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10 月と11月は「始まり・成長」の月:新月の願い事:蠍座の新月

巡る運気の種類は、五つの パターンです。

 

五つの パターンの運気が、二年に一つ、二ヶ月に一つ、二日に一つづつ流れています。

 

巡ってきた運気の、「圧力」と「方向」を読み解いていくのが「巡る運気」の鑑定です。

「圧力」に関しては、みんな同じように受けますが、「方向」は、生まれた日の「干支」に対して、どの方角からやってくるかは、人それぞれ違います。

 

 

五つのパターンには「陰・陽」の二種類があり、なので、詳しく言うと、全部で10パターンの「種類」があることになるのです。

 

 

巡る順番は、始めに「陽」がきて、次に「陰」がきます。

「陽」のイメージは突破

「陰」のイメージは受容

最初に動いて、次に慣らす、そんな感じです。

 

 

 

2019年の10月と11月は、「木」の気が巡ります。

10 月は「木・陽」

11月は「木・陰」

 

「木」は「始まり」「成長」の気です。

 

10 月は、殻をペキっと破って、芽が顔を出す「始まり」の気

11月は、出た芽が、間をすり抜けながら伸びていく「成長」の気

 

 

なので、10 月は、決意したり、新しい出会いがあったり、動き始めたり、そんな方が多かったような気がします。

 

10 月は「自力で」一歩を踏み出す月

 

 

そして11月は、つる草が、つるをにょろにょろのびのび伸ばす感じの気です。「木の気」なので、引き続き、決意や出会いや出発があるかもしれません。何かを始めるにはおすすめの時期です。

ただし、巡るのは「陰」の気なので、「受容」がポイントです。

 

 

できることから始めてみる。

手伝ってくれる人がいないか探してみる。

スムーズにいくための方法を試してみる。

 

 

11月は、「したたかに」が、ポイントです。

 

 

 

天空では、明日10 月28日、月が「新月」を迎えます。

「新月」とは、太陽と地球の間に、月がすっぽり治って、月が太陽の光を浴びている部分を見ることができなくなる。つまり、地球から見た月は「全て陰」の状態となります。

 

これからどんどん、光を浴びて、陽がどんどん増していきます。

なので、新月にお願い事をすると、「これから満ちていく月」の様に、願いが叶うと言われているのです。

 

 

明日の「新月」は、心の深い部分にスポットを当てる「蠍座」とタックを組んでいます。

今まで諦めていたけど、でも、手放したくない願いとか、きっと出来ないだろうなと、自信がなくて踏み出せなかったこととか、そんな気持ちに、再びスポットを当ててくれて、「もう一度やってみようかな」と、決意できるかもしれません。

 

 

諦めずに進みたい

 

 

そんな風に「新月」にお願いすると、成長の「木の気」が後押しをしてくれて、固い殻に、ピキッとヒビが入るかも。

そして、太陽の光を受けて、どんどん膨らんでいく月の様に、ヒビを大きく割っていくための、やる気が膨らんでくるかもしれません。

 

 

 

明日は、「心の奥」の声に耳を傾け、素敵な願いを空に向かって呟いてみてくださいね。

「心の奥」に、願い事の種が、小さな芽が、可愛い顔を出すはずです。

そして、その芽を大切に、ゆっくりと育ててください。