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「裏の番長」を喜ばせて「成功」に向かってガツガツ進もう:「月柱」と「時柱」:「成功」への近道を、五行バランスから紐解いてみよう

四柱推命では、4つのパーツ(柱)を組み合わせて、個人の特徴を紐解いていきます。

 

生まれた年は「年柱」

生まれた月は「月柱」

生まれた日は「日柱」

生まれた時は「時柱」

 

 

この4つの柱で、最も占いで活用しているのは「日柱」です。

簡単に運気を観る場合(イベントなどの短時間で)や、今年の運気はどんな感じかを観ていくのには、「日柱」だけでも当たります。

 

「干支」は60個あります。

つまり、同じ「日柱」の人は、60分の1の確率でいます。同じ「日柱干支」を持っている人との相性は、「双子ちゃん」の様に、良い時もそうではない時も「密」になります。

「日柱干支」は、わかりやすい表の顔とも言えますね。

 

 

ただし、「表」があれば、当然ながら「裏」があります。

 

「裏の顔」は「月柱の十二支」です。

これはとても大きな影響を与えるために、「裏の番長」で、番長に気に入ってもらえるかどうかが、運の流れを左右してしまうほどに重要なんです。

 

この「十二支」の気は、命式の中で2〜3倍の力を持っていると解釈をしていきます。

「月柱」は、社会的な「気」と言われています。社会の中で、何を望み、何を感じ、どの様に(社会の中で)生きていくのかを観ることができます。

 

つまり、社会的に結果を出すためには、「裏の番長」が喜んでいなくては、しっくりとこないとも言えます。

 

 

それから、「裏」を操っている「影の王子・王女」の存在も忘れてはいけないですね。

「影の王子・王女」は、表には決して出てきません。でも、「裏の番長」は、いつも気にかけていて、守りたいと思っているのです。

つまり、「影」に操られて「裏の番長」は動いているとも言えますね。

 

 

「影の王子・王女」とは、「時柱の十二支」です。

「時柱」は、人生の中で、最後に辿り着く、または、辿り着きたいと向かっていく「気」です。

つまり、月柱の十二支は、時柱の十二支に向かって、ベクトルを向けているのです。

 

 

ベクトルの向きと、そのイメージを捉えるには、それぞれの「十二支」の「五行」を観て、その関係性から知ることができます。

 

「五行」は「木」「火」「土」「金」「水」の五つがあり

関係は、「力を与える」または、「力を抑える」の二つに分かれ

「力を与える」のは、①「勢いが増し自ら出したくなる」②「勢いが増し過ぎて引っ張り出される」の二つのタイプがあります。

「力を抑える」のは、③「圧力がすごくて潰されそうになる」④「自分で動くのではなくて、代わりに動いてくれる」の二つのタイプがあります。

 

①の場合の五行は

<月柱十二支> <時柱十二支>

「木」・・・・・「火」

「火」・・・・・「土」

「土」・・・・・「金」

「金」・・・・・「水」

「水」・・・・・「木」

 

②の場合の五行は

<月柱十二支> <時柱十二支>

「木」・・・・・「土」

「火」・・・・・「金」

「土」・・・・・「水」

「金」・・・・・「木」

「水」・・・・・「火」

 

③の場合の五行は

<月柱十二支> <時柱十二支>

「木」・・・・・「金」

「火」・・・・・「水」

「土」・・・・・「木」

「金」・・・・・「火」

「水」・・・・・「土」

 

④の場合の五行は

<月柱十二支> <時柱十二支>

「木」・・・・・「水」

「火」・・・・・「木」

「土」・・・・・「火」

「金」・・・・・「土」

「水」・・・・・「金」

 

 

 

①のタイプの場合

自分らしく、自分の言葉で、自分を表現していくこと。

その表現の方法を磨いていけるかどうかが、「成功」のポイントです。

人の言葉では満足できません。

 

②のタイプの場合

社会的に何かを残す、仕事でも、習い事でも、趣味でも、多くの人(不特定多数)に楽しんでもらったり、知ってもらう。

その不特定多数の人を、どこまでに絞れるかが、「成功」のポイントです。

不特定多数が多すぎると、忙し過ぎて休めない。

 

③のタイプの場合

誰かのためになって、たくさんの人に「ありがとう」と言われる。

「利他的」な感じです。

本当に役に立っているのか、本当は助けを求めてなかったり、助けることでその人の「芽」を摘み取っていないか、確認できているかどうかが、「成功」のポイントです。

 

④のタイプの場合

心地良いチームワークの中で、そのチームがいつも最高の状態でいられるかどうか、最高であり続けるために、心を配る。

心を配るときには、自分の感情ではなく、周囲の状況が客観視できているかどうかが、「成功」のポイントです。

 

 

あなたはどのタイプですか?

ぜひ、「月柱」の「十二支」が、喜んでくれる方法で、「最後に辿り着く場所」を目指してくださいね。