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<今週のアロマブレンド>ローズマリー・フランキンセンス・ティートリー:グイッと伸びてグルグル回すと、今日からあなたも「運」の良い人になれるはず!

<今週のアロマブレンド>

・ローズマリー   3

・フランキンセンス 1

・ティートリー   1

 

血行を良くしたい時、真っ先にローズマリーの精油が思い浮かびます。

ローズマリーには、「血流を改善する」と言われる効果が期待できますが、反面、それに伴う副作用も忘れてはいけません。

 

オイルに精油を溶かして、ボディメンテナンスに使用する場合、ローズマリーは、高血圧症の方には原則として使用してはいけない、どうしても使用する場合は、主治医に相談して許可が出た場合のみにすると、AEAJでは注意喚起をしています。

これは、AEAJ認定のアロマの資格を取得する人は、「試験に出るから覚えておく」ポイントです。

 

精油は、「経皮」つまり、皮膚からも吸収されて、効果が出るとされています。

 

ただし、香りを楽しむ場合には、そこまで気を使わなくても大丈夫ですが、何事も限度が大事で、香りが強過ぎたり、同じ精油を長い間毎日使い続けるのも控えた方がいいですね。

 

香りを楽しむ場合には、お部屋の広さにもよりますが、3〜5滴以内で。

 

ほんのりと香りが広がる空間を、安全にお楽しみくださいね。

 

・ローズマリー

 陽

 支配星・太陽

 サイン・牡羊座

 「牡羊座」は活動宮の「火」の象位です。

  それは、火花が飛び散るイメージです。

 

 14世紀、ハンガリーの女王エリザベート1世は、ローズマリーを加えた薬によって

 若さを取り戻し、70歳を過ぎて、隣国のポーランドの王から求婚された。

 ローズマリーには、そんなロマンチックな「物語」があります。

 きっと、血行をよくするとされるローズマリー油のお陰で、頬がピンク色にほんのり

 染まって、笑顔が愛らしい女王に、王様が心惹かれたのかもしれませんね。

 

 

・フランキンセンス

 陰

 支配星・太陽

 サイン・牡羊座/獅子座

 「獅子座」は固定宮の「火」の象位です。

 それは、キャンドルの炎のイメージです。

 

 フランキンセンスの崇高な香りは、神殿の祭式にも使われていたと言われます。

 「鎮静」の効果が高いと言われていて、「鎮静」することで、より広く、より深く

 大いなる「場所」に連れて行ってくれる様な、そんな気持ちになれます。

 より「高次」なものと繋がることで、より大きく、そして、一つになれる。

 肺の奥深くまで、「鎮静」の気が染み渡る。落ち着いた気持ちになれます。

 

 

「火」の気は、「心」の臓を守ります。

「心」の気は「血脈」に宿り、全身に力の源となる「血」を運んでくれます。

「心」の気が、整っていると、血流が整っていて、血流が整っていると、頬がほんのりピンク色になって、「愛らしい笑顔」で微笑む事ができるのです。

 

 

・ティートリー

 陽

 支配星・太陽

 サイン・山羊座

 「山羊座」は活動宮の「土」の象位です。

 固く頑丈な岩石のイメージです。

 

アロマテラピーは、「医療」ではなく「代替医療」の分野になります。また、日本では精油は「雑貨」として扱われるために、例え、エビデンスがあったとしても「これに効きます」という事は禁止されています。

ティートリーは、「肺」の気を元気付けてくれると言われ、いわゆる「風邪が流行る時」に、真っ先にお勧めしたい精油です。

「肺」の気は、外部との「境界線」を明確にしてくれ、つまり、「免疫力を高める」また「感染予防になる」と言われているのです。

 

人は、自分以外の中で存在していて、「わたし」と「わたし以外」との間で、気の交流をする事で、その化学反応の結果として、様々な出来事が起こり、それを「わたし」が「思い」として感じ取って、その「思い」を、自分自身の「核」に与えたり、外部に与えて、再び化学反応を起こしていきます。

「肺」の気は、「金」

「金」の気が、いい加減であれば、いい感じの「折り合い」を、そうでなければ、どちらか力が弱い方が負けてしまいます。

ティートリーは、「結界」をいい感じに調整してくれる効果が期待できるというわけです。

 

(精油の解釈は、「スピリチュアルアロマテラピー辞典 中医と占星学から読み解く精油のメッセージ」柏原茜・登石麻恭子監修 河出書房新社 より。一部抜粋あり)

 

 

 

「運」が下降気味になっていくと、首が回らなくなっていきます。

 

人によっては、肩が凝ってきたと感じたり、腕が上がらなくなってきたと体感する場合もあるかもしれませんね。

 

それは、どういう事かと言うと

「運」が下降してきた→「運」の動きが悪くなってきた→体の動きが悪くなってきた

→体が十分に動かせなくなってきた→体が守り姿勢となり前屈みになってきた

→猫背になって肩甲骨周りが動かなくなってきた→肩甲骨から首に向かう筋肉が固まってきた→首周囲の筋肉まで固くなってきた→首が回らなくなってきた

以上の経過を辿っていきます。(ちょっと過程が長過ぎたかな?)

 

 

首が回らなくなると、「視野」が自動的に狭くなってしまいます。「視野」が狭くなると、「先」が見渡せなくなり、また、突発的な出来事を、瞬時に発見できなくて、一歩出遅れてしまいます。

 

「運」は、そもそも良し悪しではなく、どれだけスムーズに流れていて、どの場に応じた適切な勢いがあるかどうかで、状況にあっている場合は「良い運気に乗っている」、そうでない場合は、「悪い」となります。

首が回らないと、流れの変化を発見できず、流れそのものも偏りの視野で見てしまう。

だから、「運が悪く」なっていく、というわけです。

 

 

自らの「運」を良い感じに巡らせるには、「血流」を良い感じに巡らせる。

「運」を巡らせろと言われても、なかなかイメージが湧いてこなくて難しいけど、

「血流」の方は、たくさん簡単な方法がありますよね。

 

そうです!

日常に「運動」を取り入れましょう。

 

 

家事の合間に、デスクワークの気分転換に、疲れを感じたとき、その他、いつでもどこでも気が付いた時に

 

首を回し、両手を思いっきり上に引き伸ばし、それから肩をグルグル回す。

 

 

それだけで、今日からあなたも「運」の流れにスイスイ乗れる「幸運体質」になれるはず。

ローズマリーの植物パワーが、きっとお手伝いをしてくれますよ。