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「運」に「わたし」を寄せていく:ふと感じる「思い」を信じて行動しましょう:「運が良い人」とは「寄せ上手」な人です

私は、どんなに気になっていたとしても、自分からは「占ってあげる」と言ったことはありません。

 

それはなぜかというと、「タイミング」を大事にしたいと考えているからです。

「占い」を受けたいと思っている人が、「占いを受けたい」と思った瞬間が、占いを受ける「タイミング」で、それをご本人が感じているから、受け入れ態勢が整った状態だと思うのです。

 

 

ただ、全て「待ち」なのかというと、実はそうではありません。

なんとなく、顔が浮かんできて、「あの人、そういえばどうなったのかな」とか「会って是非とも伝えられたら良いな」と、ふと思う時があります。

 

そんな時、不思議なことに、思っている人から連絡があったり、たまたまお話できる機会ができたり、コンピュター手相鑑定担当の日に、サンパークにお越しいただけたりするのです。

 

それで、「言いたい事がたくさんあったの。今日会えて良かった!」と、かなり「前のめり」の鑑定が始まるのです。

そして、そんな時、私自身が、「運気の流れに乗れているな」と思えて、嬉しくなります。

 

 

全ては「気」で構成されていて、人もその「一部」です。

全体の中での、今、一番ベストである「立ち位置」を確認するツールが「占い・鑑定」だと思っています。

そして、最も的確に、最も最適な「立ち位置」に立ち続ける事ができる人が、「運が良い人」です。

 

「立ち位置」は、周囲の進化と共に、進化していきます。

その進化の「予兆」をいち早く知るのが、「直感」でありなんとなく感じる「予感」で、その感覚にしたがって動くかどうかが、いち早く「立ち位置」を確保できるかどうかの分かれ目となります。

他の人が狙っている人気の「立ち位置」だった場合は、ゆっくり考える時間はないし、早過ぎてもまた、無駄な時間を費やしてしまうことにもなってしまいます。

 

 

私が、ふと気になって、「会いたいな」と思い、その人がふと気になって「会いに行こう」と思う。それはまさに、「予兆」を、お互いに共有できている事で、共有できている人との間には、「良い気」の共有ができるので、「鑑定」の結果も、きっと流れにそったものとなっているはずです。

 

 

だから、そんな時には、ノリノリで、時間を忘れてつい話し込んでしまいます。

 

 

 

では、どんな時に「ふと思い出す」のかというと

その人にとって、「気」が非常に偏る前、または、直後の時期です。

 

「わたし」には、二つの「わたし」が存在しています。

 

まずは、「わたしの中のわたし」

これは、誕生日から読み解く「命式」に現れる「わたし」

変わらない、変えてはいけない「わたし」です。

 

もう一つは、「全体の中のわたし」

これは、巡る運気によって形を変える「景色」です。

変わり続ける「わたし」です。

 

 

「わたしの中のわたし」を、曲げたくない、貫きたくなるのか

「全体の中のわたし」を強いられて、圧力が最強になるのか

「気」のバランスが偏るのは、この二つの「景色」のどちらかの時です。

 

 

「わたしの中のわたし」をどうしても貫きたい時

「わたしの中のわたし」は「空」であると思い知らされます。

虚しさや、悲しみや、寂しさを感じ、自分を理解してもらえないから悩む。

そんな時には「全体の中のわたし」を、広い視座で観察します。

そうすると、「核」は見えなくても「輪郭」が見えてきて、「わたし」が確かにそこに存在していると気づく事ができます。

 

そんな時のアドバイスは

皆んなが「すごいね」と言ってくれることに全力で取り組んでみること。

たくさん褒められて、胸を広げてドヤ顔をしましょう。

 

 

「全体の中のわたし」を強いられる時

「わたしの中のわたし」を確認するチャンス到来です。

どうしても許せないこと、絶対に奪われたくないことを、思い知る事ができるから。

それをどうやったら守れるのかを、自分のやり方で試していきます。

試すのは自分。頑張り時です。

全ては陰陽の半分半分。なので、反対派もいますが、残りの半分は賛成派です。

賛成派の陣地で勝負をします。

 

そんな時のアドバイスは

皆んな、あなたの事をよく知らないのに、好き勝手なことばかり言うから、好き勝手言う人は、「宇宙人」か「カボチャ」か、なんでも良いから人以外のものだと思いましょう。(ちょっと失礼かも。。。でも、そのくらい思わないと振り回されるから)

 

 

 

自分一人で、なんでも挑戦して、抱え込んで進む人は、「わたし」が「空」になる「景色」の時に、「辛い」と感じる事が多く

周りの人の幸せを、自分のことの様に一緒に喜べる人は、「全体の中のわたし」を強いられる時、「辛い」と感じる事が多いです。

 

 

「わたし」は「わたし」なので、それは変えずに大切に守り

「全体」に寄せていくのか、それとも「わたしの中」に寄せていくのか

その寄せ具合の調整をするのが、「占い」です。

 

 

「良い加減」にその調整を自らできる人が、運が良い人です。