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<今週のアロマブレンド>・「深呼吸」をするためのブレンド:本日「上弦の月」になります。これから「炎」がどんどん満ちていきます。

<今週のアロマブレンド>

・オレンジ  3

・シナモン  1

・サイプレス    1

 

オレンジは、とっても不思議な精油だと思います。

何故ならば、どんな精油とブレンドをしても、必ず「元気になれそう」と感じる香りに仕上がるからです。

柑橘系の香りには、気を巡らせてくれるパワーが宿っていて、落ち込んでいる時には優しく、頑張りたい時にはポジティブに、巡りを変えくれる効果があると感じています。

なので、「万能選手」

もしも、一本だけアロマオイルを調達するならば、おすすめは「オレンジ」ですね。

 

シナモンは甘い香りで、その温かさから「冬」をイメージするかもしれませんが、実は、今、冷房によって冷え冷えの人が増えているので、「夏」こそシナモンでしょ!と言いたい。

体の中の炎を灯してくれます。

 

サイプレス は、とっても爽やかな香りです。ハーブ系の香りは、どれも「さっぱりスッキリ」と、気持ちを軽やかにしてくれます。

 

 

今回の3種類の香りは、皆んな個性的で、しっかりと主張しますが、一緒になる事で、なんとも言えない「複雑さ」も生まれます。

 

個性的なブレンドは

0から生み出したい時、そっと力を注ぎ込んでくれる感じです。

 

特に、シナモンは、個性が強いため、苦手な方も多いかと思います。

なので、今回は、控え目に投入。

どうしても、甘さが鼻についてしまう時には、使用しない方が良いですね。

 

香りは、本能で感じる「気」です。

「なんて良い香り!」と、思わず深呼吸をしたくなる香りは、今、本能レベルで必要な香りです。

そうではない場合、どんなに皆んなが「良い香り」と言っても、今の自分にとっては、本能レベルで必要ありません。

 

 

ぜひ、お好きな香りで。

大切な自分の「居場所」を満たしていきましょう。

 

 

オレンジは、太陽の日差しをたっぷりと浴び、太陽のエネルギーを隅々まで吸収した果皮を、ギュッと圧縮して、精油を採取します。

支配星は「太陽」

爽やかな香りは、お腹の動きに刺激を与えて整えてくれるだけでなく、心も一緒に整えてくれると言われています。

とにかく、元気になれる。そんな香りです。

 

 

シナモンは、ホットワインや焼きリンゴには欠かせないスパイスです。その重く甘ったるい香りは、お腹の底にまで染み渡り、内側の奥まで、ホコホコと温かく包まれる気持ちになれます。

支配星は「水星」(書籍によっては「太陽」と紹介されているものもありますが、私は『アロマテラピーのための84の精油 ワンダー・セラー著 高山林太郎訳 フレグランスジャーナル社』を参考にしています)

中医学では、シナモンカッシアの若枝が生薬の「桂枝」として、乾燥した枝皮や幹皮は「肉桂」として、用いられています。

どちらも発汗作用があり、「冷え」を解消してくれるとされます。

まるで「焚き火」に当たっている。そんな香りです。

 

 

サイプレス は、ギリシャ神話やローマ神話では、死や冥界に関わる神の象徴として扱われていました。

支配星は「土星」

重々しいエピソートからは想像できないくらい、とても軽やかで爽やかなウッディー系の香りです。

過剰になりすぎたものを「削除」または「排除」してくれる、いかにも「土星」らしい効果が期待できるとされています。

 

 

自ら進んでいく「太陽」

自己表現により伝えていく「水星」

乗り越える壁をしっかりと設定してくれる「土星」

 

自らの道を進んでいくためには、それを「外」に伝えていかなくてはいけない。「外」に道を作っていくので、まずは、「外」に「道を作って良いよ」と受け入れてもらわなくてはいけません。

そのためには、乗り越える「壁」があり、その「壁」は、「良いよ」と外に伝わった時、門が開きます。

 

 

「熱い情熱が伝わるために、勇気と元気をくれる香り」

今週のアロマブレンドは、こんな感じのイメージで作ってみました。

 

 

 

最近、私の周囲では、「思わず言っちゃった事件」が勃発しています。

これは、決してネガティブな意味ではなくて、ポジティブに向かうために、はっきりとさせないといけない事に関して。

だから、本当の事には間違いないし、ご最もな意見ではあるんですが。。。「言い方がね・・・・」と、思わず苦笑いしてしまう。。。

 

その都度、「短気は損気だからね」と、何度繰り返したか数えきれないほど。笑。

 

 

 

コミニケーションの天体「水星」は、現在、情熱の炎を燃えたぎらせる「火星」の刺激を受けています。

天体の影響は、公転周期が速い天体が、遅い天体からの刺激を受けると解釈をします。

つまり、「水星」が「火星」から叱咤激励を受けている。

交わる「角度」は90度で、その場合は、「スイッチが入ったら誰にも止められなくなる」関係性です。

なので、思わずカチンときたら、瞬間湯沸かし器の様に、急に沸騰し、「この際、はっきり言わせていただきますけど。。。」となりやすい。

なので、感情的になったら、感情まかせに、つい「余計な一言」も言ってしまう。

 

 

 

これは、実際のコミュニケーションだけでなく、ネットでも言えます。なので、ネットのやり取りが、「グサグサくるな」とか「キツイな」とか、「ちょっと荒れぎみみたいだな」と感じやすい。

その時には、「見ない」選択も必要になります。

 

ただし、思わず胸がスカッとする情報に触れたり、心の蟠りに風穴を開けてくれるとも言えるので、どんな情報を自ら選ぶのかが、試されているなと感じます。

 

 

本日21時32分

感情の天体「月」は、「上弦の月」となります。

 

「上弦の月」とは、「太陽」と「月」の交わる角度が90度になることです。

「新月」から「満月」に向かう、ちょうど中間地点にやってきました。

 

今回の「上弦の月」は、ちょっと負荷がかかっている感じです。

それは、壁を作る「土星」とも90度で交わります。ただし、発展の天体「木星」とも同じく90度で交わります。

 

スイッチが入ったら、もう誰も止められない状態になれる。

 

だから、出来るだけ「ポジティブ」の方向に、感情のベクトルを向けていたい。今夜は、そんな「上弦の月」の夜です。

 

「上弦の月」は「蠍座」のサインで起こります。

「蠍座」はとても深い部分まで、神秘の世界まで、気持ちを落とし込んでくれます。深い部分から、情熱が湧き上がります。

それは他の人の目には決して触れることのない、本当に深いところから、情熱の泉が湧き上がる。誰も邪魔することはできない。

 

その湧き上がった「情熱」を、8月4日の「満月」まで、どんどん大きく育てていきましょう。

 

 

育てていくためには、「行動」あるのみ。

 

行動の天体「太陽」は、今、ホームグラウンドである「獅子座」に滞在しています。

今月22日から、「太陽」は「獅子座」に入りました。そして、来月8月23日まで、「太陽」は「獅子座」に滞在します。

 

ホームグランドにいる間、天体は、本来の自分らしくのびのびとできます。

「獅子座」は「火」のホーム

それは、自らの場所で燃え上がる「動かない火」です。

ドラマティックな炎を、よりドラマティックに表現したいと感じる。そしてそのために「行動」する。

 

それを、「火星」の影響を受けた「水星」が、応援してくれます。

 

 

だからこそ、「短気は損気」

感情だけで、突っ走らないこと。

 

 

もしも、「炎が炎上」しそうになったら

何はともあれ「深呼吸」をしましょう。

 

「深呼吸」して、「肺」を思いっきり膨らませてしぼめて、「肺の気」を刺激しましょう。

「肺の気」は「金の気」です。

 

「火」にとって「金」は抑えてくれる(相剋)気です。

 

 

火加減を見ながら、「情熱の炎」を「大きな炎」に育てていきましょう。

「大好きな香り」が、応援をしてくれます。