たちが「さあ、やっちゃいなよ!!!」と、とても強いメッセージを伝えてくれるからなんです。

 

 

・オレンジ

支配星は太陽・木星

サインは獅子座

 

・ベルガモット

支配星は太陽

サインは射手座

 

・ネロリ 

支配星は太陽

サインは水瓶座

 

オレンジとベルガモットは、硬い「果皮」をギュッと絞って精油を集めます。ネロリは、白く可愛らしい花を、水蒸気蒸留法という方法で、精油を集めます。ネロリは、精油を集めるのに、材料の花がたくさん必要で手間もかかるため、「ちょっと高級」な精油ですが、ずっしりと重みがある深い香りは、ファンがとても多いです。

ブレンドに加える事で、「果皮」だけでは出せない、柑橘の深い部分にまで触れる事ができる香りになります。

 

 

占星術では、地球を中心とした、主に10 個の天体の位置で「世界観」を紐解いていきます。

 

月・水星・金星・太陽が個人的な部分での「世界観」を

火星・木星・土星が個人と社会との関わりについての「世界観」を

天王星・海王星・冥王星が社会を超えた大いなる時代の「世界観」を

 

それぞれ担当していて、それらの「立ち位置」を総合的に観て全体での「世界観」として紐解いていきます。

 

太陽は、「自分の行動」の担当。

生まれた時に、太陽が入っているサインがその人の星座です。

つまり「表の私」

 

また、吉凶を観る時には、吉は「木星」凶は「土星」の位置を観ますが、最近では吉凶では解釈をされてはいません。

 

「木星」はただ単に「増やす」

「土星」はただ単に「固める」

 

何を増やすのか、何を終わらせるのかは、良い悪いでは判断できなくて、ただ単にそうするだけです。

 

ただし、この二つの天体の「立ち位置」は、「世界観」を観るためにはとても重要となります。

 

それから、天王星・海王星・冥王星については、あまりにも大きなメッセージなので、個人的にどう感じるのかと言うより、「こんな世の中」とか、「時代はきっとこんな風がくる」みたいに、全体の「雰囲気」として解釈をしていきます。

天王星は「秩序を超えた先の新しい秩序の世界」を、海王星は「現実(形)を超えた先の夢(形のない)の世界』を。

そして、冥王星に至っては「生を超えた新しい生の世界(死と再生)」を。

 

とても大きいテーマのために、わかりにくいし、扱い辛く、「雰囲気」として感じる「世界観」です。

 

ただし、これらの天体を深く感じると、時代の「変革」や「革命」のポイントが見えてくるようで、非常に心惹かれる天体でもあるのです。

 

明日、6月30日

とにかく増やしてくれる「木星」と死と再生の「冥王星」が、山羊座のサインでぴったりと合わさります。(コンジャクション・合)

 

 

実は、「木星」と「冥王星」が一つになるのは、今年に入って2回目で、今年は、全部で3回ほど、一つになります。

1回目は、4月5日

2回目は、6月30日

3回目は、11月13日

 

「冥王星」は、何があっても必ず「再生」できるととても強く伝えてきます。ただし、甘い考えでは乗り越える事ができない「限界」を超えてこそ、次にいく事ができるとも伝えてくれる天体です。

二つの天体が重なると、より大きい力を持った天体が、自分より小さい天体を包み込み、小さい天体がその天体の影響を受け、「まるで大きい天体?」と、スケールが大きくなるのです。

 

 

だからこそ、自分の事は、自分で考えて、自分で決めて動きたい。

柑橘系の香りは、きっと自信を持って進めるように「応援」してくれるはずです。

 

 

2020年の天空は、とにかく華やかで賑やか。

 

今年に入って、「冥王星」と一つになったのは、実は「土星」の方が先でした。

1月13日に山羊座のサインで「土星・冥王星」が重なりました。

それから、4月、6月、11月に「木星」が「冥王星」と3度重なって

12月22日に「土星」と「木星」が重なります。(山羊座22°51’)

「土星」と「木星」が重なるのは、およそ20年ごとに起こります。

それはスクラップアンドビルドの「世界観」の「雰囲気」です。

 

しかも今回は、重なった二つの天体のとても近くに「冥王星」があり、「3つの天体」が重なると解釈する占星術師の先生もおられます。

 

ものすごく厳密に調べると、「6°」離れているからどうかなと言う先生も。

重なる認定は、許容「5°」以内でとの取り決めがあるので。

 

 

 

暦も天体も、大いなる「サイクル」を感じさせてくれます。

そして、それは、「終わりは始まりの一歩」であることを伝えてくれています。

「サイクル」から感じ取る景色は、「生まれた時の自分の立ち位置」によって違います。

だからこそ、自分の「心」が素直に「良いね」と言ってくれる選択肢を、いつでもどこでもできるようになれると良いなと感じています。

 

 

そして、暦を知ることは、そのお手伝いをしてくれると思っています。