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本当の始まりは「2」から:タロットカード小アルカナ「ワンド・2」

2016年の10月から、ブログを始めました。

 

それから、こちらのブログにお引っ越しをするまで、時々アップをしていました。

 

そのままの状態で、ページを残しているのですが、たまにアクセスがたくさんあった時に、お知らせのメッセージがきます。

今日、本当に久しぶりに、忘れた頃に、そのメッセージがきました。

 

なんとなく懐かしくなって、再び、私も以前のブログを読んで、そんなに前の事ではないはずなのに、すごく昔のようだったり、こんな事あったっけ、とすでに忘れていた出来事もあったりで、すっかりと見入ってしまい、かなりの時間がすぎていました。

 

10月のアップは「画像のみ」

実は、「練習」のための投稿で、その後11月中旬までアップはしていません。

慣れない作業に慣れるまで、なかなか上手くいかなくて、やっと11月に入って一人で「操作」できるようになったのです。

 

 

 

「ブログを始める」という新しいことが始まって、次に進むため、壁に向き合い、行ったり来たりしていたのを思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

以前のブログは、2018年10月末で投稿を終了しています。

 

 

それは、新しい事を始めるために、ページをお引っ越しする準備を始めたからです。

そして、2019年1月に「ホームページ開設に伴いブログをお引っ越しします」と投稿し、終了しました。

 

 

10月末から翌年1月までの「空白の期間」は、それまでの「鑑定」の仕事だけではなく、「伝える」ことを始めようと、決意して、不安を感じながらも、黙々と目の前のことを、一つ一つこなしていた期間でした。

 

 

動き始めて、もう、戻れない

 

 

そんな期間だったので、「後を振り返る余裕」も「先を見る余裕」も、どちらもありませんでした。

 

 

動いて、走って、そしてジャンプすることだけを考えていた頃でした。

 

 

過去のブログはこちらからご覧になれます☆☆☆

良かったら覗いてみてくださいね。

 

 

最近はというと

これは、ちょっと違う気がしてきた

それは、もう、変えてしまった方が良いかも

そろそろ、それはもう手放す方が良いかも

など

 

「過去を振り返り」そして「先を見る」、余裕というよりも「違和感」が芽生えてきている感じがしています。

 

 

 

それは「精一杯の自分」が進化して、細胞分裂を起こして、二つに別れたのかもしれません。

 

「今の自分」と「これからの自分」

 

比較対象となるものが生まれると、二つの間には「関係性」が生まれます。

 

 

それは「共感」「共存」「調和」もありますが、客観的に比べ合うことから生じる「違和感」「対立」「分離」もあります。

 

 

物事が進化する時は、「1」からではなく「2」から。

全てのものは「相反する」ものが反発し、せめぎ合い、次に向かうエネルギーが生じます。

それは、まるで、化学反応がおきたように、「二つ」から生まれるものは、「新しい何か」です。

 

 

 

タロットカード・小アルカナ

「ワンド・2」のカード

 

ワンドは「火」のエネルギーを宿しています。それは、男性的で「動く・挑戦する」エネルギーです。

 

真っ赤な帽子をかぶった男性が、右手に「地球儀」、左手に「ワンド」をしっかりと持っています。

右手は「健在意識」、左手は「潜在意識」を示しています。

 

「これから、もっと広い世界に旅立ちたい」

地球儀を眺めて男性は、思うのです。

心の奥底には、熱く燃える「情熱」があります。そして、左手に握り締めたワンドを、塀の上に置いています。

それは、今にも塀の外に、ワンドを放り投げようとしているのかもしれません。

 

 

ただし、立っているのは「塀の内側」

しかも、目の前に塀が鎮座しています。

そして、もう一本のワンドは、塀にしっかりと固定されており、びくとも動いそうにありません。

 

 

「塀の中」と「塀の外」

2つの間には、「火のエネルギー」の葛藤があります。

 

 

固定されたワンドを捨て去って、手に持ったワンドだけ持って、この場を立ち去るのか。

それとも、固定を外すため、とりあえず固定されたワンドに向き合ってみるのか。

 

 

「ワンド・2」のカードは、情熱が本物であるのかを、問うているのです。

 

 

そして、決意をして、「もう一つ」を吹っ切ったら、次の「3」の世界に行けます。

 

 

だから、本当の始まりは、「ギクシャク」します。