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久しぶりの「越境」ドライブを満喫しました:山口県立図書館のコロナ対策は素晴らしかった!:コロナ禍での私が感じている二つの「課題」と「対応策」

26日から、自粛期間を終えて、山口県立図書館が開館しました。

 

先月からずっと、借りたまま、返せなくなってしまった本たちとも、ちょっと名残惜しい気はしましたが、やっと返却できたので、「肩の荷が降りた」気分になりました。

状況から仕方ないとは言え、借りっぱなしは、やはり気になっていたので。

  

 

開館したからといって、まだ、安心ができませんが、それでも、「一歩前進」したので、嬉しいことですね。

 

 

入り口の自動ドアが常時オープン。

窓も開いていて、換気対策がされています。

 

 

入り口には、こんな張り紙も。

 

入ってすぐのところには、アルコール消毒が置いてあり、入館時には手指消毒をします。

職員さんも、皆さんマスクでお仕事をされていました。

 

入館時、受付で、用紙をもらいます。

その用紙に、氏名・入館時刻・退館時刻・図書カードナンバー(持っている人のみ)・日中連絡の取れる電話番号を記入し、図書館を出る時に、出口に設置してある箱に入れます。

 

 

もしも、感染者が出た時、その人が図書館を利用していた場合に、同時刻に利用していた人に連絡が取れる様になっています。

この対策は、きっと、感染が収束するまで行われるのでしょう。

 

なので、感染を広げない、自分を守る、二つのメリットを理解して、協力をしなくては・・・ちょっと面倒だけど・・・と思いながら、用紙に記入をしました。

 

 

図書館の「雰囲気」がとても好きで、何時間でも過ごせていたけど、それも、今はできなくなってしまいました。

 

本はネットで、検索をすると、あっという間に限りなく、たくさんの本を見つけることができますが、それは、自分が検索したものが、引っ掛かってくきます。

図書館や、本屋さんには、検索外の「偶然の出会い」があり、その偶然から、枝葉が広がり、今までにない新しい興味対象が見つかることが、失いたくない「メリット」だと思います。

 

なので、「バーチャル店舗」も良いけど、「リアル店舗」も大切にしたいですね。

 

ということで、今回も「想定外」の本も見つけることができて、全部で5冊借りました。

 

 

コロナ禍で、自分自身が変わってしまったなあと感じていることが二つあります。

 

一つ目は、「行動範囲が狭くなった」こと。

これは、自粛で外に出なかった「物理的に狭い」だけではなく、「気分的に狭く」なってしまったこと。

今までだったら、「せっかくだから、ちょっと足を伸ばしてみよう」と、「想定外」の場所に立ち寄ったり、遠回りをしていて、それがすごく楽しみでもありました。

でも、今回の様に、入館「関所」があると、どうしても、用事がないのに入ったら悪いかな・・・と、そんな気持ちが働いてしまいます。

買い物に行くにしても、「必要なものを買いに行く」スタンスで。

必要なものが置いてある「売り場」に行き、それ以外の売り場は、遠目に眺める感じ。商品を手にとるのも、「あれこれ触るのも悪いかな・・・」と思ってしまいます。

 

なので、衝動買いや、無駄使いが減って、それはそれで、お財布には良いかもしれない。

 

でも、けっこう、衝動買いや、何となくノリで買ったものが、想定外に大ヒットのこともあります。

 

 

行動範囲が狭くなると、「効率」は良くはなるけど、「偶然の出会い」も減っていく。

 

 

運気がガラッと動くのは、「想定外」のことが引き金になります。

狭くなってしまった行動範囲の中においても、「想定外」を引き寄せるための、より感度の良い「好奇心のアンテナ」を立てなくてはと感じています。

 

 

二つ目は、「皆んなと一緒は通用しない」こと。

生活スタイル、普段の行動そのものが、「個人」の決断によって、決めていかなくてはいけなくなりました。

 

いつ手を洗うのか、石鹸を使うのか、ハンドソープにするのか。

外で食事をするか、それともテイクアウトにするか。

人とは実際に会うのか、それとも会わずに連絡だけで用事を済ませるのか。

などなど。

 

状況を見ながら、個人の「環境」に応じて、各自が決めなくてはいけなくて、しかも、それは人によって、立場の違いで行動が違っていて、それを、自分のペースに皆んなが合わせてくれる様に仕向けるのは不可能で、合わせてくれないからと、ストレスを感じるとキリがなくて疲れてしまう・・・。

 

巷には、様々な「情報」があふれかえり、それを選ぶのも「自己責任」です。

正しく解釈をし、それを自分事として受け止め、分析し整理して、自分の解釈をはじき出す。

 

でも、一人一人の「行動」が、全体に影響を与えているのは間違いないので、「させられている」と思うのではなくて、自らの「思い」として、これからのためにきっと役に立つはずと、そんな気持ちで、自己判断・自己決定していきたいと思っています。

 

この二つに向き合って

難しそうだけど

出来ることをやっていくしかないですね。

 

 

昨年、話題になった書籍『FACT FULNESS』は、まるで2020年を予想していたかの様なタイミングで発売されたと思っています。

そして、たくさんの人が「この本は凄い」と引き寄せられたのも、2020年を、皆んなが予感していた様な気がしています。

最近、何度もページを開いて読んでいます。

 

やはり

全ては運気に導かれていて

全ての運気は応援してくれている。

だから、運気はたくさんの「課題」をくれて

その「課題」を解く鍵は、目の前の「景色」の中に隠れている。

それを見つけていくのは、自分自身。

見つけることができたら、きっとまた運気が応援してくれて

だから、何があっても

きっと、何とかなるに違いない。

 

 

例え、行動範囲が狭くなってしまっても、自分で答えを探さないといけないとしても、思いが詰まった「文字・データー・言葉」がある限り、導かれる方向を見失うことはないはず。

 

だからこそ、触れる「文字・データー・言葉」は、不要なものは切り取って、必要なものを選びとる「読解力」を磨いていきたい。

 

 

今日は、久しぶりのお隣山口市「越境」ドライブ。

楽しかったです。