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目指せ!「幸せなモテる人」:五行から考察する二つのタイプの「モテる人」

人を動かす人には、二つのタイプがあります。

 

 

一つは、外側から責めてくるタイプ。

体育会系のノリでグイグイと背中を押しまくる予備校の先生みたいな感じ。

解けるはずないと思っている問題でも、「君なら出来る!!!」と、絶妙な声かけと、良いところでヒントをくれる。そして、グイグイ責めてくる。だから、後ろから押されながら問題に取り組んでいたら、ある時突然答えが分かる。

「先生が言ってくれた通りにやってみたら出来た!」と、思わず叫んでしまいそうになる。

だからとても頼りになる。でも、頼ってばかりだと、つい甘えすぎてしまう。程々にしないと。

 

もう一つは、内側から責めてくるタイプ。

これは非常に分かりにくい。なぜなら、「気が付いたら」自分の気持ちが動いていて、突き上げるかのように、行動に移っていくから。自覚した時には、時すでに遅し。相手の思うままに操られてしまっています。

関係が良い時であれば、その人と一緒にいるだけで勇気をもらえて、元気になれる。

でも、そうではない場合には、その人がいなくては何も出来ない。そして、その人に「詐取」されていく。だから、そこを見極めないと。

 

 

この二つのタイプは、どちらも「モテる人」です。

人を魅了するとは、行動を動かすだけでなく、心までも動かすこと。

外からでも、内からでも、動かされると、人はその人に「ハマり」ます。

 

 

「命式」から、どちらのタイプなのかを観ていくことが出来ます。

「命式」は、五つの気で構成されていますが、五つの比率は人によって異なります。

多く含まれる五行は、その特徴が現れやすいだけではなく、「意識せずに」やっている特異分野とも言えます。

なので、どの五行が多いかによって、「モテタイプ」なのかが分かるのです。

 

 

まずは、外から責めてくるタイプは

「命式」に「木」または「金」が多く含まれている人。

 

「木」の人は情がとても深いです。なので、ちょっと心配性。

だから、つい、お世話を焼いてしまうのです。

とっても気が利くし優しいし、だからいつも一緒にいたい。

 

「金」の人は感情が豊かです。そしてこだわりが強いのです。

好きな人はとにかく大好き。誰がなんと言おうが好きなのです。

だから、好きな人が「敵」の攻撃を受けそうになると、飛んでいって、代わりに戦ってくれます。

ヒーローです。

 

 

内側から責めていくタイプは

「命式」に「火」または「水」が多く含まれている人。

 

五行の「火」は、ズバリ「愛」の気。

情熱的に燃える「愛」は、暗闇を明るく照らします。

その光は、人の心に染みていき、明るく前向きにと変えていく力を持っています。

だから、一緒にいると気持ちが前向きになり、元気になる。

そして、「心拍数」が上がる。

「心拍数」が上がると「これって愛?」と思えてくる。

 

 

「水」は恵の水です。

カサカサに乾いてささくれ立って、心が辛く感じていても、「水」に出会うと、潤いで満たしてくれます。

だから、落ち着いてゆったりと心地よくなります。

穏やかに過ぎる時間は、自分に自信を与えてもくれます。

そして、「心拍」が力強くなる。

「心拍」が強く刻まれると、「命」の鼓動も力強くなる。

心から「今、幸せだな」と思える。

 

 

 

 

この特徴は、日主とは関係ありません。

命式の中の際立って多い五行があると、自然とその五行の特徴が現れて、それを周囲の人達は感じます。

 

特に際立つものがなく、バランスが取れている場合は、状況に応じて行動する傾向になります。

その為に、人を動すのではなくて、周囲と共に動こうとします。

和を大事にするとも言えますね。

 

 

それはちょっとつまらない……

と思ってしまうかも知れませんね。

 

でも、特徴が際立つのは良いことばかりではないんです。

 

「モテる=幸せ」と考えますよね。

でも、人の気持ちはコントロール出来ないので、好きになって欲しい人にモテるかどうかは分からない。もっと言うと、好きになって欲しい人限定でモテたい…これは不可能。

モテることと、幸せになれるかは、違う次元の問題。

人を動かすタイプの人は、あらぬ誤解も受けやすい。

 

 

 

幸せな「モテる人」を目指すなら「持ってあげる」ことを躊躇しないこと。

持ちきれないものを、さっと持ってあげられるかどうか。

ただし、手は二つしかないので、両手に余るほどは持たないこと。

そして、両手に余るほどのものを、「持ってあげるよ」と言われたら

躊躇せずに手渡せるかどうか。

せっかく持ってもらっても、「本当に大丈夫?」としつこく確認しないこと。

持ちつ持たれつができるかどうか。

持ちつ持たれつのバランスが取れているか。

 

 

「木」が多いと、つい持ってあげたくなる

「火」が多いと、つい自分から持ちにいく

「土」が多いと、一度持ったら離さない

「金」が多いと、持ちつ持たれつは負けたような気持ちになる

「水」が多いと、持っていても突然手を離してしまう

 

これさえ気を付けていれば、幸せな「モテる人」!