自分にとって「運気の良い日」を選ぶのに迷ったら・・・それは「香り」が教えてくれる:3月のおすすめの「開運の日」
嗅覚は、五感の中でもちょっと特別です。
どういうことかと言うと、五感の中で唯一、大脳新皮質を経由することなく、大脳辺縁系にそのまま直行するのです。
もう少し簡単に言うならば
嗅覚とは、「考えるのではなく感じる」感覚。
大脳辺縁系は、好き嫌いをはっきりと感じるとり、感情や情動の情報となります。
嗅覚は、「これは美味しそうな匂いがするから食べても良い」「これは臭いから食べたら危ない」「これは嗅いだことがない香りだから気をつけよう」など。生命を守るために、ヒトが持っている感覚です。
なので、好きな香りは自分にとって「必要」なもの。
美味しそうな香りは、心がワクワクするように
良い香りも、心がワクワクします。
なので、「心地良い香り」を嗅ぐと、心が心地良さを感じます。
心が心地良い空間は、自分にとって心地良い「居場所」
香りを意識しすることは、運気を意識する事にもなるのです。
<今日の香りセレクト>
・レモン
・パルマローザ
・宇佐神宮のくすの香
さっぱり爽やかな香り。
レモンの香りは「駆風(くふう)作用」があると言われています。
駆風とは、風を起こすこと。
なので、煮詰まって滞った「居場所」をリフレッシュしてくれます。
熱くなりすぎた心が、スッキリと。涼やかに。冷静に。
なので、頭の働きがクリアになって、「余計な心配」がスッと溶けていってくれるよう。
パルマローザの香りは、まるで「薔薇」の様な、甘くて、でも、甘すぎず軽やかで、さっぱりとした香りです。
この香りは、情緒に対して鎮静作用があると言われていて、特に、心身ともにオーバーヒート気味の時に効果てきめん。
なので、パンパンになった心と体の「空気」が抜けて、程よい隙間ができるよう。
そして、宇佐神宮のくすの香りが、「木」の気をプラスしてくれて
仕切り直して、頑張ろう!
そんな「居場所」を作ってくれる香りです。
好きな香りを、自信たっぷり「大好き」と言えるのは、自分の「本能」の声を聞いているから言えること。
逆に言うと、好きな香りを楽しむことは、「本能」の声に耳を傾ける事になるので、「香りを楽しむ」時間を、意識して取り入れてみると良いと思います。
人は自ら意思決定をしているはずですが・・・
実は「操られて」います。
なので、時として「不条理」とも思える決断をしたり、明らかに「非合理的」な判断に縛られます。
心理学では、この現象を「ヒューリスティックスによるバイアス(偏り)」が生じるといいます。
・皆んなが言っているから(代表性)
・日常的に簡単に手に入るから(利用可能性)
・最初にそうだと決めたから(固着性)
これらにある意味「縛られて」判断をしています。
これは、有用に作用する事もありますが、「トラップ」に引っかかってしまう危険もはらんでいて、だからこそ、俯瞰する「もう一人の自分」の目も、適材適所に作用させながら、判断をしていかなくてはいけません。
これを上手く利用すると
・皆んなが良いよって言ってるから
・昔からずっと皆んなが利用しているから
・誰が初めに言ったか知らないけど、でも「確か」だと言われるから
そんな気持ちで「決定」すると、その判断は皆んなの「お墨付き」。
だから、自信を持って決められます。
「良い日」を選んで、何か事を起こすのは、この人の心理を上手に使う事です。
「暦」でいつでも誰でも良いと言う日は
・一粒万倍日
・鬼宿日
・天赦日
2020年3月は
4日(水曜日) 一粒万倍日
6日(金曜日) 鬼宿日
7日(土曜日) 一粒万倍日
12日(木曜日) 一粒万倍日
19日(木曜日) 一粒万倍日
24日(火曜日) 一粒万倍日
31日(火曜日) 一粒万倍日
3月は天赦日はありません
「干支」で金運がいいと言われる日は
・寅の日
・巳の日
※特に「己巳」の日は弁財天が願いを叶えてくれるありがたい日
2020年3月は
12日(木曜日) 寅の日
27日(金曜日) 己巳の日
「干支」で新しく始めるのに良い日は
・甲子の日
2020年3月は
22日(日曜日) 甲子の日
以上はポジティブな日です。
何をしても報われない「凶日」は
・不成就日
2020年3月は
4日(水曜日)
12日(木曜日)
20日(金曜日)
24日(火曜日)
合わせて観ていくと
4日・12日・24日は、「吉凶」」揃った日
「良いのか悪いのか、それは、あなた次第で決めて」と、自己判断に任されてしまう日となります。
ぜひ、都合の良いバイアス(偏り)で、判断してくださいね。
「居心地の良い場所」で決めたことは、きっと間違いないはず。
迷った時には、「好きな香り」に聞いてみると良いですよ。