「ギフト」は「形」を変えてやってくる。「飛行機雲」を見ると、なぜ「願いが叶う」と言われるのか。
毎週水曜日は、「おのだサンパーク コンピューター手相診断コーナー」の担当をしています。
車を運転して行くのですが、ルートが「山側」と「海側」の二つあります。
どちらかと言うと、「山側」が「正統派」で、時間も短く、道もまっすぐ。
「海側」は、少し遠回りにはなりますが、海の向こう側には、遠く九州を臨むことが出来、私は、どちらかと言う「海側」のルートが好きです。
お天気が良かったり、少し時間があったり、後は気が向いた時、「海側」ルートを通って、海が臨める駐車場で車を停め、ちょっとだけ、ぼーっとしてから、仕事に向かいます。
今日の「空」は、とにかく凄かった!
澄み切った青い空に、真っ直ぐに伸びる「飛行機雲」がたくさん。
空に定規で、線をたくさん引いたかのように、綺麗に並んでいました。
飛行機雲を見ると、願いが叶う
巷でよく言われていることなので、
「今日は良い日になる」
ワクワク嬉しい気持ちになって、仕事に向かえました。
連休が明けて、お店の客足が少し落ち着いているせいか、今日はとにかく暇・・・。
いつもは、11時の開店前には、お客様がいらっしゃるのですが、とにかく暇でした。
でも、お越しいただいたお客様は、私が、「ゆっくりとお話しして伝えたいことが山積み」の方ばかり。
通常は、お一人短時間で対応しないと、お待たせしてしまうので「後ろ髪引かれる」思いで、時間との戦いなのですが、今日はたっぷり時間があって、思う存分お伝えすることが出来ました。
売り上げは・・・・
商売的には「ごめんなさい」と言いたいところですが
ただ、内容は「満足の結果」だと思っています。
四柱推命では、10パターンの「干支」が巡っています。
今年のテーマの「干支」は、今月のテーマの「干支」と、同じ「特徴」を持っていて、つまり、5月は「今年のテーマの象徴」であり、今年のクライマックスのような感じの運気です。
今年「転換期」が巡っている人にとっては、今月は「転換期中の転換期」なのです!
変われるチャンスが巡っているので、現状維持はもったいない。
今日のお客様は、「転換期中の転換期」を向かえられた方がとても多く、「これからの自分」に向けて、まずは自分に「大丈夫!」と言い切っていただきたいと思いました。
だって、今日は、願いが叶う飛行機雲が、空いっぱいに広がって、「大丈夫」と言ってくれたから。
飛行機雲は、なぜできるのか。
二通りがあるそうです。
一つは、飛行機のエンジンから噴出する排気ガスによって作られるもの。
これは、飛行機のエンジンが周囲の空気で、圧縮・燃焼させ300〜600度となった排気ガスを出すとその中の水分が冷やされて凍り、雲となるためで、これは冬の日に、息を吐くと白くなるのと同じ原理です。
もう一つは、飛行機の風圧と、周囲の温度差によってできるもの。
飛行機の翼などの後ろに空気の渦ができて、部分的に気圧と気温が下がり、水分が冷やされることによって雲ができるのです。
ただ、高度や、上空の気温、湿度、水分量、など、いろいろな状況が全て重なって、飛行機雲ができるので、頻繁にできる訳ではないそうです。
詳しくは、JALのホームページにあります。こちらもぜひご覧ください。
中国古代哲学では、「人」は「大自然(宇宙)」の中で存在し、人も大自然と同じ「気」でできています。つまり「人」も「大自然(宇宙)」も同じ「気」です。
よって「宇宙」で起きていることも「人」にも同じように起きていると考えられています。
一つ一つは「意味のない」ことであったとしても、数々の条件が整って、タイミングがあった瞬間、「飛行機雲」が大空いっぱいに広がります。
その「タイミング」が合った瞬間に、飛行機雲を見たことは、「自分のタイミング」も合った瞬間ではないかと感じるのです。
同じ空間を過ごしていても、空を見上げなかった「人」もいるし、たとえ空を見上げても、飛行機雲に気づかなかった「人」もいます。
あくまでも、それは、「タイミング」に気づいた瞬間で、それをどうやって「形」にしていくかは、その人によって違うし、「行動」しなければ、何も動き始めません。
「さあ、やろうよ!」
飛行機雲を見ると願いが叶うと言われるのは、「タイミングが合った瞬間」を、飛行機雲が教えてくれているのだと思います。