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「自分らしく」あるために必要な3つのステップ:四柱推命・命式は教えてくれる

「頑張っている人を見ると、私も自分らしく輝きたい」

そんな風に思っている時、実は「自分」が見えていない時です。

人は社会的動物です。

なので、他人との比較で「自分」を確認しているのです。

情報が溢れている今、比較対象が多すぎます。

誰と比較するのか、何を比較するのかで、「基準」が違ってきます。

ただ、対象となる他人は「外側」の部分でしか判断できません。

外側の他人を見て、他人との比較で判断し、落ち込んでしまうのは、プレゼントのラッピングだけで中身を判断しているのと同じです。

中身の確認ができないものは、参考にして、真似できる技を盗む。そんな感じで「活用」すると良いと思います。

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自分らしく輝くには、3つのステップを経て、やっと達成できます。

まず第1ステップは、「好き」を認める事。

それは、子供の頃からの「夢」かもしれないし、憧れの対象のイメージかもしれないし、時間があったらやってみたいと思っている事かもしれません。

「好き」に気づくのは、割と簡単です。

「こんな風になりたいな」「あんな感じだったら良いかも」と、ウキウキ話す事ができます。

ただ、それは移ろいやすいふわふわした「好き」です。だから、手に入れるための「努力」はできればしたくない。

認めるためには、まずは自分を説得しなくてはいけません。

「好き」を手放したとき、何を思い、何を感じるか。

失ってしまったら、辛くて悲しくて、そして、心の底にズシっと重い「シコリ」がはびこるような感じがしたら、それは手放してはいけない大切な「好き」です。

「好き」を手放さない「覚悟」ができたら、第一ステップはクリアです。

第2ステップは、「好き」を掴む事です。

それにはまず、「宣言」することから始まります。

「これが好き。だから欲しい。」

言ってしまったら、後には引けません。

「宣言」は、どんどん「進化」させないと、「退化の圧力」に押しつぶされます。

なので、いつまでに欲しいとか、どんな風にしたいとか、具体的に披露していきます。

外に出せば出すほど、「反対勢力」がやってくるので、弱気にはなりますが、第1ステップで覚悟がしっかり決まっているから、気持ちは揺らぎません。

手に入れるためには、手放さなくてはいけないこともありますが、それでも覚悟ができているので、気持ちは揺らぐことはありません。

そして、どんどん「宣言」を進化させると、気がつくと、両手には、キラキラ輝く「好き」でいっぱいになっています。

第3ステップは、「好き」を育む事です。

手に入れてしまって安心しきっていると、それは「釣った魚に餌をあげない」状態になってしまいます。

いつもあると思うと、安心して手を抜くので、油断してしまいます。

よりキラキラするためには、磨き続けなくてはいけません。

時々、めんどくさいなあと感じる時もあるかもしれないけど、「覚悟」を決めた瞬間の思いや、反対勢力と戦ってきた思い出がいっぱいあるから、大切に、愛おしく、磨き続ける事ができます。

そして、磨き続けていると、ふと気がつくのです。

人の視線なんか、全く気にならない。

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自分の「好き」を手に入れることに夢中になっている時は、人の視線を見る暇がありません。

自分の「好き」を手に入れることに夢中になっている時の視線の先にあるものは、二つです。

一つは「好き」そのものに。そしてもう一つは、夢中になっている自分に向けられる、あたたかくて、厳しくて、そして、必ず手に入れられると信じてくれる「人」の「思い」です。

3つのステップを、しっかりとクリアして、最後に感じるのは「自信」と「感謝」の気持ちです。

内側から「自信」と「感謝」の気持ちが、清らかな湧き水のように、こんこんと溢れ出るから、「好き」なものを守り続ける人は、光り輝くオーラをまとっているように、他人の目に映るのだと思います。

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鑑定の時、やりたい事があるけど、できない理由を探している人には

「今は、まだ、無理だと思います」

と、伝えています。

そうすると、ちょっと不服そうな表情をされるので、申し訳ないなあとも思うんですが。
でも、やっぱり、難しいと思うのです。

なぜならそれは、できない理由を探すのは、第1ステップすら達成していないから。

もしも、そんな状態で、やれるチャンスが降ってきたとしても、握力のない手では、何ひとつ掴むことはできません。

仮に、たまたま掴めたとしても、第2ステップの「反体勢力」がやってきたら、「責任転嫁」して放り投げてしまいます。

そして、そんな時には、エネルギー(時間)は有限であること。だから、出来ないことにエネルギー(時間)を使うことはもったいないこと。

また、「気」は意識したことろに集まる特徴があり、だから、出来ないことに気を集中すると、出来ない「気」が集まってくること。

逆に、出来る方法を探すためのエネルギー(時間)はたっぷりあること。だから、効率よく、自分で調整できること。

また、「気」は意識しところに集まる特徴があるから、「出来る」に意識を向けると、あちらこちらから「出来る」がいっぱい集まってくること。

そんな風に、エネルギーと気の特徴を、一つ一つ、説明をするのです。

焦らずに、腐らずに。説明をします。

第1ステップに到達しているお客様の姿を想像し、そうなるはずを「気」を集中します。

だって、「気」は意識したところに集まって、みんなで「応援」してくれるから。

私が、焦ったり、腐ったりする理由はどこにもないのです。

実は、側から見て、「自分らしく」輝いていると見える人は、本人はそれを全く自覚していません。

それは、「自分らしく」と思う余裕なんてなく、ステップをクリアするのに忙しいからです。

やっていない事を始めるには、まず、扉を開けないと始まりません。

扉を開けた先の「景色」は、どんな「景色」が待っているのか、全く想像すらできません。

それでも勇気を振り絞って、「えいっ」と開ける「覚悟」ができたら、やっと第1ステップがクリアできます。

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お誕生日から導き出される「命式」は、その人の「特徴」を教えてくれています。

そして、「巡る気」と合わせて観ていくと、「こんな感じで進むのがお得」とか、「下準備をしっかりしてから行くと良いよ」とか、動き方の流れが見えてきます。

それはあくまでも「流れ」なので、逆らうこともできます。

人は決定権のあるところに、責任の所在を求めます。

だから、自分で決めたことは、自分でしっかりと責任を取ろうとして、困難にも向き合う覚悟を持つ事ができます。

「占い」は、魔法のように何でも願いを叶えるものではありません。辛いときには依存したくなるかもしれません。

でも、掴むのは自分の「手」。

掴むための便利な「道具」として、「占い」を活用してください。

第1ステップがクリアできたら、ほぼ7割はクリアしています。

第2ステップは、目も前の「課題」に一つ一つ向き合って、「対応」するだけです。正面切って戦うも良し、一目散に逃げるも良し。

自分で決めた「対応」には、間違いはありません。

一つ一つ、焦らずに、腐らずに。

気づいた時には、第3ステップに到達しています。