<今週のアロマの香り>ジュニパー・レモンユーカリ:片手はいつも空けていたい:身軽になって「一歩前へ」
<今週のアロマの香り>
・ジュニパー
・レモンユーカリ
ジュニパーは、キリッとした香りがします。
なんと、人間か最初に利用した植物とも言われているそうです。
その裏づけとして、球果の遺物がスイスの湖畔の先史時代の住居跡で発見されているんだとか。
また、お酒のジンの香り付けとして使用されています。
そのシャープでキリッとした香りは、「陽」の気で溢れています。
レモンユーカリも、シャープな香りです。
特に、ユーカリの香りは、「呼吸器系」のトラブルに効果を発揮すると言われています。
花粉が飛んで、ムズムズする今の時期には、もってこいの香りです。
今回は、キリッとシャープな香りをブレンドしました。
くっきり「クリア」になれるかな。
ジュニパーといえば、「デトックス」。
身体が重だるく、浮腫や冷えに悩まされている時、アロマトリートメントによく使用されています。
ジュニパーの精油の性質は「熱」「燥」です。
「熱」の気は、攻撃的です。攻撃をするから、外の形を変えたり、壊したりできます。
「燥」の気は、厳しいです。結界を張って、余分なものを排除します。
やることが多くて、やりたくないこともたくさんあって、それでもやらんくてはいけなくて、どんどん心が重たくなっていく・・・・。
それは、「熱」の攻撃力が下がっていて、外からの攻撃を受けている。
そして、「燥」の結界力が曖昧になって、外と内が溶けている。
だから「荷物」が増えて、重たくなって、身動きが取れなくなってしまいます。
両手に余るものは、持てない。
できれば片手は空けていたい。
空いていないと、新しい荷物が持てないから。
ジュニパーは、手に余る「荷物」だけでなく、片手の「荷物」も、手放す勇気を与えてくれる香りなのかもしれませんね。
(精油については、「スピリットとアロマテラピー・東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す」ガブリエル・モージェイ著 前田久仁子訳 序文ロバート・ティスランド フレグランスジャーナル社 を参考に(一部抜粋あり)しています。)
「アロマキャンドルを作ろう!」ということになり
友人のアトリエに、持っている材料を持ち寄って
友人達と、いろいろなキャンドルを作りました。
まずは、湯煎で溶かしていきます。
左側はソイワックスで、右側はジェルキャンドル用のジェルです。
せっかくだから「縞々」にしたいと
アトリエの色チョークを削って、ソイワックに色をつけました。
アイスキャンディーみたいで、美味しそう。
ジェルキャンドルの中には、貝殻やガラス玉を入れて飾ります。
個性的なキャンドル笑
黒が大好きな友人は、黒と白のマーブル模様にも挑戦してました。
温度を計らずに、適当に湯煎したから
ジェルが少し濁ってしまった。。。汗
綺麗に作るのは、やっぱり難しい。
というか・・・
私たちが、あまりに雑なだけなのか。。。
こちらは、私作。
火を付けない前提で、ドライフラワーをたくさん詰め込みました。
可愛くできました。
ちょっとくらい濁っても、形が歪んでいても、火を灯すとこんなに綺麗ですね。
書家の友人國吉磨寿美さんのアトリエに行くと、いつも思いっきり遊んでいます。
ペンキ塗りを手伝ってみたり、近くの温泉に行って、吹き飛ばされそうなほどすごい勢いのジェットバスに全身揉みほぐされたり。
そして、必ずやってしまう「お約束」があって・・・・
忘れ物をしてしまうのです。
今回は大丈夫を、自信たっぷり帰途につくんですが、帰り道、「忘れ物発見」とメッセージがきます。
今回もまた・・・やってしまいました汗
やりたい事や、やらなくてはいけない事や、やりたくないけどやったほうが良いかなと思っている事などなど。。。いつも両手に荷物をいっぱい持ってしまうのです。彼女のアトリエで過ごして、子供のように遊んで笑っていたら、両手の荷物の存在を忘れてしまうのでしょう。
あれだけ確認したのに・・・。
これからは、いつも「片手」を空けていたいなと、感じています。
次の日、磨寿美さんが送ってくれた画像に癒された。
さあ、気を取り直して
一歩前へ!
こちらの画像は、磨寿美さんの作品集の編集校正中のものだそうです。
作品集は今月近々発売予定出そうで、今、急ピッチで準備にお忙しそうでしたよ。