6月の「景色」と「日干支別」おすすめの過ごし方:「水」の気と「火」の気が巡ります:四柱推命・「壬」「午」
6月5日に、月の暦が切り替わります。
4月・5月は「金の気」が巡りました。
6月・7月は、「金の母」に育ててもらって大人になった「水の気」が巡ります。
なので、感受性が豊かな人は、潮目がなんとなく変わりそうな感覚をすでに感じておられるかもしれませんね。
「金」は塊の気
境界線がはっきりとしていて、「わたし」と「わたし以外」の線を越えないように動きます。
「水」は溶解の気
限界となった形が、ついに崩れ始めたり、境界線を越える流れによって「一つ」になれたり、そんな「気」が、6月と7月に巡ります。
2020年6月に巡るのは、六十干支の中の「壬午」
「壬」は水の陽の気
大海原や大河のような、ダイナミックな気です。
「午」は火の陽の気
メラメラと燃え盛る炎とそれを支える揺るぎない大地の気です。
「水」と「火」は相反するエネルギーを持っていて、同じ「陽」同士が重なるので、バチバチと主張しながら譲らずに、でも、その鬩ぎ合いがあるから、大きい力が湧き上がります。
緊張感を持ちつつ、お互いを押さえつけず、でも、暴走しないように抑えつつ、均衡を保てた時、素晴らしい「景色」となります。
どこまでも広がっている大海原の海面に、太陽の光が遮られることなく降り注ぎ、海面がキラキラ輝いているような、そんな「景色」です。
6月は
水が流れるように、障害物を避けて、行ける方向に軌道修正をしながら、止まるとこなく進むように冷静に行動する。
何があっても、情熱の炎の火は絶やさない、諦めない、揺らがない。火が消えそうになったら、誰かに「火」を足してもらう。心は熱く。
「外側」は水で
「内側」は火で
そのように計画をたててみると良いですよ。
<日干支別・おすすめの過ごし方>
・木の気(甲・乙)
一度「ホーム」に立ち戻って、さらなる発展のために作戦を練る。
睡眠時間は確保しましょう。
・火の気(丙・丁)
いよいよクライマックス。
さらなる発展のためには一人よりも「味方」も必要です。
耳の痛い意見の中に「ヒント」が隠れています。
・土の気(戊・己)
願い事を自ら掴んで叶えましょう。
自分で決めて、自分で動く。ネガティブは「封印」です。
・金の気(庚・辛)
手を高くあげて、「わたしの意見は・・・」と発言します。
感情が揺れやすい時期です。
自分のご機嫌は自分でとる。
・水の気(壬・癸)
どこからともなく踏み出す「勇気」が湧き上がります。
可能性は無限大に広がるイメージを持つ。
参考にしてみてくださいね。