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「秋」の「香り」を感じると、自分の気持ちに素直に向き合えるかもしれません:ハーブの香りを感じた「満月」の日:アクトビレッジおの「ハーブ園」

春と秋は、「ハーブ」の季節です。

 

 

秋のハーブは「収穫」

収穫をした「ハーブ」は、しっかりと乾燥して、お茶にして味わったり、リースなどのクラフトを作ったり。また、そのまま、「香りつけ」として、お料理に使います。

 

 

ハーブの香り成分には、「秘められたエネルギー」が宿っているとされ、古くは、中世ヨーロッパ・ドイツの修道院では、様々な方法で活用されていました。

 

中でも、医学者、薬草学者、そして音楽家としても有名な、修道女ヒルデガルト・フォン・ビンケン(1098ー1179)は、ハーブに関する多くの著書を残していて、そのレシピは、時代を超えてもなお、注目をされています。

 

 

 

なぜ、時代を超えてまでも、彼女のレシピが愛されているのかというと、それは、自然学に基づいたレシピは、ストレスや過食、アレルギーなど、いわゆる「現代病」の症状に対して、とても優しく穏やかに、体にアプローチをしてくれるからです。

 

 

全てのものは「気」が宿っています

 

 

自然の恵みにも「気」がたくさん宿っていて、自然の中で生きている「人」を、大切に思い、守ってくれているのかもしれません。

それは、「私を利用して」というのではなく、「一緒に生きていこうね」と、「共存」するために、エネルギーを分けてくれているような気がします。

 

 

山口県宇部市にも、素敵なハーブ園があります。

 

 

ハーブ園は、お茶の産地でもある、宇部市の北部「小野地区」にある「アクトビレッジおの」の中にあります。

 

 

すぐ横には、「小野湖」もあり、自然がいっぱいの場所です。

 

 

 

カレーやシチューに欠かせない「ローリエ」別名「月桂樹」

 

ヨーロッパでは、神聖な木とされ、スポーツの勝者や芸術・文化・軍事などで功績を残した者に、この葉で作った「冠」を贈り、その活躍をたたえました。

 

 

勝利と栄光の木です。

 

 

 

広い敷地には、多い時では100を超える種類のハーブを育てているそうです。

 

 

ラベンダーは、毎年植え替えをしているそうです。

中央にあるのが、ラベンダーの子供達。

 

今から大きくなっていきます。

 

 

 

堂々としたローズマリー

綺麗にさっぱりと、散髪をしてもらっています。

 

 

ちらほらお花も残っていました。

 

 

ハーブの中でも珍しい「赤い」花を咲かせるチェリーセイジ

 

こちらは、観賞用として楽しみます。

 

 

ローズマリーのバームと、ホットマリゴールドの石鹸を、お土産にいただきました。

 

 

こちらのハーブ園、「有志」の方達が集まって、管理をされておられます。

広い畑は、管理がとても大変。

定年退職をされた方たち、またその方たちと同年代の方々が中心となって活動をされておられます。

 

 

 

油断すると、すぐ草だらけになって、草抜きしたり、苗のお手入れもあるから、忙しくて、なかなか大変。

本当は、お家でのんびり本でも読んでいたいんだけど。

でも、ハーブが大好き。

イベントで、楽しかったと言ってもらえると、やめられないの。

 

 

 

笑顔で話される管理者の方は、「お化粧はしない」とおっしゃるけど、今日もたぶん「ほぼスッピン」だと思うけど、シミひとつない針のあるお肌が印象的でした。

 

 

日焼け止めやら、日焼け止めスプレーやら、帽子にスカーフぐるぐる巻きの「完全防備」の私は、思わず、見入ってしまい、改めて「ハーブの底力」を感じました。

 

 

「秋」の香りは「金」の香り

 

 

「金」は進化のために不要なものを切ってくれて、また、必要なものをしっかりと感じさせてくれます。

それは、「革命」ではなく「更新」です。

 

 

 

大切なものを守りつつ、新しく「バージョンアップ」する感じです。

 

 

 

14日の今日、12星座のトップバッターでもある「牡羊座」で満月となりました。

 

「牡羊座」は、生まれたばかりの、荒削りのエネルギーです。

 

昔は、「満月の日に地下に実る作物を植えると良い」と言われていたそうです。

 

 

 

なので、「次のゴール」を決めるには、ぴったりの日かもしれません。

要るの? 

要らないの?

「秋の香り」を感じると、すっきりと「答え」が出せるはず。

 

 

 

 

「アクトビレッジおの・ハーブ園」について、詳しくはこちらからもご覧になれます。☆☆☆