「価値」とは何かを考えてみた:手に入りにくくなるほど「価値」が上がる
週末に、純子さんが屋根裏部屋の大掃除をしました。
その時に、大量のレコードを発見したのです!
私も純子さんも、レコードに関しての知識は全くないので
たくさんのレコード前にして、二人で
「これ、どうする・・・?」と顔を見合わせ考えていたことろ・・・
レコードに詳しい友人の顔が浮かんできました。
そこで、早速、友人に連絡をして、レコードの山の「鑑定」をしてもらうことになりました。
その中で、「お宝」がこちらの3枚です。
まずは1枚目。
「LAHAINA 」
そして2枚目はこちら
「微笑みの法則」
最後はこちら
「輝け!ナツコSUN」
どれも皆んな懐かしいですね。
昭和50年代の頃のレコードです。
この3枚は大事にしたら良いよと、教えてもらいました。
なぜこの3枚なのかと言うと。
3枚とも、「資生堂」のノベルティです。
この頃、お店で流す音楽用に、資生堂からプレゼントしてもらえていたそうです。
この音楽は、いづれもコマーシャルソングで、テレビでもたびたび流れていましたよね。
ジャケットには、昔懐かしの資生堂のロゴも入っています。
それから、まだ、「お宝」ポイントがあるんです。
それは、「一度も針を落としていないレコード」だから。
レコードからしたら、聴いてもらいたくて仕方がなかったかもしれませんが、聴いてもらえなかった方が「価値」が上がるそうで、なんだか皮肉だなと感じました。
他のレコードなどもチェックしてもらいました。
有名な歌手の、とても売れたものの方が価値があるとばかり思っていたんですが、発売枚数が多いのは、流通している枚数が多く、ということは、「価値」が下がってしまうそうです。
また、歌手として有名でなくても、その後、他の歌手の方に音楽を提供されていたり、その他で活躍されている方のレコードの方が、希少価値が上がるそうなんです。
物の「価値」とは、どこで判断されるのか様々で、難しいですね。