「これが欲しい」は具体的に言ってこそ伝わる:運が良い人ってこんな感じ
「暦を自分で読んで、自分で使うようになれる」
スクールでの講義の目標です。
基本的にはマンツーマンで行なっています。
それは、お一人お一人のご要望が異なるために、一対一の講義にこだわっているからです。
「5時間は時間が取れないから、4時間でお願いします。」
美容関係のお店を、数店舗経営し、今後も事業展開を目指して、日々奔走されておられる女性経営者様からのご要望は、とても彼女らしくて面白い!
「運気の流れを知りたいから、そこを中心に極めたい。」
実は、四柱推命に興味をお持ちで、本などでも勉強をされていらっしゃるとのこと。
なので、ざっとはなんとなく分かるから、運気の流れに乗るイメージを知りたいとのご要望でした。
「では休憩なしで。4時間通しで行きましょう!」
どうやって伝えたら、何をしっかりレッスンしたら4時間で、しっかり暦を使えるようになるのか。
自分なりに、しっかり準備をして、それからイメージして、講義に臨みました。
目標に向かって、脇目も振らず走っている人は大好きです。
目標を叶えるために、どんな時でも応援していきたい。
そのために、私にできることは、全てやりたい。
そんな風にいつも思っています。
暦はあくまでも流れです。
暦が全てではありません。
全てのものは「半分半分」
見えない「景色」をしっかりと感じ取り、予測して
見える「行動」に全力で取り組む。
二つが合わさってこそ、最善の「結果」が生まれると思っています。
ノンストップの講義は、あっと言う間に終了しました。
楽しくて、話も盛り上がり、最初から最後まで、テンションが上がりっぱなしの講義になりました。
お一人お一人に向き合って、暦を知り使うことが、どんなに楽しいことなのかを、今後もますます伝えしていきたいと、改めて感じました。
そして、どんな風に暦を使っていきたいとか、暦のどんなところを深く知りたいとか、具体的にご要望があれば、それについてしっかりとお応えしていきたいと思います。
具体的に要望があるということは、使い方のイメージがはっきりしているということ。
どうやって使うか、はっきりとしたイメージがあるのは、目標がしっかり定まっていることです。
しっかりと定まった目標を持つ人は、具体的な事柄こだわりがあるのではなく、目標の方向性がしっかりと定まっています。
しなやかな軸がしっかりある、そんな目標を持っています。
より良くしたい
より喜んでもらいたい
より役に立ちたい
目標が高い人は、いつも熱く語ります。
そして一番適切な進化を選択して、進み続けていくのです。
小倉城の桜は、見事に満開でした。
「来年は何してるのか全く予測できない。自分にできることを、ただ地道に続けていくこと。人生を諦めたくないから。」
満開の桜を眺めながら、彼女の言葉を思いました。
心地よい春の風が吹いていました。
抜ける様に広がる真っ青な空の下、桜の花びらが、春風にのって、はらはらと散っていきます。
舞い散る花びらの一枚一枚に、花が咲き切った清々しい潔さを感じました。
来年は、どんな気持ちで桜の花を眺めているんだろう。
来年の春が想像できないくらい、来年の桜の花を楽しみにしたい。
そして、来年の春、どこかで桜を眺めながら
「昨年の私、頑張っていたな」と、誇らしく振り返ることができる様に、過ごしたいと思いました。