ざわざわしたら「ご飯」を食べよう:「土」の気を意識する:3月の「気」はこんな感じで「応援」してくれます
サロン近くのパン屋さんに行くと、ちょっと「ざわついて」いた。
商品一つ一つが丁寧に袋詰めされていて、気のせいか並んでいる数も、いつもより少なめな感じ。
レジに並ぶと、マスクですっぽりを、顔の半分を覆ったスタッフさんが、お客様ごとに青い手袋を取り出しては、手にはめ、レジを打ち、アルコールスプレーで消毒をしながら、会計をして、商品を手渡してくれました。
「時間がかかってすいません・・・・
でも、できる限りの対策はしたいと思っています。」
と、とても申し訳なさそうな表情で、対応をしてくれました。
「大変ですね。」と答えながら、でも、「お客様ファースト」のその姿勢に、思わず笑顔になりました。
「ありがとうございました」と、笑顔を返してくれるスタッフさんの笑顔がとても明るくて、ますますほっこり。
マスクをしていると、「目」のみでしか表情を読み取れないので、心からの笑顔かどうか、わかってしまいます。
何故なら、作り笑いは、目がちっとも笑っていないから。
マスクをしていると、「目は口以上にものを言う」のです。
様々理由はありますが、このままずっと「外出」なしでは生活できないし、今のことろ、制限はないので、「お買い物」には、今まで通り出かけるつもりです。
ただ、要もないのにあれこれ商品を触らずに、出来ることをやっていきたいと思っています。
今、世の中に「キャンセル」の風が吹き荒れています。
自ら「キャンセル」を選択する人
「キャンセル」を余儀なくなされる人
それは、立場によって、「決断」のキモは、違いますが、結果は同じ「キャンセル」です。「延期」も、今の時点は「キャンセル」と同じ。
今、世の中の一人一人に「逆風」が吹いていて、その「逆風」に立ち向かうのか、受け入れるのか、「個人の判断」に委ねられています。
何を一番大切に守りたいのか。
それを一人一人に問われています。
自分の意見が持てない人は「根」が張っていない「木」
なので、「右往左往」してしまいます。
しっかりと「根」を張るには「土」が必要です。
「土」の気の思いは「信じる」
何を疑って、何を信じるのか。地に足のついた「広い大地」のような「自分」になるよう、全ての「気」に試されているのかもしれません。
隠しておいた「土台」が、今、明るみになってきて
どうして「キャンセル」するのか
どうして「キャンセル」しないのか
各方面のコメントなどや、個人の意見に触れていると
「これが一番大事だから、何としてもこれを守りたい」
そんな、「自分事」としての、しっかりとした意見は、例え「反対」されたとしても、「賛同」する意見も同じくらいあるはず。
だから、自信を持って選択したい。
そして、不用意に「反対意見」に過敏に反応するのではなく、「反対意見」を冷静に読み解きながら、自分の意見を固める「材料」にしたいところです。
「根」がしっかりと張っていたら、例え、木の幹が吹き飛ばされてしまったとしても、いずれ、また、「新しい芽」が芽吹きます。
それを信じて、選択するしかありませんね。
「土」の気は、体の中心に宿っています。
つまり、「消化器系」です。
不安な気持ちになって、吹き飛ばされそうになったら
胃が喜ぶ食事を
しっかりと噛みしめながら
いつもより、ゆっくり味わって食べる。
「食材」の生命(気)が、身体中に染み渡り、「腹(キモ)が据わる」はずです。
3月5日(11時57分)から、月の運気が変わります。
3月は「己卯」
「己」は「土・陰」
広い大地が広がっていて、万物を育みます。
「卯」は「木・陰」
どんな状況に対してもしたたかに「伸び」ようとします。
二十四節季は「啓蟄」に入ります。
「啓」は開く
「蟄」は土中に隠れる
「啓蟄」とは、土の中に閉じこもっていたものが、「上」が開けることで、むくむくと這い出てくる「季節」です。
したたかに芽を出すのか
パキッと芽を出すのか
勢いよくニョキっと出すのか
とりあえず芽を出し辺りを見回すのか
さまざまな「芽」が「行動」し始めます。
<日干支が木の人>
出せるだけたくさんの「芽」を出す時
キーワードは「突破」
<日干支が火の人>
自信を持って出した「芽」を選択する時
キーワードは「本音」
<日干支が土の人>
「わたし」は「わたし」と自分の「芽」を出す時
キーワードは「勇気」
<日干支が金の人>
居心地の良い居場所を決めて「芽」を出す時
キーワードは「決意」
<日干支が水の人>
新しい「芽」を出す自分を思いっきり褒める時
キーワードは「感謝」
健やかな「芽」が、たくさん芽吹きますように。
参考にしてみてください。