「慣れること」と「適応する」ことの間で闘いが始まった:本物の「マスク美人」は「マスク」を外しても「美人」です
iPhoneの「顔認証」が、急に私を受け付けてくれなくなった。。。。
もしかして、老けた!?・・・・汗
外出姿の図
マスクにサングラスに帽子に
今までだったらまるで「変装」
でも、今はこれが世の定番です。
花粉や黄砂が飛散する時期だけ、お世話になっていたマスクも
今は、マスクをしないと、すごく不安になってしまって、
マスクなしでは、思いっきり呼吸ができない。
すっかりマスクが装いの一部になった感があります。
身体はとても素直で、環境にすぐに馴染みます。
つまり慣れてしまう。
その「才能」があるからこそ、「ヒト」は生き延びてこられました。
マスクをすると、顔の下半分を覆うので、守られて、顔の下半分が安心して、「環境」に馴染むと、ゆる〜くなってしまうのです。
それはつまり
たるんでしまう!!!!と言うこと。
しかも、カシー化粧品美容部員さんによると
マスクをするとマスク内部の湿度が上がるので、毛穴も開き気味となって、肌の大事な水分も、開いた毛穴からどんどん外に出て行ってしまうそう。。。
なので、乾燥対策は、今まで以上に気をつかってくださいねと、アドバイスをいただきました。
甘え切った私の「フェイスライン」が、iPhoneには「別人」として見えてしまったのかも・・・・。涙
さらに、もう一つ
これからの季節に、うっかり慣れてしまうと恐ろしいことが・・・
紫外線が強くなると、紫外線対策が欠かせません。
紫外線は、一年中ありますが、特に春から夏にかけて、とても強くなるために、「ちょっとそこまで」の間にも、日に焼けてしまいます。
マスクをしていると、スッピンでも大丈夫かなあと、何も塗らずに外に出てしまいたくなりますが。
マスクの部分は、日除けになるけど、隙間にはしっかりとお日様の光線が攻撃をします。
と言うことは、水着の後が残るように、お顔にマスクの後が!
なんて事にもなりかねない。
なので、紫外線対策がしっかりできるファンデーションに変更しました。
ファンデーションを買うと、夏用バックのおまけも付いてきた。
せっかくなので、クリスタルのバックチャームも着けてみました。
ハリウッド化粧品創始者の、メイ牛山さんは、山口県のご出身です。
女性がまだ社会で活躍するのは、「御法度」だった頃
単身で、山口県から東京に行き、「女性を美しく輝かせたい」その思いだけで、亡くなるその日まで、「美容家」として生き抜いた方です。
おしゃれは礼儀
自分の美点を発見して、自分で磨きをかける。
戦時中の、おしゃれすることが許されない時代を生き、だから、戦後、日本中の女性をきれいにしなくては、と、心の底から思ったそうです。それが、彼女の仕事に対する「原動力」となり、それをずっと貫いて、どんな時にも負けずに闘って生き抜いた。
どんな時でも、「おしゃれ」は必要。
マスクになんか、負けている場合ではない、ですね。
人は「慣れる」ことで、苦難を乗り越える術を身につけることができます。
ただし、「慣れる」のは「ルーズ」になるのではなく「適応」すること。
だから、譲れないことは、闘って、貫いて、努力して、継続して、人を当てにせず、自分でマイルールを作り上げる。
そして、それを楽しみながらできて、それを皆んなが、それ良いねとか面白いねと言ってくれて、ますます楽しくて、やめるわけには行かなくなります。
まず、そのためにできることは
顔を上にグッとあげること。
思いっきり首を伸ばすと、顎まで伸びて、怠けていた顎が頑張ります。
ついでに首もゆっくり回すと、効果が倍増しますよ。
それが出来たら胸をグッと張ること。
背筋を伸ばし胸を広げて、ちょっと偉そうにします。
心と身体は繋がっていています。
偉そうな体勢をとると、心も偉そうになって
「わたし、絶対負けませんから。だって負ける気しないので。」
と言えるかもしれませんね。
それから、上級者編として
太ももから足をあげること。
座ってばかりだと、どうしても下半身の筋力が落ちてしまいます。
高齢者が、転んで怪我をする場所で、もっとも多いのが
「自宅」です。
そして、何もないことろでつまずいてしまいます。
それはなぜかと言うと、太ももから足をあげないから、足先までしっかりと上がらずに、引っかかってしまうのです。
顔をグッとあげ
胸をグッと広げ
太ももをグッと上げる
この3つを意識すると、「マスク慣れ」と闘えます。
余談ですが
「女が美しい国は戦争をしない 美容家メイ牛山の生涯」の著書の中で、「占い師」が登場するんですよ。
メイ牛山さんが、東京に出て、最初にした仕事は、「家事のお手伝い」です。
前向きな彼女らしく、与えられた環境の中、精一杯仕事をして、とても感謝されていたそうですが、なぜがしっくり来ない。
そんな時、当たると評判の六本木の易者さんのもとを訪れます。
そこで、易者は彼女に言いました。
「あなたは世を変える人になる。自ら切り拓いた道を陸蒸気のごとき勢いで邁進し、やがて大勢の人々に見送られ、天寿をまっとうすることになりましょう」
彼女は、半信半疑で、質問をします。
「何の仕事をしたら?」
そこで、易者がきっぱりと
「髪結か料理人でしょうな」
お友達の髪を綺麗に整えてあげるのが、小さい頃から大好きだった彼女は思います。
もし、髪結になれたら、どんなに素敵だろう・・・・。
そして、決意をしたのです。
行くあても、頼れる人もいない。でも、自立の時がきた。
ともかく、住みこみで働けることろを探そう、と。
それが「美容家メイ牛山」としての、スイッチが入った瞬間です。
「占い」を生業としている私にとって、この「瞬間」は、鳥肌が立つくらい、心に響くくだりです。
きっと彼女の手の中には、キラキラとした、活き活きとした、まだ「線」としては表に出ていないけど、今から出てきそうな「予感」がする「運命線」があったんじゃないかな、と思うのです。
「予感」を発掘できる占い師になりたいな。
その前に、ダレてしまった「フェイスライン」を発掘すべく、「マスク慣れ」と闘いたいと思っています。笑。