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今週のアロマのテーマは「バランスを取る」:ゼラニウム :タロットカード「小アルカナ」・それぞれの「2」の解釈

<今週のアロマブレンド>

・ゼラニウム 

 

単体での使用なので、ブレンド・・・ではないですね。

 

 

 

アロマセラピーを扱うセラピストや、アロマ好きな人は、「ゼラニウムと言えばバランスをとってくれる精油だよね」と、即答されるほど、この精油は、様々な「バランス」をとってくれると言われています。

 

例えば、ホルモンバランスとか、肌の水分や脂分のバランス、とか、もちろん気分のバランスも。

 

重めのフルーティーな香りは、一見すると「薔薇」のようではありますが、薔薇よりも、もっとずしんとくる感じで、香りも余韻がいつまでも続くので、あまり多量に用いない方が良いかもしれませんね。

いつまでも香ると、いつまでも「鼻につく」かもしれないので。

 

なので、この香りは、「大好き」と「大嫌い」に分かれやすいのです。

また、ブレンドに使用した時も、「ゼラニウム 入ってるよね」と、すぐに言い当てられます。

そのくらい、「主張」がしっかりと残る香りです。

 

 

 

その昔、ヨーロッパでは、ゼラニウム は、「悪霊を寄せ付けない力を持っている」と考えられていたそうです。

なので、家の周囲に、ゼラニウム を植えたそうですよ。

 

また、手作りアロマスプレーを作る時、「虫除けスプレー」には、ゼラニウム を使うことが多いんですよ。

 

 

 

この香りは、「悪霊」や「虫」から守ってくれる「結界」を引いてくれるのかもしれませんね。

 

 

 

「バランス」を取るとは、どういうことなのかと、考えていた時。

サロン一階の化粧品店の花壇に、元気に育っている「サボテン」が頭に浮かびました。

これが、その「サボテンくん」です。

 

 

勢い良く育っているグリーン(名前を聞いたけど忘れてしまった・・・ワイヤー何とかだったと思います汗)に、飲み込まれることなく、「サボテン」として頑張って育っています。

実は、この花壇には、花の苗も植えていたらしいですが、勢いのあるグリーンのあまりの強さに、飲み込まれていなくなってしまったらしいです。

 

「バランス」とは、2つの、全く異なるものが存在して、「バランス」という概念が生まれます。

それは、2つのものを比べることができるから。比べることで「評価」が生まれ、「良し悪し」が生まれ、それをどちらに「寄せていくのか」を、調整していく過程が「バランスを取る」となるからです。

 

 

この花壇の中では、勢いの良いグリーンと、「サボテンくん」とのバランスが、取れているから両者がそこに存在しています。

 

もしかしたら、時々「サボテンくん」が弱気になって、飲み込まれそうになったことがあるかもしれないけど・・・だから、「サボテンくん」は強くなって、トゲトゲのハリがより鋭くなって、「グリーンに負けない強いサボテンくん」に「進化」できたかもしれないですね。

 

 

「潰れるなよ!」「飲み込まれるなよ!」と、「サボテンくん」は言ってくれるような気がして、いつも元気をもらっているんです。(ちょっと危ない妄想入ってますね・・・笑)

 

 

 

タロットカード「小アルカナ」は、「具体的な動き方の方法」を教えてくれます。

「小アルカナ」には、4種類の「シンボル」があります。

 

・ソード(剣)    知性の方法

・ワンド(棒)    行動の方法

・カップ(杯)    愛の方法

・ペンタクル(金貨) 安定の方法

 

それぞれの「2」のカードから、「バランスを取る景色」を観てみましょう。 

 

 

<ソードの2>

二つの「知性」が、同居するためには、「見なかったこと」にできるかどうかが試されます。

「知性」のバランスとは、「決断しないこと」「判断しないこと」でもあるのです。

 

 

「月」は、揺らぐ気持ちを表現しています。

例えどんなに気持ちが揺らいだとしても、全て水の中に沈めてしまえば、「無かったこと」にできるのです。でも、きっと、「しこり」は残っていくでしょう。

 

もしも、「見なかったこと」にはできなければ、両手を広げて、どちらか一つの「ソード」を放り投げ、もう一方の「ソード」を、高く天に向かって振りかざします。

 

きっと、どちらの「ソード」を選んだとしても、「月」の光は「ソード」に輝きの光を注ぎ込んでくれます。

 

 

このカードは、「頭の良い人」に良く出ます。

考え過ぎている時は、結局何も「選べない」のです。

 

 

 

<ワンド2>

二つの「行動」が同居するためには、「諦めない」を持続できるかが試されます。

「行動」のバランスとは、アクセルとブレーキを同時に踏み込むことです。つまり、「動けない」、または、「動かない」ことでもあるのです。

 

赤い情熱の「帽子」を被った若者は、果てしない水平線の先の世界に立つことを夢見ています。でも、一本の「棒」は、壁にしっかりと固定されていて、簡単に外せそうもありません。

 

「旅立ちたい」気持ちと、「留まりたい」気持ちとがあって、それでも、諦めたくない気持ちが両方の「棒」に小さな「芽」として描かれています。

 

もしも、「旅立ちたい」方の「芽」が優ったら、「留まりたい」方の「芽」は抜いてしまいましょう。つまり、「留まる」ことを諦めます。

もしも、「留まりたい」方の「芽」が優ったら、「旅立ちたい」方の「芽」は抜いてしまいましょう。つまり、「旅立ち」を諦めます。

 

どちらを選んだとしても、「芽」が出ています。

どちらの方向も、「成長」できる可能性があるということなのです。

 

 

このカードは「目標が定まった人」に良く出ます。

一歩踏み出す時の「葛藤」する姿を、客観的に眺めて見てください。

やるのかやらないのかは、どちらも「動く」ことには変わりがないのです。

どちらも選ばないままだと、「芽」は枯れてしまいます。

 

 

<カップの2>

二つの「愛」が同居するには、違いを認めることが試されます。

「2」の中で、唯一、二人の人が描かれています。つまり、「愛」には、二人の人が必要であることがわかります。

 

向かって左に「女性」が、そして、右に「男性」が立っていて、お互いに見つめ合っています。

「女性」は「陰」のシンボルで、「男性」は「陽」のシンボルです。

シンボルとしての「男性」の手は、シンボルとしての「女性」に触れようとして、または、掴もうとして、女性の方に伸びています。

「陰」は受容で、「陽」は獲得です。

「愛」とは、与えて与えられること。

 

与えられたものを、そのまま受け取る。もしも、受け取ることを拒絶した時、両者の間には、バランスの取れた「愛」は成立しません。

 

全く「違う」ものから与えられるものは、自分にとって全てが欲しいものかどうかはわからないし、たいていは、「これはちょっと・・・」と躊躇するものもあるかもしれません。

 

「違う」からこそ、相手にとって、必要なものかどうかを見て、感じて、与えないとチグハグになってしまいます。

また、受け取る時にも、相手が良く見てくれている場合、自分が気がついていないけど、必要なものの場合もあります。

 

 

このカードは「人間関係を良くしたい」人に良く出ます。

人と向かい合う時には、「自分とは違う人」なので、その「違い」を大切に感じてみましょう。

もしも、「違い」に違和感を感じる場合には、その人から受け取るものは、自分にとっては必要のないものでしかありません。

 

 

 

<ペンタクル2>

二つの「安定」が同居するには、体を動かしていなくてはいけません。

とても「安定」は、ちょっと油断すると、たちまち転げ落ちて失ってしまうからです。

まるで「大道芸人」になったかのように、軽やかに、リズムに乗って、踊るように動きます。

 

後ろの波が、どんなに高くても、流れに乗っていれば、進んでいけます。

 

目の前の「ペンタクル」に集中して、自分の「軸」を揺らいで、二つの「ペンタクル」と一緒に、ずっと踊っていくので、体力も必要です。もちろん休むこともできません。

ずっとずっと、踊り続けて、二つの「ペンタクル」を回していきます。

 

 

「安定」であることは、ずっと維持していくことは、いかに「不安定」であることなのか。このカードが教えてくれます。

 

ただし、二つの「ペンタクル」と一緒に踊るのが、楽しくて楽しくて仕方ない場合は、この限りではありませんね。

 

 

このカードは、「欲張りたい人」に良く出ます。

恋も仕事も、両方とも、充実させたい。それには、「楽しめる」かどうか。それに尽きます。

もしも楽しめなくなってしまったら、ずっと踊り続ける自分の姿を想像しただけで・・・心が折れてしまいそう。

 

楽しく感じることができない時は、「疲れた」時です。まずは「休憩」が必要ですね。

 

 

 

「バランス」が取れていることが、果たして良いかどうかは、その人の立場や状況によって異なって来ます。また、ずっとバランスを取り続けられるかどうかは、「相手」の状況によっても変わるので、「相手」に合わせて「自分」を抑えなくてはいけないのです。

 

 

つまり、「自分らしく」と求めれば求めるほどに、「バランス」が大きく偏っていく。

 

 

 

「自分らしく」を前面に押し出す時には、ぜひ、一度に全てステージに上げるのではなくて、4つのシンボルの「バランス」を取ってみると良いと思います。

例えば、「決断」するのは、「居場所」を守るために。

「行動」するのは、「愛」を獲得するために。

などです。