「日干支別」それぞれの「5月」の「景色」と蠍座「満月」
5月5日から、月干支が「辛巳」になりました。
「辛(かのと)」は「金の陰」
「巳(み)」は「火の陰」
どちらも「陰」の気です。
炎のような熱い情熱を内に秘めている清楚で気品のある宝石のようなイメージです。
「陰」は、内向きの気です。
自分に向かって、染みてくるので、外向きの「陽」のように「ガツガツ行きます!」よりも、「できる事をさせてもらおうかな」の方が、周囲の「気」の応援がもらえるので、「お得」です。
喜んでもらえる「誰か」のために、できることをやってみる感じです。
それはもちろん「自分自身」が喜ぶことも。
「陰」の気は「左側」が担当なので
玄関から入って左側に「鏡」が置いてあるならば、それをピカピカに磨き上げる
左手の薬指に、キラキラストーンを付けて、ネイルアートする
など。
「左側」を、ちょっとだけ「えこひいき」すると、「気」を受け取るスペースが大きくなって、たくさんの気が入ってくるかも知れません。
ぜひ、受け取るものは「ポジティブ」なものを選んで。
吸収しようと全ての「気」がやってきて、それは「ネガティブ」も「ポジティブ」も一緒に来るので、どちらを受け取るかは、「自己決定」です。
心がウキウキするようなものを、選びましょう。
決して、「怒り」や「嫉妬」の「火の気」を受け取らないように。
2020年は「庚(かのえ)・金・陽」の年で
4月は「庚(金・陽)」
5月は「辛(金・陰)」
なので、今年の4月・5月は、年と月の気が「金」なので、「最も今年らしい」と感じやすい。今年の「象徴」のような感じです。
6月は、2ヶ月間、「水」が巡るので、そろそろ「金」のピークも過ぎ、5月中頃には「水」を感じ、少しずつ、物事が進み始めます。
「水」は「終わりの始まり」
いよいよ、次に向かって、煮詰まった「塊」が柔らかくなっていくよう、今月は「移行」の準備をしていきましょう。
「金」は、「わたし」と「わたし」以外の間に境界線があります
「水」は、その境界線が溶けて一つになっていきます。
ポジティブに、「もう、仕方ないね」と、受け止めることで、次への道が見えて来ると思います。
<生まれた日の干支別・5月のおすすめ行動>
・生まれた日の干支が「木」の人
いよいよ「脱皮」の時が来ました!
この先どうなる?と考えると凹むので、先は見ないで。
とりあえず、やれと言われたら「喜んで」させていただく気持ちで。
「出口」はもうすぐ。諦めないで。
・生まれた日の干支が「火」の人
責任が重たく感じ始めます。
でも、それは「次のわたし」に必要なことだからです。
迷った時には「誰のために?」と自問自答する。
言うよりは、まず、やってみる。
・生まれた日の干支が「土」の人
要らないものはもう処分できていますか?
自分の感覚で、引き続き「選別」していきましょう。
「口は災いの元」にならないように。
カチン、ときたら、「お口チャック」です。
・生まれた日が「金」の人
新しいことがどんどん始まります。
でも、まだ「結果」が出る時ではありません。
どれだけ「試す」かに、今後の広がり具合がかかっています。
気は焦るけど、焦って事を決めないこと。
・生まれた日は「水」の人
なんとなくやる気は出ない。疲れやすい。
大丈夫です。それは「運気」に乗っている証拠です。
空っぽの「中身」にどんどん「気」が入ってきます。
困った時には、すぐに「SOS」を出す。
くれぐれも、「頼む人」を間違えないように。
5月7日辺りから、「5月らしい」巡りに入ります。
そして、11日から、本格的に「5月」サイクルが巡り始めます。
「陰」が巡るので、ぜひ「ポジティブ」思考で。
参考にしてみてくださいね。
5月7日 19時46分
蠍座の部屋で、月は「満月」を迎えます。
「感情・月」に、「太陽の光」が真っ直ぐに降り注ぎ
気持ちの内側まで照らして、あらわにします。
「蠍座の部屋」では、「わたし」と「わたし以外」との間の、硬く閉ざした「境界線」を、いったん崩して、それから、結び直そうとする「部屋」です。
「同調圧力」に飲み込まれてしまうかも。だからこそ、解放されたくなるかも知れません。
「同調圧力」と過剰につながり過ぎて、「危険」を感じてしまうかも知れません。
自らが、境界線を結び直すことで、きっと、「ドラマティック」な展開が始まります。
5月は「自分回帰」の月です。