「占い」を受けるうスペシャリストになる方法:占い師は、どうしてあれこれ質問をするのか
「占い」を受ける時、絶対にやって欲しい事があります。
それは「対話する」事です。
鑑定の時に、鑑定士は様々な「過去の出来事」を確認する質問をします。
それは、「過去」を探って、その「過去」の運気と照らし合わせていく事で
どのサイクルやどんな「気」が来ることにより、その人がどんな風に受け止めて
どんな「化学反応」が起こりやすいかを確認しています。
そのために、必要な情報をもらっているのです。
運気の流れはとても複雑で、生きている間に全く同じ運気にのる事はありません。
それこそ「一期一会」の出会いの連続ではあります。
ただし、似通った運気は、サイクルが巡るとやってきて、似通った運気と同じ様なサイクルが再び巡ってきた時の、「化学反応」を予想していきます。
鑑定士が知りたいのは、「どんな事が起きた」だけでなく、もう少し踏み込んで
「それでどう感じたのか」そして「それから、どんな行動を起こしたのか」
それを知る事で、同じサイクルや似通った運気に対しての、受け止め方を模索していきます。
なので、できれば、「正直」に。
ただし、言いたくない事までは、もちろん言わなくても大丈夫ですよ。
「対話」を通して、「過去」を共有して、それから「未来」の可能性を、一緒に探っていきましょう。
「個性」はその人の大切な「核」なので、変える必要はありません。
変えるのは、「個性」を否定するので、やはり、辛くなるし上手く進まなくなります。
例えば、「視野が狭くなる」タイプの人の場合
「視野が狭くなる」事で、一点集中できて、壁を突破できますが
「視野が狭くなる」事で、「死角」が膨らんでしまい、大切なものを見落としてしまいます。
上手く行く時、そうではない時、どちらも「視野が狭くなる」
なので、視野を無理やりこじ開けて広げてしまうと、一点集中できなくなって、壁を突破できなくなってしまうのです。
「過去」の出来事を、一緒に紐解いて行くと、上手くいった時の「状況」や、逆に、上手くいかなかった時の「状況」を運気と合わせて、どんな「景色」が広がっていたのか見えてきます。
一番確認したいのは、「思い」です。
「思い」の詰まっていない「行動」は、ただの「物質の移動」にしかすぎず
強い風が吹いたら、たちまち吹き飛ばされてしまう。
中身(思い)がぎっしり詰まっていたら、吹き飛ばされずに留まって
風が弱くなった隙を見て、動けます。
どんなサイクルが来た時に、どんな「思い」が湧いてきて
どんな運気が来た時に、どんな「思い」を形にしたいと願ったのか。
それが良い方向に進んだのであれば、似た様なサイクルや運気が来た時
再びチャンス到来で、前回と似た様なパターンで計画を立てて
そうではなかった場合には、そうではないパターンを考えていく。
向かい合って、言葉を交わして、巡りを共有し
なぜ、その波にのる事ができたのか
なぜ、その運気を引き寄せる事ができたのか
どうして上手くいったのか
一緒に考えていきましょう。
だから、あなたの「思い」を、真正面からぶつけて欲しいと願っています。