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「成功者」と「ゴッドハンドエステシャン」の「手」の作り方:金星丘・月丘

「成功者」の人と、握手をした時、その手に全てを委ねられるような錯覚に陥るような気持ちになれます。

「成功者」の手は、まるで吸盤のように、密着して包み込んでくれます。

 

 

また、自分にとって相性の良い人も同じです。

まるで吸い付くように密着して包み込まれるような気持ちになれます。

 

 

 

「ゴッドハンド」と言われるエステシャンも、また、「吸い付く手」を持っています。

エステの実技を学ぶ時、最初に言われるのは、「常に触れていること」です。

つまり、手を離さない、いつもお客様の肌に触れていて、触れている面の空間を作らないようにします。

 

手を触れたままでの施術は、流れるようにリズミカルで心地良い。

でも、手が離れた瞬間、その流れが切れてしまいます。

流れが切れてしまう施術は、時々プチッと止まってしまう音楽のようです。

 

吸い付くような手で、流れるように触れられて、血流やリンパ液にその流れが伝わって、施術と同じリズムを、体が刻み始める。

なので、「ゴッドハンドエステシャン」の施術は、きっと、体だけでなく、心も、それと、「気」までも、滞りを溶かして巡らせてくれているのしょうね。

 

 

 

では、「成功者」や「ゴッドハンドエステシャン」の手は、何が違うのでしょうか?

 

 

「手相」を観るとき、一番の重要ポイントは「丘」です。

 

「丘」とは、手のひらの膨らんだ部分です。

手は、宇宙からの波動やエネルギーを受け取り、また、自分の波動やエネルギーを放出する場所であると言われています。

 

指のアンテナを通じて引き入れた波動やエネルギーは、「丘」に貯めて、その中で熟成をします。つまり、そのままダイレクトに取り込むのではなくて、「自分のもの」に変換して取り込むのです。

また、自分から放出する波動やエネルギーは、この「丘」で一旦止められて、外に出すための「最善」の形に、調整します。

 

つまり、「丘」とは、出来事を自分事として熟成して咀嚼し、外に向かって求められる形を提供するための「場所」という事です。

 

 

「成功者」や「ゴッドハンドエステシャン」は、この「丘」が、発達している人なのです。

 

「丘」が適度な弾力と、温かさを持っていると、その手に触れると、まるでクッションのような感覚なので、ふわふわして包み込まれるような気持ちになるんだと思います。

 

 

 

「成功者」は、「陽」の人です。

外に向けて行動し、外の世界をより良くいくから。

一方「ゴッドハンドエステシャン」は「陰」の人です。

内側に向けて行動し、内側の世界をより良くしていくから。

 

 

手のひらは、「中指」が中心です。

「中指」から向かって「親指」方向が「陽」で

その反対の「小指」方向が「陰」です。

 

手のひらの「陽」の根元は、親指の下に当たる部分です。この部分は「金星丘」と言います。「成功者」は「金星丘」が非常に良い感じに発達しています。

この部分は、行動力やバイタリティー の源なので、「金星丘」が張り出している人は、血気盛んな人です。ちょっと熱すぎることもありますが・・・

 

 

手のひらの「陰」の根元は、小指の下に当たる部分です。この部分は「月丘」と言います。「ゴッドハンドエステシャン」は「月丘」が非常に良い感じに発達しています。

 

この部分は、感受性の源なので、「月丘」が張り出している人は、人の気持ちだけでなくその人の背景にまで心が通じ合える人です。ちょっと浮世離れすることもありますが・・・。

 

 

手を触れられて心地良いのは、相手の「気」に沿って「気」を巡らせてくれているからです。相手のことを考えていないと、ギクシャクトゲトゲしますから。「触り」が「障る」のです。

 

あくまでも、「相手」の「気」を良くするために。相手が良くなった事に対しての評価は求めない。評価を求める場合は、自分の「気」を上げようとするので、「障り」が出てしまいます。

 

 

なので、当の本人は、自分の事を、ちっとも「成功者」とか「ゴッドハンドエステシャン」とは思っていなくて、「どうしたら喜んでもらえるのか」と、ひたすら追求する向上心に溢れておられますね。

 

 

 

「相性」とは、お互い同じ感覚で感じるものではありません。

 

 

自分にとって、心地良い「触り」の人でも、もしかしたら、相手にとっては「障り」と感じているかも。

それは、自分では、残念ながら体験はできないので、想像するしかありません。

 

 

「触り」を良くするために、いつも気をつけていなくては。

 

「成功者」が、いつでもどこでも駆け上がっていけるように健康に非常に気を使われています。体を動かすことを、忙しい日常の中に取り入れて、「動ける体」で準備万端。

だから、「金星丘」が発達してくるのもうなずけますね。

 

「ゴッドハンドエステシャン」が、いつも手荒れがないように手のケアをしたり、爪を爪切りではなくヤスリを使いケアしていたり、触れられる相手を傷つけないように、常日頃から、見えないところでも、施術してない時でも「エステシャン」です。

こちらも、「月丘」が発達するのは当然ですね。

 

 

手相は変わります。

意識をして、そのように動くと、「気」がその様に流れるために、その結果、手相が変わります。

 

 

自ら望む「手相」を、作っていきましょう!